R6年度 今日の給食
令和6年6月14日(金)の給食
【献立】牛乳 ホットドックチリソース 野菜のツナ炒め チーバくんシチュー
15日、千葉県民の日にちなんで、チーバくんシチューの登場ですシチューには、千葉県で生産量の多いさつまいも、にんじん、小松菜が入っています。隠し味にみそを加え、米粉でとろみをつけました。にんじんは、チーバくん型で型ぬきし、各クラス2個ずつ隠して配缶しました。誰に当たったでしょうか?
1年生教室では、パンにウィンナーや野菜炒め、シチューをはさんで、思い思いの組み合わせで食べていました。チーバくんにんじんの存在を知ると、「おみくじみたいなもの?また出して!」等と言って盛り上がっていました。
令和6年6月13日(木)の給食
【献立】牛乳 麦ご飯 さばのにらソース チンゲンサイの中華和え ちゃんぽんスープ
和え物は、春雨が入った中華風の味付けです。春雨はゆでて、水さらしした後よく水気を切ります。春雨同士がくっつかないよう、ドレッシングで和え、野菜と混ぜる直前まで冷蔵庫に入れて冷やしておきました。野菜を3回に分けてドレッシングで和えたら、いよいよ春雨投入です。ドレッシングで和えておいたおかげで、ほぐれやすくなっていました。最後に炒りごまをふって出来上がりです。担当調理員さんも満足の出来栄えです初夏らしい涼し気な食感で美味しくできました
今日は、にらソースで食が進んだようで、さばとご飯がとてもよく食べられていました
令和6年6月12日(水)の給食 ~トルコ料理~
【献立】牛乳 ごぼうもりもりパスタ トマトソースハンバーグ メルジメッキ・チョルバス
「メルジメッキ・チョルバス」は、トルコ語で「赤レンズ豆のスープ」という意味です。玉ねぎ、にんじん、じゃがいも、レンズ豆を、煮崩れるまで柔らかく煮込むポタージュのようなスープです。トルコでは、日本人にとってのみそ汁のように親しまれている料理なのだそうです。
大量調理なので、じゃがいもは最初にゆでて、つぶしておきました。玉ねぎ、にんじんは機械で細かいみじん切りにしました。ウィンナーやチキンブイヨンと共に時間をかけて煮込み、塩コショウ、パプリカ粉で味付けしました。最後に豆乳バターやオリーブオイル、パセリを加えて出来上がりです
今日はどの料理も好評で、とてもよく食べられていました
令和6年6月11日(火)の給食 ~埼玉県郷土料理~
【献立】牛乳 ねぎ飯 ゼリーフライ 沢煮椀
ねぎ飯は川越市、ゼリーフライは行田市の郷土料理です。
ゼリーフライは、じゃがいもとおからを使った、衣を付けないコロッケのような料理です。「ゼリーフライ」という名は、小判のような形から来ています。「銭フライ」と呼ばれていたのが「ゼリーフライ」に変化していったそうです。
初登場の料理だったため、担当調理員さんはいつもより早朝から作業開始。大量のため、じゃがいもはつぶしてあるものを使用しました。玉ねぎと人参はみじん切りにして炒め、じゃがいも、おからと合わせてよく混ぜます。卵や米粉も加えて練り、たねの出来上がりです。
埼玉県出身の調理員さんも作業に加わり、3人で小判型に丸めました。揚げ油に投入する際は、崩れないようクッキングシートごと油にしずめ、表面が固まったのを確認してからシートを引き抜きました。揚げるのも時間がかかるため、1180個仕上げるのに11時45分までかかりました。調理員さん、本当にお疲れ様でした
1年生教室では、『にがてなたべものにチャレンジ』という紙しばいを読み聞かせしました。苦手な食べ物を頑張って食べた主人公に調理員さんが喜ぶシーンがあるので、「調理員さんはゼリーフライを作るために、今日は朝6時から作業していたんだよ」「流山小は人数が多いから、作るのにも時間がかかるんだよ」と伝えました。
子ども達は「調理員さんが学校に来た時間、ぼくは起きた時間だ」「そんなに朝早いんじゃ、調理員さんは学校に泊まっているの?」と調理員さんの様子を気にしていました。苦手な物を頑張って食べて、先生にほめられて喜んでいる子もいました
令和6年6月10日(月)の給食
【献立】牛乳 麦ご飯 鶏肉のママレード焼き 野菜のごま和え 夏の豚汁
鶏肉は、ママレード、しょうゆ、塩こしょうに漬け込んでから、オーブンで焼きました。タレも美味しいので、天板に残ったタレも鶏肉にかけて配缶しました
