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☆11月20日(水)生徒も、教職員も、プレゼンテーション!!
11月15日(金)に南流中自慢のホール(階段教室)で行われた流山市教育研究会・社会部会では、市内各小中学校の社会科教員が集まり、「ICT授業実践発表会」と題して、タブレットや電子黒板などを効果的に活用した社会科の授業について、各校がプレゼンを行いました!
南流中からは、松浦先生、佐藤先生、渡邉里奈先生がそれぞれの実践を発表しました!
今年度の南流中の研究(研修)テーマは、「発信力を持ち、互いに高め合いながら学ぶ生徒の育成~ICTと新ハードの効果的な活用~」です。新校舎独自のコミュニケーションスペースやホール(階段教室)、各教室の大型電子黒板、モバイルプロジェクター(24台導入)などの施設・設備・機器を生かしつつ、1人1台タブレット端末を効果的に活用した授業づくりを進めていくことを目指しています!
研究主任の松浦先生は、研究テーマや南流中独自の施設やモバイルプロジェクターなどの「強み」を説明しつつ、3年生の公民の授業で行った、「政策提言」プレゼンについて発表しました!佐藤先生は、最近いろいろな授業で活用を始めている「オクリンクプラス」(生徒タブレットで活用する新機能)を活用した1年生の歴史の授業について発表、ICT活用の利点を説明しました!
渡邉先生は、2年生の地理の授業で取り組んだ、西日本の県別プレゼンについて発表しました。この授業では、グループごとに1つの県を選んで魅力や課題を調べ、オクリンクプラスでプレゼン資料を作成、教室の電子黒板とコミュニケーションスペースのモバイルプロジェクターを用いて3箇所同時展開でプレゼン発表会を行いました!
~渡邉先生の2年生地理「プレゼン発表会」の様子~
どのグループも、各県の特色や魅力、課題とそれに対する改善策をていねいに調べてプレゼン資料を作成していました!写真やグラフを活用し、背景やフォントも工夫しながら、伝わりやすい資料を1~2時間という短時間でまとめあげる力は大人顔負け!まさに、情報化社会を生き抜く生徒たちです!
授業のまとめでは、オクリンクプラスの「ワードクラウド機能」を活用して、各グループが作成した資料に多く登場するキーワードを自動で検出して表示し、西日本各地に共通する魅力や課題を考えました!これも、ICTだからこそできる学習方法です!!
2年生地理のプレゼン発表を見終えてランチタイムに職員室に行くと、ここでも「プレゼン発表会」が!
社会人2年目、南流中の若手のホープ・事務室の宮下歩夢主事が、翌日に控えた流山市教育研究会・事務部会での「業務改善アイデアコンテスト」の予行練習!職員室のスタッフが、おいしい給食を食べながら、温かい目で見守っていました!
宮下主事のプレゼンテーマは、「最もプリミティブ(基本的)な業務改善」!日常の事務をいかに効率よくスムーズに進めていけるか、事務室の大先輩である根本翔悟副主査から学んだことを生かしながら研究し、成果をまとめました!発表を聞いていると、日頃から誠実に、ていねいに、そして意欲的に仕事に取り組んでいる様子がひしひしと伝わってきます!南流中の教育活動や生徒の学校生活は、根本さん、宮下さんをはじめ、たくさんのスタッフに支えられているのです!!いつもありがとうございます!!
~おおぐろの森中で行われた、「業務改善アイデアコンテスト」の様子~
市内各小中学校の事務室から寄せられた25件のアイデアのうち、トップバッターでプレゼンをした宮下主事。日頃から課題意識を持って仕事に取り組み、試行錯誤を繰り返して練り上げた業務改善策を堂々と発表しました!わかりやすい資料を適確にスクリーンに表示し、しっかりと観客の顔を見ながら、時には笑いも引き出して伝える素晴らしいプレゼン!中学生にも見せてあげたい、お手本になる発表でした!!
そして、審査の結果は・・・見事、「新人賞」を獲得!!
宮下さん、おめでとうございます!!これからも、南流中の事務室をよろしくお願いします!!