ブログ「校長室から」
校長室から(111)10月18日(水)「教育実習生精錬授業②」「2年生運動会予行練習」
今日は教育実習生3人目の精錬授業が、担当学級の6年5組で行われました。実習生自身の情熱もさることながら、その意欲に応えるべく担当教諭が毎日真剣に指導・助言をしてきました。それが授業に生かされており感心しました。放課後に行った、校長、教頭、教務主任、実習生担当教員等と先日精錬授業を終えた2名の実習生が参加した協議会では、実習生達の一生懸命さと頑張りに、現場の先生達も、授業や学級経営について、つい熱く語ってしまうほどでした。将来先生を目ざす学生さんや若い先生方と、「授業」について語り合うのは、とても楽しい時間でした。教育実習生にとっても、3つの学級の児童にとっても、担当した教諭にとっても、本校全体にとっても、プラスになったと思える授業、そして協議会となりました。
また、今日は、秋晴れのもと、2年生が運動会の予行練習で50m走や団体競技、ダンスの練習を楽しそうにしていました。団体競技、当日はどのチームが勝利するでしょうか、楽しみです。
校長室から(110)10月17日(火)「市内音楽発表会」
いよいよ「第61回流山市小中学校音楽発表会」当日を迎えました。朝、職員が楽器の積み出しをしていると、音楽部ではない児童が手伝ってくれ、積み込みが終わると「がんばってください!」と大きな声で声援を送ってくれました。こういう形で自然に協力や応援ができる子ども達、すてきだと思いました。音楽部は、体育館で朝の会をして学校を出発しました。
そして、キッコーマンアリーナに到着し、発表会が始まりました。南流小は、開会式後、プログラムナンバー2番で「ふるさと」と「RPG」を演奏しました。「ふるさと」はシンプルでごまかしがきかない曲ですが、どのパートも音程やリズムがしっかりとれていてすばらしいハーモニーでした。2曲目の「RPG」では、会場の皆さんの手拍子が加わり、発表会ならではの楽しさを感じながら演奏できたのではと思います。午後の閉会式まで、たっぷり他の小中学校の演奏を聴くことができ、音楽部の子ども達はとてもいい1日になったと思います。特に、先輩のいる南流山中学校の素晴らしい演奏に、中学校への憧れを強く感じた様子でした。学校に戻ってから、演奏だけでなく鑑賞の態度も素晴らしかったので、南流小の音楽部は学校の誇りだとお話ししました。顧問として指導にあたった先生方、保護者の方をはじめ、応援してくれた皆さん、ありがとうございました!
校長室から(109)10月16日(月)「教育実習生精錬授業」「表彰式」
現在、3つの大学より教員志望の学生の教育実習生をそれぞれ1名ずつ受け入れており、今週がその最終週となっています。指導教官となった担当教諭が実習生のよき相談役となり、ここまでの実習を支えてくれています。今日は、4年1組、3年1組で学んでいる2名の実習生が精錬授業を展開しました。もう1名の実習生も、明後日に授業を行います。精一杯準備をしてのぞんだ今日の授業。放課後の協議会では、実習生から色々な反省点が出されましたが、長く教員をしていても、「うまくいった!」と思える授業はめったにないのです。日々子どもと向き合い、わかる授業、楽しい授業をめざし、同僚の先生方と切磋琢磨し研修を続けているのが教師なのです。南流小での実習は、あと4日。私達の学校から何かを得て実習を終え、卒業後に役立てていただければ幸いです。
昼休みには、体育館で2学期第1回の表彰式がありました。今回は「読書感想文コンクール」や「流山市科学作品展」で学校代表になり優秀な成績を収めた児童及び学年代表となった児童の表彰でした。私からは、たくさんの作品の中から賞に選ばれた皆さんには自信をもってほしいということと、賞に入らなかった子ども達も、一生懸命に取り組んだことは必ず力になるので、これからも色々なことに挑戦してほしい、というお話をしました。参加した児童の話の聞き方や参加態度が良く、特に6年生が表彰を受けた児童にたくさんの拍手を送ってくれたおかげで、大変気持ちの良い表彰式になりました(1~5年生は今日の様子を動画で撮影したものを後日視聴します)。
校長室から(108)10月13日(金)「金曜日はEnglish day!」
小学校で「外国語」が正式に教科化されたのは、2020年度からですが、南流山小学校での外国語教育の歴史は古く、ほとんどの学校でまだ外国語が扱われていない頃から、英語教育を推進してきました。その伝統を大切にしている本校では、毎週金曜日を「English day」として、朝のあいさつを英語でしたり、朝学習でチャンツで楽しく英語に親しんだりしています。担任とともに、外国語の授業をより楽しくしてくれているALTと英語活動指導員の先生は、授業だけでなく、子ども達が英語に親しめるよう、今月は、ハロウィンにちなんでこんなすてきな掲示物を作ってくれました!
校長室から(107)10月12日(木)「流山キッコーマンの皆様によるみりん塾(3年)」
今日は、3年生8クラスが2クラスずつ、体育館で、流山キッコーマンさんによる「みりん塾」を受講しました。流山の名産品である「みりん」について、原材料、製造工程、みりんを使った料理、万上みりんの歴史などを、動画やクイズ、実物をさわったりにおいをかいだりする体験などを通して、わかりやすく教えていただきました。楽しく学んだ後、子ども達は「みりん博士」に認定していただきました。料理の味、香り、見た目をよりよくするみりんの魅力を知ることができました。
流山キッコーマンの皆様には、お忙しい中、4時間もご講義をいただき、たいへんありがとうございました!令和6年中には、流山キッコーマンみりん工場の敷地内に「流山みりんミュージアム」もオープンするので楽しみにしています。