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2022年度 給食の献立紹介

7月1日(金)の給食

『牛乳、わかめご飯(アルファ化米)、なすと厚揚げの甘酢炒め、沢煮椀、水ようかん』

        

      

 今日のわかめご飯は、流山市の防災危機管理課からいただいた、防災備蓄食糧のアルファ化米を使いました。アルファ化米は、お米を炊いたあと、すぐに熱風で乾燥させて作られます。アルファ化米は、水をいれるだけで食べられるので、防災用や宇宙食として使われています。いつものごはんとの違いを感じてみましょう。

 なすと厚揚げの甘酢炒めは、なすに片栗粉をつけて揚げて、豚肉と野菜、厚揚げと合わせて、砂糖、酢、しょうゆなどで味をつけました。なすは夏から秋にかけて旬の野菜です。とろっとした食感がとてもおいしいです。

 水ようかんは、小豆を砂糖で煮て作った“あんこ”を寒天で固めた和菓子です。和菓子は洋菓子と比べて油をほとんど使っていないのが特徴です。また、和菓子によく使われる“あんこ”には、不足しがちな鉄分、食物繊維がたくさん含まれていて、体にとてもよいです。

6月30日(木)の給食

『牛乳 あさりご飯 肉じゃが えのきと豆腐のみそ汁 冷凍みかん』

 

  

   今日は、あさりのおいしさと栄養がたっぷりつまった「あさりご飯」です。あさりには、カルシウムやカリウム、亜鉛、鉄などのミネラルがたっぷり含まれています。特に、100gあたりのビタミンB12の量は、貝類の中でNo.1です!このビタミンB12をしっかりとることで、めまいや頭痛が起きる悪性貧血や疲れの蓄積を防ぐことができます。給食では、あさりに酒を加えてボイルし、臭みをとってから、油揚げ、青ねぎと一緒に炒め、しょうゆや塩、酒で味を煮含めました。そして、しょうゆと酒を加えて炊きあげた「茶めし」とさっくり混ぜ合わせました。あさりのうま味や塩気が全体に染みた、おいしい「あさりご飯」ができあがりました!体に大変良いので、よく噛んで味わって食べましょう。

6月29日(水)の給食

『牛乳 ご飯 ふりかけ 焼きししゃも 洋風ひじき炒め すまし汁 さくらんぼゼリー』

 

      

   今日のおかずは、ノルウェーの海でとれたししゃもを使った焼きししゃもです。ししゃもには種類があり、日本国内でとれたものは「ししゃも」と呼び、ノルウェーやアイスランド、カナダなどでとれるものは「からふとししゃも」と呼ばれます。栄養面では、丈夫な骨を作るためのカルシウムや筋肉や体をつくるタンパク質、貧血予防の鉄分など、健康に良い、色々な栄養素が含まれています!給食のししゃもは、オーブンで焼き目がつくまでじっくり焼き上げました。脂がたっぷりのっていて、ほどよい塩加減もあり、ご飯が進みます!「焼きししゃも」をよく噛んで、味わって食べましょう。

6月28日(火)の給食

『牛乳 冷やしきつねうどん 厚揚げと大根の旨煮 パンケーキ』です。

 

    

 

 今日は、暑い季節にピッタリの「冷やしきつねうどん」です。うどんは、一度ゆでてから、水でしっかり冷やしました。そこに、しょうゆや砂糖で甘辛く味付けした「油揚げ」ときゅうり、にんじんを混ぜ合わせました。うどんは、小麦粉に水や塩を加え、練って作ります。練ることで弾力がうまれ、モチモチッとした、食感の良いうどんができあがります。ツルツルッとのどごしもよく、食欲が落ちやすくなる今の季節でも食べやすいです。また、給食では、油揚げや野菜と和えているので、体のエネルギーとなる炭水化物をはじめ、健康な体づくりに大切なタンパク質やビタミン、ミネラルなど色々な栄養素もとることができます!小袋の「めんつゆ」をかけ、よく噛んで味わって食べましょう。

6月27日(月)の給食

『牛乳 野沢菜チャーハン 野菜チヂミ 坦々春雨スープ ちばにんじんゼリー』です。

 

   

 

 今日は漬物の「野沢菜漬け」を使ったチャーハンです。野沢菜は長野県特産の野菜で、長野県にある野沢温泉村で作られてきたことから、その名前がついたそうです。野沢菜漬けは、広島の「広島菜漬け」九州の「高菜漬け」とならび、日本三大菜漬の一つとして、広く知られています。給食では、野沢菜漬けを一口大にカットし、鶏ひき肉や長ねぎと一緒によく炒めて味付けし、炊きたてのご飯と混ぜ合わせました。野沢菜の塩気やうま味が感じられ、大変おいしいです!よく噛んでもりもり食べましょう。

 デザートは、千葉県産の「にんじん」を使った「ちばにんじんゼリー」。みかんの果汁も入っており、さわやかな酸味と人参の甘さを感じられます。6月は給食に千葉県産の食材をたくさん使っているので、この機会に千葉県でとれる食材に興味を深め、味わって食べてもらえたら嬉しいです。