2020年度 給食の献立紹介

2020年10月の記事一覧

10月30日(金)の給食

『牛乳 菜めしご飯 ハタハタの唐揚げ きんぴらごぼう なめこの味噌汁 南瓜プリン』です。

 

 

 

 今日は、秋から冬にかけて旬をむかえるハタハタを使った「ハタハタの唐揚げ」です。ハタハタが多く漁獲される秋田県では、ハタハタを発酵させて作る調味料のしょっつるが有名です。給食では、ハタハタにしょう油や生姜で味付けし、片栗粉をまぶして揚げました。ハタハタは小魚のため、骨や歯を作る「カルシウム」が豊富です!身が軟らかく、骨までまるごと食べられるので、一口20回から30回くらいよく噛んで食べましょう。

 「きんぴらごぼう」は、旬のごぼうをたっぷり使っています。うすくささがきにした「ごぼう」の他に、豚肉やさつま揚げ、人参、白滝、さやいんげんを加え、だし汁と調味料で味付けをしました。ごぼうは、野菜の中でも食物せんいがトップクラス!食物せんいはお腹をきれいに掃除してくれるので、とても健康的な食材です。きんぴらごぼうをもりもり食べて、健康な体づくりを心がけましょう!

 明日はアメリカのお祭り、「ハロウィン」です。それにちなんで、デザートは「南瓜プリン」です。南瓜や豆乳を使った、やさしい甘さの南瓜プリンです。「南瓜プリン」を楽しみながら食べましょう。

10月29日(木)の給食

『牛乳 コーンピラフ 手作りコロッケ 白菜とベーコンの春雨スープ』

 

 

 

 今日の主菜は、じゃが芋を70kgも使った「手作りコロッケ」です!コロッケの生地は、豚ひき肉と玉ねぎを炒め、ゆでてつぶしたじゃが芋と白いんげん豆のペーストを一緒に混ぜ合わせて作りました。そして、生地を1つずつ丁寧に丸め、パン粉を付けてから、高温の油でカラッと揚げました。外はサクサク、中はホクホクのじゃが芋と玉ねぎの甘みを感じる、おいしい「手作りコロッケ」です!小袋のソースをかけて、よく噛んで、味わって食べましょう。

 スープは、ツルツルッとした春雨や野菜をたっぷり使った「白菜とベーコンの春雨スープ」です。春雨をはじめ、鶏肉やベーコン、白菜、人参、玉ねぎ、小松菜を加え、白ワインや塩、こしょうで味付けしました。春雨は、豆やじゃが芋のでんぷんから作られるので、私たちの体のエネルギーとなり、体温を上げてくれます。野菜には、ビタミンやミネラルが含まれ、体の調子を整える働きがあります。健康にとても良いので、「白菜とベーコンの春雨スープ」をしっかり食べて、午後も元気に過ごしましょう。

10月28日(水)の給食

『牛乳 ご飯 肉豆腐 芋煮汁 ヨーグルト』です。

 

 

今日は、栄養たっぷり、9種類の食材を使った「肉豆腐」です。給食室で削り節から「だし」をとり、そのだし汁を使って、豚肉や玉ねぎ、人参、白滝などをじっくり煮込みました。豆腐は、「畑の肉」と呼ばれるほど栄養価の高い「大豆」から作られています。そのため、豆腐にも良質なタンパク質が多く、丈夫な体をつくるために欠かせない食品です。ご飯との相性ピッタリの「肉豆腐」をもりもり食べましょう。
 汁物は、旬の里芋やごぼうを使った「芋煮汁」です。里芋やごぼうをはじめ、えのき、長ねぎ、こんにゃくなどを加え、味噌で味を調えました。里芋には独特の「ぬめり」があり、喉や鼻の粘膜を保護したり、免疫力を高めて風邪をひきにくくしたりする効果があります。他にも「食物せんい」が多く、腸内環境を整える効果もあり、とても健康に良いです!栄養バツグンの「芋煮汁」をよく噛んで、味わって食べましょう。

10月27日(火)の給食

『牛乳 ココア揚げパン ジャーマンポテト ミネストローネ チーズ』です。

 


今日は、やさしい甘さの「ココア揚げパン」です!コッペパンを高温の油にサッとくぐらせ、特製の「ココアパウダー」をたっぷりまぶしました。ココアパウダーは、ココアとスキムミルク、砂糖を混ぜ合わせて作り、程よい甘みを感じるココアパウダーに仕上げました。スキムミルクは、牛乳から脂肪分を取り除いたもので、とってもヘルシー!しかも、脂肪以外の栄養はそのまま含まれており、健康な歯や骨を作るために必要な「たんぱく質」や「カルシウム」を摂ることができます。成長期の皆さんには、ぜひ積極的に食べてほしい食材です!栄養バツグンの「ココア揚げパン」をよく噛んで、味わって食べましょう。
 アツアツのスープは、具だくさんの「ミネストローネ」です。ミネストローネは、トマトや色々な具材を入れて作る、イタリアの野菜スープです。給食では、トマトをはじめ、角切りにしたキャベツや人参、いんげん豆などを使い、じっくり煮込みました。いんげん豆は、お腹を掃除したり、悪玉コレステロールの上昇を抑えたりする「食物せんい」が多く、体にとても良いです!体の中から健康になれるミネストローネをもりもり食べて、元気に過ごしましょう!

