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☆ 6月23日(月)沖縄「慰霊の日」平和祈る

本日6月23日は「沖縄慰霊の日」。太平洋戦争末期の沖縄戦では、住民を巻き込んだ激しい地上戦で20万人を超える人が亡くなり、県民の4人に1人が命を落としました。沖縄県は、旧日本軍の組織的な戦闘が終わったとされる今日6月23日を「慰霊の日」と定めています。

その沖縄戦から80年。本日正午前から沖縄本島南部の糸満市の平和記念公園において、沖縄県主催の「戦後80年沖縄全戦没者追悼式」が行われました。

「戦没者追悼式」で豊見城市の伊良波小学校6年、城間 一歩輝(しろま いぶき)さんが「おばあちゃんの歌」という詩を朗読しました。以下その全文です。

 

毎年、ぼくと弟は慰霊の日に
おばあちゃんの家に行って
仏壇に手を合わせウートートーをする

一年に一度だけ
おばあちゃんが歌う
「空しゅう警報聞こえてきたら
今はぼくたち小さいから
大人の言うことよく聞いて
あわてないで さわがないで 落ち着いて
入って いましょう防空壕」

五歳の時に習ったのに
八十年後の今でも覚えている
笑顔で歌っているから
楽しい歌だと思っていた
ぼくは五歳の時に習った歌なんて覚えていない
ビデオの中のぼくはあんなに楽しそうに踊りながら歌っているのに

一年に一度だけ
おばあちゃんが歌う
「うんじゅん わんにん
艦砲ぬ くぇーぬくさー」

泣きながら歌っているから悲しい歌だと分かっていた
歌った後に
「あの戦の時に死んでおけば良かった」
と言うからぼくも泣きたくなった

沖縄戦の激しい艦砲射撃でケガをして生き残った人のことを
「艦砲射撃の食べ残し」
と言うことを知って悲しくなった

おばあちゃんの家族は
戦争が終わっていることも知らず
防空壕に隠れていた
戦車に乗ったアメリカ兵に「デテコイ」と言われたが
戦車でひき殺されると思い出て行かなかった

手榴弾を壕の中に投げられ
おばあちゃんは左の太ももに大けがをした
うじがわいて何度も皮がはがれるから
アメリカ軍の病院で
けがをしていない右の太ももの皮をはいで
皮ふ移植をして何とか助かった

でも、大きな傷あとが残った
傷のことを誰にも言えず
先生に叱られても
傷が見える体育着に着替えることが出来ず
学生時代は苦しんでいた

五歳のおばあちゃんが防空壕での歌を歌い
「艦砲射撃の食べ残し」と言われても
生きてくれて本当に良かったと思った

おばあちゃんに
生きていてくれて本当にありがとうと伝えると
両手でぼくのほっぺをさわって
「生き延のびたくとぅ ぬちぬ ちるがたん」
生き延びたから 命がつながったんだね
とおばあちゃんが言った

八十年前の戦争で
おばあちゃんは心と体に大きな傷を負った
その傷は何十年経っても消えない

人の命を奪い苦しめる戦争を二度と起こさないように
おばあちゃんから聞いた戦争の話を伝え続けていく
おばあちゃんが繋いでくれた命を大切にして
一生懸命に生きていく

 

どうしたらこの世から戦争を無くすことができるのか。その答えは学校生活の中にあふれていると思います。

互いの違いを認め、尊重し、相手の気持ち思いやる。そうした行為の連続こそが、間違いなく平和な世の中につながる。それを信じて日々を過ごしたいと思います。そして、南流中を卒業した子ども達一人ひとりが、それらを実践し、発信できる、大切な存在になって欲しいと願って止みません。

 

▼C棟2階のホワイトボード。学年主任の渡邉久子先生からのメッセージです。明日は前期テスト。みんな、頑張れ!!

▼今日も授業に真剣に取り組む子ども達の姿が、至る所にあふれています。

▼広報委員会の新聞の切り抜きコーナー。ただ、貼るだけでなく、その記事を読んで自分なりの考えを文章にまとめています。ここにこそ、子ども達の成長が見られます。

▼2年生の社会科の授業。クイズ形式でカードを取り合っていきます。とても楽しそうな子ども達です。

▼F棟2階、美術室前の廊下。ここからの学校の姿を3年生の子ども達が描いていきます。

▼若いアーティストがあふれています。

 

▼F棟1階の木工室。常盤松中や南部中の校長を歴任、技術科教員としても超一流の澤出先生の授業に、1年生の子ども達も食い入るように集中しています。

☆ 6月23日(月)豆腐ハンバーグと浦上そぼろで郷土の味を味わいました!!

