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ブログ「校長室から」

校長室から(140)12月1日(金)「12月の掲示物から」

 今日から12月。委員会の児童が作る行事予定の掲示物も冬らしいものにかわっていました。よく見たら、折り紙やはり絵で作られたトナカイさんやサンタさんに雪だるまがあまりにもかわいらしいので、アップで写真を撮らせてもらいました。こういう掲示物を見ると心がなごみますね。いつも掲示物を作ってくれている皆さん、ありがとう!

 保健室には、クリスマスリースやくつ下の飾りに囲まれて「2学期保健室に来た人」の掲示物がありました。2学期は、インフルエンザの流行もあって、病気での来室が昨年より多かったそうです。12月は、保健室の来室人数が少しでも少なくなって、みんな元気に冬休みを迎えられればいいな、と思います。

校長室から(140)11月30日(木)「おはなし会」「校内授業研究会」

 本校の特色ある教育活動の一つとして、毎週木曜日の朝学習の時間に、1・2年生全クラスとつくしひだまり学級での「おはなしの花束」の皆様による読み語り活動があります。今日も1・2年生は読み語りの時間を楽しみました。私もメンバーの一員として、今日は2年5組に行って『すごいね!みんなの通学路』の絵本を読ませてもらいました。

 加えて、今日は、2時間目から4時間目には、中学年で「おはなし会」がありました。3・4年生には各学期に1クラス1時間ずつ絵本の読み語りや素話をしていただく計画で、今日は、3・4年生合わせて5クラスで開催されました。残りの10クラスは、来週、再来週になります。「おはなし会」では1時間に4~5つのお話を聞くことができます(クラスによって読んでくださる本や人がかわります)。子どもたちに、様々な本との出会いをいただいたり「お話耳」を育てていただいたりしています。いっしょにお話をきかせていただく教員の「いやし」にもなっています。「おはなし会」ではかわいいイラストの入ったすてきなプログラムも用意されています。「おはなしの花束」の皆様、今日もありがとうございました!

 3・4校時は、若年層の研究授業で、音楽専科が4年7組の児童と行っている音楽の授業と、1年9組の国語の授業を参観しました。音楽の授業は、教師の明るい声と音楽室の掲示物を見ただけでも、音楽の学びが充実しそうだと感じました。今日の鑑賞の授業でも、子どもたちが言葉で情景を表現するときに、日頃から活用している掲示物やファイリングしている資料が役立っていました。

 1年生の国語『スイミー』の授業では、毎日少しずつの努力が積み重なって、教科書を上手に読めるようになったり、ノートに文章を書くことができるようになったりしているその成長ぶりに驚かされました。教師の問いかけに素直に反応の声をかえしたり、ペアトークで友達と楽しく勉強したりする姿が見られました。

校長室から(139)11月29日(水)「創立40周年・分離 記念式典」

 今日は、在校生が直接お世話になった元校長先生、畑の先生として長年お世話になっている地域の鈴木さん、保護者の皆様の代表としてPTA会長様・副会長様をお招きして、児童会主催の南流山小学校創立40周年・分離記念式典を行いました。新設校の準備を進めてくださっている教育委員会の方々もおいでになりました。

 現在おおぐろの森小学校長をされている遠藤元校長先生は、お忙しい中ご臨席くださり、担任、さらに校長として南流小にかかわっておられた当時の思い出を語ってくださいました。また、現6年生が1年生の時にお世話になった濱崎元校長先生、昨年度までお世話になった青井元校長先生からは、児童の招待状にお心のこもったお返事とお祝いのメッセージを頂戴しましたので、児童代表が代読させていただきました。日頃からお世話になっているPTAの会長様からもご挨拶を頂戴しました。また、南流小が30年来お世話になっている鈴木様には、感謝状を贈らせていただきました。

 体育館で行われた式典には4・5・6年生が参加し、1・2・3年生は、教室でTeamsをつなぎ、リアルタイムで式典を視聴しました。児童会役員の進行で、6年生の南流小の歴史に関するスライド発表や5年生のくす玉とその発表、さらに、ご来賓からの貴重なお話をみんなでお聞きすることができ、児童にとって心に残る式典にしようという目的を果たすことができたように思います。3・4年生による体育館装飾も素晴らしく、みんなで作った式典になりました。黒子となって児童の活躍を支えている教職員の姿も含め、あらためて南流山小学校の素晴らしさを感じた一日でした。それとともに、開校から40年、学校を支えてくださった諸先生方や保護者や地域の方々、卒業生への敬意も持つことができたと思います。児童会長6年村田さんのお話にもあったように、分離までの4ヶ月、さらに楽しい思い出を増やし、4月からそれぞれの場所で、一人ひとりが主人公として輝けるように、応援していきたいと思います。

校長室から(138)11月28日(火)「校内授業研究会」「明日の『創立40周年・分離記念行事』に向けて」

 今日は、3年4組で理科の授業展開がありました。今回の授業は中堅教員の資質向上研修に位置づけられているものですが、授業者だけでなく、多くの教員の学びの機会にしています。今日は、大方の児童の予想とはちがった結果になる授業でした。授業の最後にとても長い導線を使って、クラスみんなで一つの回路を作りました。導線の長さが変わっても豆電球に明かりがついたことは、児童の記憶にずっと残ると思います。

 そして、いよいよ明日は創立40周年・分離を記念する行事です。今日の昼休みに5・6年生の代表児童がリハーサルを行っていました。体育館は、4年生が南流小について調べた壁新聞や校舎の絵、3年生が書いた友達の顔や「40周年おめでとう」の掲示物、輪飾りやお花などで飾られ、みんなで学校の40周年をお祝いする雰囲気ができあがってきました。6年生のスライドショーの発表や、5年生のくす玉が割れる瞬間が楽しみです。お客様もいらっしゃいます。児童会が主体となって作る記念すべき行事が、みんなの心に残るものになりますように。