夏の豚汁は、トマトとにらが入るのが特徴です。トマトは湯むきし、ざく切りしてから加えました。トマトの酸味と、豚肉のうまみ、にらの香りが調和して、さっぱりとした美味しいみそ汁です。
2年生教室では、豚汁に入ったトマトが苦手という子が見られた一方で、ごま和えは抵抗なく食べられる子が多かったようです。全体では、鶏肉と一緒にご飯がとてもよく食べられていました
令和6年6月7日(金)の給食 ~おはなし給食~
【献立】 牛乳 さばトマトカレー ひじきのサラダ はちみつレモンゼリー
さばトマトカレーは、お肉の代わりに、さばフレークを使ったカレーライスです。さば独特の臭みをやわらげるために、トマトを多めに加えています。
カレールウは、小麦粉をバターで30分ほど炒めてから、スパイスを加えてなじませて作ります。
サラダの野菜は、きゅうりもゆでて検温し、冷却してから使用します。
カレーの野菜やトマトは柔らかく煮込んでおき、さばを加えたら、あまり煮込まないのが臭みを目立たせないポイントです
ちょっと変わったカレーなので、1年生は「カレーに魚が入ってるよ!」と言って驚いていました。くせになる味わいで、年に1~2回登場します。「やっぱり、さばカレー美味しかったです」と報告してくれる先生もいました。
今日は、おはなし給食でした。『みずやりとうばん』という絵本を図書委員さんが読み聞かせしてくれました。
クラスの野菜畑の水やり当番を忘れて帰ってしまったなつみ。失敗に悩むなつみを、おじいちゃんがユーモラスに諭します。「野菜は心をこめて世話をする人がいるから育つ」ということを感じながら、旬の野菜をたくさん食べて欲しいと思います。
令和6年6月6日(木)の給食
【献立】牛乳 麦ご飯 鶏肉とカシューナッツ炒め タンタン春雨スープ 冷凍みかん
給食の冷凍みかんは、水そうを変えて3回洗います。凍っていると食べづらいので、給食を食べ始める時間から1時間前に、冷凍庫から出しました。
鶏肉とカシューナッツ炒めは、調理の手間はかかりますが、間違いのない定番料理です。鶏肉は、塩や生姜で下味を付けてから粉をまぶして、油で揚げました。さつまいもは素揚げ、ピーマンは下ゆで、カシューナッツはオーブンで焼いておきました。最後にタレを合わせるときは毎回ドキドキわくわくした気持ちになります今日も美味しくできました
令和6年6月5日(水)の給食 ~揚げパン動画~
【献立】牛乳 セサミ揚げパン レモンドレッシングサラダ チリビーンズ
揚げパンには、白と黒のすりごまと砂糖を混ぜた粉をまぶしました。油っぽくなくカリッとした食感に揚げるためには、たっぷりの油でじっくり揚げることがポイントです。揚げ時間を計測したところ、1回にコッペパン(50g)を35個投入して、約1分揚げていました。ただ、調理員さんによると、パンの大きさや焼き加減、油の状態によって、揚げ時間を変えているとのこと。いろいろなことを考慮しながら揚げているんですね
教室では、久しぶりの揚げパンを喜んで食べていました。今日はどのクラスもとてもよく食べていました
令和6年6月4日(火)の給食
【献立】牛乳 じゃこ菜飯 いかのカリン揚げ キャベツとベーコンのみそ汁
6月4日~10日は「歯と口の健康週間」です。よくかんで食べ、食後には歯みがきもしっかりして、健康な歯と口を保ってほしいと思います
これにちなんで、今日はかみごたえがあり、歯を作る素になるカルシウムが多い食べ物を取り入れました。
じゃこ菜飯のちりめんじゃこや、みそ汁に入れた厚揚げ、ヨーグルトにはカルシウムが多く含まれます。いかは、でん粉を付けて揚げ、甘辛いタレをからめました。
今日は全体的にとてもよく食べられていました
6月給食便り【号外】給食レシピ作ってみました
給食便りにのせた「おすすめレシピ」を、教頭先生がお家で再現して下さいました。
◆ミーゴレン(秦教頭先生)
ミーゴレンを給食初登場の時から注目して下さっていた秦教頭先生。お肉増量で美味しそうですご家族にも好評だったそうで良かったです
◆サフランライスのシーフードソースがけ(岩橋教頭先生)