今日の給食は、豆腐ハンバーグみりんマスタードソース、浦上そぼろ、新じゃがいものみそ汁、牛乳。

豆腐ハンバーグは、流山産のみりんを使い、みりん独特のコクと深みで和風を演出家と思いきや、そこにマスタードソースを合わせるという新感覚の和風ハンバーグでした。豆腐の白さが際立った白いハンバーグは、味が抜群でもっと食べたくなるハンバーグでした。

浦上そぼろは、長崎県浦上地区に伝わる郷土料理で豚肉や野菜を細かく切って少し濃いめの味付けで、白いご飯が進むおかずでした。

新じゃがいものみそ汁は、ごろっとしたじゃがいもの食感を生かし、合わせみそのほっとするみそ汁でした。

栄養士さん、調理員の皆さん、本日もおいしい給食を作っていただき感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました!

☆ 6月21日(土)桜井・菅野組、大健闘!!~千葉県中学生ソフトテニス選手権大会~

6月15日(日)、千葉市のフクダ電子ヒルスコートにて行われた「千葉県中学生ソフトテニス選手権大会」女子個人戦。葛北地区代表として出場権を獲得した本校の桜井・菅野組は初戦、強豪の印西市立木刈中のペアと対戦。最後まで大健闘したものの残念ながら1対3で涙をのみました。

それでも、顧問の本田先生は「初めて出場した県大会で1ゲーム取れたことは自信にもつながったと思います。他の選手も含め、南流中テニス部の総力を挙げて夏の総体に向け、さらにレベルアップしていきたいです」と力強い答え。

このところ全体としてのレベルアップが著しいテニス部。これからの大活躍にも期待が集まります!! 頑張れ!!テニス部!! 

 

☆ 6月21日(土)男子バレー部、春の県大会ベスト8!!

6月15日(日)に酒々井中体育館にて行われたバレーボール春の県大会。前日、山武望洋中体育館にて行われた試合で見事3連勝(→詳細はこちら)、ベスト8に勝ち進んだ本校男子バレー部は準々決勝、強豪の千葉市立星久喜中学校との対戦に臨みました。

試合は文字通りの大接戦。第1セットを23対25で落としたものの、第2セットを25対21で取り返します。

迎えた勝負の第3セット。序盤からリードを奪われる苦しい展開。その後も食らいつく本校と突き放したい星久喜中との意地と意地のぶつかり合い。最終的には11対15でこのセットを落とし、セットカウント1対2で、残念ながらベスト4進出は叶いませんでした。しかし、それでも見事な春の県大会ベスト8。2年生も林間学園で不在の中、夏の葛北大会、県大会に向けて大きな期待が持てる大会となりました。

男子バレー部のみんな、本当によく頑張ったね!! みんな、本当にすごいぞ!! お疲れ様!! 次に向けてまた頑張ってくれ!!

なお、当日は保護者の方から素敵なお写真をご提供いただきました!! ありがとうございました!! 

☆ 6月20日(金)テストに向け、高まる集中!!

昨日ほどではなくても、早い時間帯から暑さの厳しい今朝の南流中。今日も登校時、子ども達の安全の見回りのため、PTAのボランティアの方々がポイントとなる箇所で立ってくださっています。本当にありがとうございます!!

また、思井福祉会館近くの交差点でも本日もPTAのボランティアの方、そして、超一流の体育教師でもあり、流山北小校長やおおたかの森中初代校長を歴任した田中弘美前教育長が路上に立ち、子ども達の安全を完璧に守ってくださっています。本日もありがとうございます!! 

▼本日は流教研(流山市教育研究会)の研究部会のため、授業も3時間で終了。校内では、前期試験間近ということもあって、本当に集中しきっている子ども達の姿が見られます。やはりすごい子ども達です。

南流中のみんな、この土日、自分で時間の管理を上手に使い、試験に向け、しっかりと具体的に準備していこうな!!

▼C棟2階のホワイトボード。今日は英語科の教員としても究めて高い力量を誇る、学年主任の渡邉久子先生からのメッセージ。