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2022年度 給食の献立紹介

2月2日(木)の給食

『ごはん、韓国のり、鶏肉と野菜の甘酢あん、水餃子スープ、牛乳』

 

 

 

 鶏肉と野菜の甘酢あんは、下味をつけた鶏肉に片栗粉をつけて揚げたものを、野菜を炒めて甘酢で味つけしたものに混ぜました。野菜は、れんこん、玉ねぎ、にんじん、たけのこ、ピーマンを使いました。食べ物は、小さく切ったり、大きく切ったり、細く切ったり、太く切ったり、切り方によって食感が変わります。同じ料理でも、切り方によって、味の感じ方が変わることもあります。鶏肉と野菜の甘酢あんは、食べものを大きめに切ることで、それぞれの野菜の食感を楽しんで食べてもらえるようにしました。味わって食べましょう。

2月1日(水)の給食

『新巻鮭ご飯、里芋のみそがらめ、沢煮椀、タマゴプリン、牛乳』

 

 

 新巻(あらまき)鮭(じゃけ)は、北海道や東北で多く作られている、新鮮な鮭(しゃけ)を水洗いし、塩漬けにして冷凍保存した鮭です。とれたての鮭のおいしさをそのまま長い間保存できるため、日本全国で食べられています。今日は給食室で新巻鮭を焼いてから、調理員さんに、ていねいに骨を取り除きながら、ほぐしてもらったものを、ご飯と混ぜ合わせました。やわらかな鮭の風味と、ほどよい塩加減がご飯と合って、とてもおいしいです。

 里芋のみそがらめは、生の里芋に片栗粉をつけて揚げて、甘辛いみそと絡めました。里芋の特徴的なねっとりとした食感が、特製のみそと合っておいしいです。たくさん食べましょう。

1月31日(火)の給食

『牛乳 サフランライスの鮭入りホワイトソースかけ 春菊とベーコンのサラダ はちみつレモンゼリー』

 

   

    今日の主食は「サフランライスの鮭入りホワイトソースかけ」!米は、サフランパウダーを溶いたサフラン水を加え、鮮やかな黄色に炊き上げました。ホワイトソースのもとになる「ルー」は、小麦粉とバターを火にかけ、こげないよう丁寧に炒めました。そして、鶏肉や玉ねぎ、人参を火にかけ、ボイルした鮭と手作りのルーを加えてホワイトソースを作りました。体が温まるので、サフランライスにホワイトソースをたっぷりかけて食べましょう。

 副菜は「春菊とベーコンのサラダ」。春菊は今が旬の食べ物です。名前に春がつくのは「春に花が開き、葉が菊に似ているため」です。俳句では、春菊は『春』の季語とされています。春菊とベーコンの塩気が合い、大変おいしいサラダができあがりました。よく味わって食べましょう。

1月30日(月)の給食☆姉妹都市メニュー☆

『牛乳 ご飯 鱈のチリソースがけ 野沢菜のスープフォー 米粉のりんごタルト』

 

 

 流山市には姉妹都市があり、そのなかの一つに長野県信濃町があります。今日は、その長野県の伝統的な野菜、「野沢菜」の漬物を使った「野沢菜のスープフォー」です。野沢菜は、成長すると長さ80センチほどに成長する大きな野菜。寒い冬の時季になると霜がつき、霜に2回から3回あたると、やわらかくて美味しい野沢菜になるそうです。

 給食では、漬物の野沢菜を一口大に切り、スープに加えました。具材には、ベトナム料理で使われる、米粉で作った、麺の「フォー」も加えています。野沢菜は緑の彩りと塩気があり、フォーはツルツルッとのどごしが良く、おいしいです。今日の給食も色々な栄養が摂れるので、よく噛んで、味わって食べましょう。

1月27日(金)の給食☆千産千消メニュー☆

『牛乳 ご飯 チーバくん焼き印入り厚焼き玉子 房総産葉大根の味噌炒め つみれ汁 ちばにんじんゼリー』

 

 

 

 今日の献立は千葉県の食材をふんだんに使った千産千消メニューです!主菜は千葉県のマスコットキャラクター、チーバくんの焼き印が入った厚焼き玉子。千葉県のホームページによると、チーバくんは食いしんぼうらしいです!