つやつやのホワイトルウに大きな具材で美味しそうです!ただ、お子さんには黄色いご飯より白いご飯の方が好まれたようで、残念そうでした(実は給食でも、味付きご飯より何も混ぜない麦ご飯が人気だったりします)
令和6年6月3日(月)の給食 ~韓国料理~
【献立】牛乳 キムタクチャーハン ヤンニョムチキン 蕪の中華スープ
ヤンニョムは、韓国料理を代表する調味料「コチュジャン」を主に作る合わせ調味料です。給食では、にんにく、ケチャップ、砂糖、みりんなどを加えて作りました。ヤンニョムチキンは、揚げた鶏胸肉にヤンニョムをからめ、いりごまもたっぷりまぶして、香ばしく仕上がりました。
キムタクチャーハンは、長野県の学校栄養士さんが考え、全国に広まった給食料理です。キムチとたくあんのパリパリした食感が美味しいです。
1年生教室では、ヤンニョムチキンが好評でした一方で辛いと言う子もいました。また、スープの蕪だけ残す子が、いくつかの学年で見られました。次回は、蕪の切り方を小さめにして様子を見てみようと思います
令和6年5月31日(金)の給食
【献立】牛乳 ハヤシライス 茎わかめのサラダ 河内晩柑
ハヤシライスは、油と小麦粉を炒めてルウも手作りしました。
サラダには茎わかめを使用しました。茎わかめは、わかめの芯の部分を加工したものです。昆布ほど固くなく、適度なかみ応えがあり美味しいです。野菜やツナと共に、ごま油や酢、しょうゆ、砂糖で作ったドレッシングで和え、炒りごまをふって出来上がりです。
河内晩柑は、黄色いので酸っぱいように見えますが、さわやかな甘みで食べやすいです。1・2年生、特別支援学級用は、外の皮との間に切りこみを入れ、食べやすくして出しました。1年生教室ではレモンだと思っている子もいたので「河内晩柑は『和製グレープフルーツ』とも呼ばれています。レモンほど酸っぱくないから、食べてみて下さい」と話しました。
今日もとてもよく食べられていました
令和6年5月30日(木)の給食
【献立】牛乳 マーボー丼 あさりとわかめのスープ 豆乳パンナコッタ
マーボー丼の豆腐は、さいの目に切ってからゆでました。大量調理なので、豆腐の中心まで十分に加熱するためです。味付けには、テンメンジャン、トウバンジャン、砂糖、しょうゆ、中華スープなどを使いました。水溶き片栗粉でとろみをつけ、ごま油を回しかけて出来上がりです。
今日はどのクラスも、とてもよく食べていました
令和6年5月29日(水)の給食
【献立】牛乳 梅ゆかりご飯 あじフライ 大豆の磯煮
今日のご飯には、ねり梅とゆかりを混ぜました。3年生国語の教材『うめぼしのはたらき』に関連した料理です。給食時間の放送では、梅の酸っぱい味が、体の中で健康に良い働きをしてくれることを説明しました。
大豆の磯煮は、ひじきの入った大豆の煮物です。じゃがいも、にんじん、たけのこ、さつまあげ、こんにゃくは、小さめの角切りにして大きさをそろえました。調理員さんは、全ての食材が柔らかくなるよう、入れる順序に注意しながら上手に煮て下さいました。優しい味で美味しく仕上がりました
子ども達の様子を見ると、梅や煮物の好き嫌いがはっきり分かれました。ゆかりご飯が好きな子は、おにぎりなどで慣れ親しんでいるようです。煮物は、具材が苦手という子がいました。一方で、煮物をおかわりする子も見られましたひじきや大豆などは、ミネラルが多く含まれ、栄養満点です。昔ながらの煮物にも少しずつ慣れていってほしいと思います。
令和6年5月28日(火)の給食
【献立】牛乳 春キャベツのペペロンチーノ カレースープ 手作りアップルパイ
アップルパイのジャムは、缶詰のりんごを砂糖、はちみつ、レモン汁で煮て作りました。調理員さんが、パイ生地1枚1枚にフォークで穴を開け、ジャムをのせて、オーブンで焼きました。ジャムの周りの生地が膨らんで、きれいに仕上がりました
ペペロンチーノには、春キャベツを40kg使用しました。最初は大ザル5杯分もありましたが、加熱するとカサが減り、大ザル1杯分ほどになっていました。キャベツを先に炒めて水気を除いておくことで、味がしっかり決まりました。
ペペロンチーノのにんにくや、スープのカレーの香りで、食欲が湧いたようです。今日はどれもよく食べられていました
令和6年5月24日(金)の給食 ~ペルー料理~
