2025年2月の記事一覧
食育( 2月 7日 金曜日)
『牛乳 かやくおこわ 赤魚の粒マスタード焼き ピリ辛ポテト 大根ともずくの味噌汁』
今日はモチモチ食感の「かやくおこわ」ですもち米を蒸した料理を「おこわ」といいます
「こわめし」は、固いご飯を意味し、もち米を蒸したご飯が固かったことから名付けられました。そして、丁寧さを表すために「お」を頭につけて「お・こわ」とよんだことが始まり
給食のおこわは、もち米とうるち米を合わせて炊き上げ、色々な具材を煮た「加薬」を混ぜ合わせました。「加薬」に味をしっかり付けてあるので「おこわ」だけでもおいしく食べられます「かやくおこわ」の食感を味わいながら食べましょう
「赤魚の粒マスタード焼き」は、マヨネーズと粒マスタードを合わせたソースを赤魚にぬって焼き上げました赤魚とは、アコウダイやアラスカメヌケの総称で、昔から日本で親しまれています
身が締まっていて、とてもおいしい白身魚です!ご飯のおかずとしても最適
よくかんで味わって食べましょう
まだまだ寒い日が続きます風邪をひかないよう、栄養をしっかりとって午後も元気に過ごしましょう
食育( 2月 6日 木曜日)
『牛乳 ガーリックトースト チーズオムレツ コーンサラダ さつま芋のクリームシチュー フルーツミックスゼリー』
今日は、厚切り食パンにガーリッククリームをたっぷりぬって、オーブンで焼き上げました特製のガーリッククリームはマーガリンにガーリックパウダーと塩、乾燥パセリをよく混ぜ合わせてあります。ガーリックの風味と程よい塩味が食欲をそそります
調理員さんたちが、パンの端まで丁寧にぬってくださっているので、パンの耳までおいしく食べられます
「さつま芋入りクリームシチュー」は、千葉県産の甘いさつま芋を使用しました冬が旬の白菜や人参を加えた栄養バツグンのクリームシチューが出来上がりました
千葉県産さつま芋の収穫量は、全国でも第2位を誇り、関東地方において、さつま芋栽培の発祥の地となっています
栄養的にも優れていて、エネルギー源のほかに、食物繊維も多く、お腹の調子を整える働きがあります
体の芯から温まりますので、さつま芋のクリームシチューをたっぷり食べて、午後も元気に過ごしましょう
食育( 2月 5日 水曜日)
『牛乳 ご飯 鶏肉の生姜焼き チンジャオロース こぼれ梅入り粕汁』
今日は、ご飯と相性の良い「鶏肉の生姜焼き」おろし生姜としょう油、本みりん、酒を合せた調味液に鶏むね肉を漬け込みました
下味をしっかり染み込ませてからオーブンに並べて、ふっくら焼き上げました。あまり焼き過ぎると身が硬くなり、パサパサっとした食感になりますが、蒸気を加え、スチームオーブンで焼き上げているので、しっとり食感で大変おいしくできました
ご飯と一緒によくかんで食べましょう
「チンジャオロース」は、日本でもお馴染みの中華料理ですチンジャオロースとは、すべての食材を千切りにして、炒めた料理のことをいいます。ご飯に合うように、しっかり味を付けて、仕上げにごま油を加え、風味豊かなチンジャオロースが仕上がりました
汁物は、流山特産の「こぼれ梅」を加えた「粕汁」です。「こぼれ梅」とは「流山産白みりん」を作るときにできる「みりん粕」のこと白い梅の花のようであることから「こぼれ梅」と名付けられました。汁に加えることにより、甘みと風味がプラスされて体の芯からあたたまります
まだまだ寒い日がつづきますので、栄養をしっかりとって、午後も元気に過ごしましょう
食育( 2月 4日 火曜日)
『牛乳 五目旨煮麺 鶏肉とカシューナッツの揚げ煮 アセロラゼリー』
今日は、体の芯から温まる「五目旨煮麺」これは、しょう油ベースのラーメンに色々な具材を使い、とろみをつけた餡をかけたラーメンのことです。これと似たような料理で「広東麺(かんとんめん)」もあり、どちらも日本でアレンジされたラーメンになります
給食ではスープの具材に白菜や人参、玉ねぎ、木耳、長ねぎなどの旬の野菜をふんだんに使っています。他にも、旨みの出る豚肉やイカ、えびを加えた栄養バツグンのスープができあがりました仕上げに片栗粉でとろみをつけることで、スープが冷めにくく、麺とスープがからみ、より一層、おいしく食べられます。体の中から温まるので、麺と一緒にもりもり食べましょう
人気の「鶏肉とカシューナッツの揚げ煮」は、鶏肉や大豆、さつま芋を油でカリッと揚げてあります。特製の甘辛いタレをからめ、それぞれの食材の食感を楽しめる一品になっています。ぜひ、よくかんで、食材のおいしさを味わって食べましょう
食育( 2月 3日 月曜日)
『牛乳 梅わかめご飯 鰯のけんちん照り焼き キャベツとちくわの海苔和え すまし汁 福豆』
【千葉県産鰯をオーブンでふっくら焼きあげてから、特製のけんちん餡をかけました】
今年の「立春」は、一日早まり2月3日となったため「節分」も早まり、今年は2月2日になりました。この暦は、国立天文台が観測し、計算して決定しているそうです本日は、昨日の節分にちなんで、鬼が嫌う「鰯」をつかった料理と大豆を砂糖でからめた「福豆」となっています
節分とは、冬と春を分ける節目の日です。そのため、暦の上では季節が春になります昔から「節分」は新しい年が始まるということで、大切な行事が今でも全国各地で行われています
節分の日には、鬼の邪気や病をお祓い(はら)して、「福」や「幸」を願い、豆まきをします
給食でも「福」を呼込むために、千葉県産鰯をつかった「けんちん照り焼き」や砂糖をからめた「福豆」です。今年一年、もりもり食べて、健康な体をつくりましょう