10月26日(月)の給食

『牛乳 きのこドライカレー ツナサラダ 苺クレープ』です。

 

 

 今日は、秋が旬の「きのこ」を使った「きのこドライカレー」です。きのこは、歯ごたえがあるしめじと香りの良いマッシュルームを加えました。2種類のきのこをはじめ、ドライカレーには10種類もの具材を使っています!豚ひき肉とにんにく、生姜を油で炒め、そこに細かくきざんだ玉ねぎや人参などの具材も加えて、さらに炒めました。食材から出る水分だけでじっくり煮込んでいるので、具材の味が凝縮されています。そして、かくし味に「干しぶどう」や「チーズ」を加えることで、うま味やコクがアップし、おいしい「ドライカレー」に仕上がりました!炊きたてのご飯に「ドライカレー」をかけて、もりもり食べましょう。

 サラダは、栄養バツグンの「ツナサラダ」です!ボイルしたキャベツやきゅうり、人参、コーン、ツナを特製のドレッシングで和えました。野菜は、体の調子を調えてくれるビタミンやミネラルが含まれています。また、ツナは、良質なたんぱく質や集中力を高めるDHA、血液をサラサラにするEPAが豊富です!野菜もツナも健康にとても良いので、「ツナサラダ」をよく噛んで、味わって食べましょう。

10月22日(木)の給食

『牛乳 梅ちりめんご飯 根菜メンチカツ ひじきの炒り煮 豚汁』です。

 


今日は、栄養たっぷりの「梅ちりめんご飯」です!炊きたてのご飯に、梅干しとオーブンでカリカリに焼いたちりめんじゃこを混ぜ合わせました。梅干しの酸味には、疲れを取り除くクエン酸が含まれています。クエン酸は、筋肉にたまり、疲れのもとになる乳酸をエネルギーに変えるので、疲労回復に効果があります。季節の変わり目は気温の変化が大きく、体に疲れが残りやすいです。梅ちりめんご飯をもりもり食べて、疲れを吹き飛ばしましょう! 
 「ひじきの炒り煮」は、ひじきや鶏肉、人参、さつま揚げ、しめじ、しらたきを炒め、砂糖やしょう油、みりんなどで味付けをし、煮含めました。ひじきは、海のミネラルをたっぷり吸収して育つため、歯や骨を作るカルシウムや貧血予防に役立つ鉄が豊富です。ひじきは油との相性が良く、油で調理することにより、カルシウムの吸収率がアップし、風味も良くなります。「ひじきの炒り煮」を残さずしっかり食べて、丈夫な体を作りましょう。

10月21日(水)の給食

『牛乳 ご飯 ふりかけ 秋鯖の味噌煮 きりたんぽ汁 はちみつレモンゼリー』です。

 

 

 今日は、秋が旬の鯖を使った「秋鯖の味噌煮」です。給食室の大きな釜で、脂がのった鯖を朝からじっくりコトコト煮込みました。煮込むときには、鯖の臭みをやわらげるため、スライスした生姜と長ねぎも加えています。味噌の風味がしっかり染み込んだ、おいしい鯖の味噌煮ができあがりました。鯖の脂には、血液の流れをサラサラにし、脳を活性化させる効果があり、体にとても良いです!皮と身の間に脂がたっぷりのっているので、骨に気をつけながら、よく噛んで、味わって食べましょう。

「きりたんぽ鍋」は、秋田県の郷土料理です。「きりたんぽ」は、炊いたご飯をすりつぶし、串にちくわ状に付けて焼いたものです。秋田県では、鍋の具材に加えたり、甘味噌をぬって焼いたり、色々な料理に取り入れられています。今日の汁物は、そのきりたんぽを取り入れた「きりたんぽ汁」です。鶏もも肉やごぼう、まいたけ、長ねぎ、こんにゃくを使い、きりたんぽと一緒に煮込みました。肉や野菜がたっぷり入り、具材のうまみが溶け出ています。体の中からあたたまる「きりたんぽ汁」を味わって食べましょう。

10月20日(火)の給食

『牛乳 さつま芋ご飯 秋刀魚の塩焼き 炒り鶏 白玉汁』です。

 

 

今日は、さつま芋に秋刀魚、秋の味覚づくしの給食です!主食となるご飯は、お隣の茨城県産のさつま芋を使った「さつま芋ご飯」です。さつま芋は、アメリカが原産地と言われています。その後イギリスやフランスなどのヨーロッパや中国に広まり、1600年頃、中国から日本へ渡ってきました。さつま芋といえば、食物せんい。お腹の調子を整える働きがあります。その他にも、さつま芋には、風邪の予防に効果的なビタミンCがレモンと同じくらい含まれており、栄養満点の食材です!給食では、サイコロ状にしたさつま芋を蒸してから、炊き上げたご飯と炒った黒ごまを一緒にさっくり混ぜ合わせました。塩も少し加えているので、さつま芋の甘みも引き立ち、おいしくできあがりました!「さつま芋ご飯」をもりもり食べましょう。

 主菜は「秋刀魚の塩焼き」。今日は、秋刀魚のおいしさをしっかり味わえるよう、塩焼きです。旬の秋刀魚は、脂も栄養も豊富で、「筋肉もりもり、血液サラサラ、記憶力アップ」の効果があります!身にも皮にも栄養がつまった秋刀魚なので、お箸を使い、上手に骨をはずしながら、よく噛んで、味わって食べましょう。