 副菜は房総産の大根の葉を使った「味噌炒め」。房総は昔の千葉県の呼び名。つまり、今日の大根の葉は「千葉県産」です。実は、大根の葉は立派な「緑黄色野菜」!皮ふや粘膜を健康に維持する「β-カロテン」や体内の余分な塩分を外に出す「カリウム」が非常に多いです。給食では炒め物に加えていますが、漬物にしたり、ふりかけにしたり、汁物に入れたり、食べ方はたくさんあります!千葉県の「恵み」と「栄養」たっぷりの給食をよく噛んで、味わって食べましょう。

1月26日(木)の給食☆揚げパン給食発祥は☆

『牛乳 ミルキー揚げパン ツナポテトサラダ ノンエッグマヨネーズ ポークビーンズ』

 

 

 

 今日は、人気メニューの「揚げパン」です!揚げパンの発祥は昭和27年(1952年)に東京都大田区の小学校で作られたと言われています。当時、風邪で休んだ児童に栄養をつけてもらうためにパンを届けようと思ったとき、保存がきくこと、そして硬くなったパンでもおいしく食べてもらうため、パンを油で揚げ、砂糖をまぶすことを考え付いたそうです。今では全国的に広まり、給食の人気メニューの一つとなっています。

 今日は、スキムミルクと砂糖、少量の塩で作った特製の「ミルキーパウダー」をコッペパンにまぶし、冬らしい、雪化粧をした揚げパンです。スキムミルクは牛乳から水分と乳脂肪分を取り除き、粉状にしたもの。高タンパク、高カルシウムなので、健康な骨や歯をつくるために役立ちます!栄養満点のミルキー揚げパンを味わって食べましょう!

1月25日(水)の給食☆千葉・福岡メニュー☆

『牛乳 鯛めし 筑前煮 ゆばのすまし汁 ヨーグルト』

 

 

 

 今日の主食は、鯛だしを混ぜ込んだ「鯛めし」です。ほんのりと鯛のだしを感じられるので、よく噛んで、味わって食べましょう。

 主菜は、福岡県の郷土料理の「筑前煮」です。昔、福岡県北部を「筑前の国」と言っていたことから、その名前がつきました。ですが筑前煮は別名「がめ煮」という名前もあります。いくつかの説があり、筑前煮は鶏肉や野菜など色々な食材を使うため、福岡県博多の方言で「よせ集める」意味をもつ「がめくりこむ」から名前がついたと言われています。筑前煮は、正月やお祭り、結婚式など、お祝い行事でよく作られます。具材のれんこんやごぼうは噛みごたえがあるため、噛む回数が増え、早食いを防ぎ、あごの骨の発達に役立ちます。じっくりていねいに煮込んだ、おいしい「筑前煮」を味わって食べましょう!

1月24日(火)の給食☆奈良メニュー☆

『牛乳 ご飯 のりふりかけ かしわのすき焼き風 さつま芋豚汁』

 

 

 1月24日から30日は「全国学校給食週間」です。この週間は、学校給食の重要性や役割について児童生徒のみなさんをはじめ、お家の方や先生方など、多くの人に知ってもらい、理解を深めることを目的としています。その取り組みの一つとして、全国各地の色々な食材を使った料理が登場するので、楽しみにしていてください。

 今日の主菜は、奈良県の郷土料理の一つ、鶏肉の別名「かしわ」を使った「すき焼き」です。その昔、ニワトリの茶色い羽の色が「柏の葉」に似ていることから名付けられたという説があり、関西地方では、食用の鶏肉を「かしわ」と呼んでいます。だし汁にしょうゆや酒、みりんを加え、鶏肉や白菜、しらたきを煮込みました。鶏肉のあっさりとした味わいとやわらかい食感を感じられ、とてもおいしいです!ご飯と一緒に、よく噛んで、味わって食べましょう。

1月23日(月)の給食

『牛乳 じゃことごぼうのピラフ カレーコロッケ 和風ポトフ』です。

 

    今日の主食は、「ちりめんじゃこ」と「ごぼう」を使ったピラフです。きざみにんにくとベーコンをオリーブオイルで炒め、そこにちりめんじゃこやごぼう、玉ねぎを加え、しょうゆや塩、こしょうで味付けしました。ちりめんじゃことベーコンの塩気がきいており、とてもおいしいです!ちりめんじゃこはイワシの稚魚、つまり、幼いイワシです。天日干しにしてカラカラに乾燥させたことで、栄養やおいしさがぎゅっとつまっています。噛めば噛むほどおいしい「じゃことごぼうのピラフ」を、よく噛んで、味わって食べましょう。

1月20日(金)の給食

『牛乳 梅わかめご飯 豆アジの竜田揚げ 白菜と肉団子の味噌汁 アセロラゼリー』です。

 

 

 今日の主菜は「豆アジの竜田揚げ」です。豆アジはアジの呼び方の一つで、体長の小さい、長さ10センチ以下の小ぶりなアジのことを「豆アジ」と呼びます。豆アジは頭からしっぽまで、骨もふくめて丸ごと食べられるため、骨や歯のもとになる「カルシウム」が豊富!体に大変良いので、少し固い部分や小骨に気をつけて、よく噛んで食べましょう。

 汁物は、冬が旬の白菜と肉団子が入った「味噌汁」です。白菜は寒くなると、凍らないように糖分を蓄えるようになるため、甘みが増し、よりおいしくなります。たっぷりの白菜と肉団子が入り、食べごたえバツグン!「白菜と肉団子の味噌汁」をもりもり食べましょう。