【献立】牛乳 ロモ・サルタード かぶの洋風スープ ピカロン(南瓜ドーナッツ)
今日は、ペルー料理の献立です。ロモ・サルタードの「ロモ」は「牛ヒレ肉」、「サルタード」は「炒め物」という意味だそうです。肉と野菜を炒め、トマトと一緒に煮込み、フライドポテトを混ぜて作ります。中華料理の影響で、しょうゆが入るのが特徴で、日本人にも親しみやすい味付けになっています。
調理工程の都合上、フライドポテトは冷凍のものをオーブンで30分焼いて加えました。トマト煮の汁と合って美味しくできました
ピカロンは、南瓜やさつまいもが入ったドーナッツです。調理員さんが生地から手作りして下さいました。丸めた生地はクッキングシートに並べ、シートごと油で揚げました。これに、黒糖とオレンジジュース、スパイスを混ぜて作ったシロップをかけていただきます。シロップは苦手な子もいると考え、教室でかけてもらうことにしました。子ども達はシロップに興味深々の様子で、手作りドーナッツ登場に喜んでいました
令和6年5月23日(木)の給食
【献立】牛乳 ツナのピラフ みりんドレッシングサラダ 野菜の豆乳ポタージュ
ポタージュを作るときは、野菜をなめらかにつぶすために、ブレンダーやフードプロセッサーを使いますが、大量調理では使えません。そこで、野菜をつぶしてから煮ました。
じゃがいもは、ゆでてつぶして、マッシュポテトにしておきました。にんじんはペースト状のものを使用し、コーンはクリームコーン缶を使いました。ベーコンと玉ねぎを炒めると、玉ねぎから水分が出ます。今日は、千葉県白子町の新玉ねぎだったので、特に水々しく甘みがありました。そこに、つぶした野菜を混ぜて調味し、豆乳を加えます。豆乳は70㍑使用しました。豆乳が凝固しないよう、混ぜながらゆっくり加熱していくと、とろみが出て美味しく仕上がりました。
ポタージュは、子ども達にも職員にも好評でした
令和6年5月22日(水)の給食
【献立】牛乳 麦ご飯 鰹の新玉ソース 千草おひたし なめこのみそ汁
春の葉野菜には、虫が付いていることが多いです。小松菜は異物が残らないよう、調理員さんが1枚1枚確認しながら入念に洗って下さいました
千草おひたしは、以前は冷たく仕上げたのですが、今日は温かく仕上げてみました。小松菜はゆでて、よく絞っておきました。油揚げと人参は、調味料と煮ておきました。小松菜を甘酸っぱいタレで和えて水気を除き、油揚げと人参も加え混ぜ、最後にいりごまをふって出来上がりです。油揚げとごまが入り甘い味付けで、野菜が食べやすくなりました。
鰹は揚げて、新玉ねぎで作ったソースをかけました。
子ども達には、鰹とおひたしが好評でした。1年生は歯の抜け替わり時期のため、固いものがかめない子が多いです…。「固くて食べられない」という子には、「鰹は箸で切ってから食べるといいよ」と話しました。
また、みそ汁のなめこが苦手な子が何人かいました。全体ではよく食べられていました。
令和6年5月21日(火)の給食
【献立】牛乳 はちみつチーズトースト 野菜ソテー ポークビーンズ
はちみつチーズトーストは、食パンにチーズとはちみつをのせ、オーブンで焼き目をつけて作ります。チーズの塩気とはちみつの甘さで、人気の一品です。
ポークビーンズには、大豆と白いんげん豆、2種類の豆を使いました。白いんげん豆は、浸水して柔らかくゆでてから加えました。やわらかな豆とトマトと豚肉のうまみと合わさって、美味しくできました
令和6年5月20日(月)の給食 ~インド料理~
【献立】牛乳 チキンビリヤニ レンズ豆のスープ みかんと豆乳デザート
ビリヤニはインドの炊き込みご飯です。本場では具は炒めずに米と共に蒸す、バスマティ米という高級米を使うなど作り方に決まりがあるそうです。給食では、調理員さんが試作して調理法を考えて下さいました。鶏肉はスパイスに1時間ほど漬け、オーブンで焼きました。米もスパイスと一緒に炊きました。玉ねぎはじっくり炒めて甘みを出し、肉と合わせておきました。甘みの出た野菜と、うまみが凝縮された肉、スパイシーな米が合わさり美味しく仕上がりました
レンズ豆や豆乳デザートが苦手という子もいましたが、全体に良く食べられていました。特にビリヤニは、最後の少量までおかわりして、きれいに食べるクラスもあり、好評でした