2020年度 給食の献立紹介

10月21日(水)の給食

『牛乳 ご飯 ふりかけ 秋鯖の味噌煮 きりたんぽ汁 はちみつレモンゼリー』です。

 

 

 今日は、秋が旬の鯖を使った「秋鯖の味噌煮」です。給食室の大きな釜で、脂がのった鯖を朝からじっくりコトコト煮込みました。煮込むときには、鯖の臭みをやわらげるため、スライスした生姜と長ねぎも加えています。味噌の風味がしっかり染み込んだ、おいしい鯖の味噌煮ができあがりました。鯖の脂には、血液の流れをサラサラにし、脳を活性化させる効果があり、体にとても良いです!皮と身の間に脂がたっぷりのっているので、骨に気をつけながら、よく噛んで、味わって食べましょう。

「きりたんぽ鍋」は、秋田県の郷土料理です。「きりたんぽ」は、炊いたご飯をすりつぶし、串にちくわ状に付けて焼いたものです。秋田県では、鍋の具材に加えたり、甘味噌をぬって焼いたり、色々な料理に取り入れられています。今日の汁物は、そのきりたんぽを取り入れた「きりたんぽ汁」です。鶏もも肉やごぼう、まいたけ、長ねぎ、こんにゃくを使い、きりたんぽと一緒に煮込みました。肉や野菜がたっぷり入り、具材のうまみが溶け出ています。体の中からあたたまる「きりたんぽ汁」を味わって食べましょう。