ブログ「校長室から」

　今日は久しぶりに暑さ指数が落ち着き（といっても「警戒」レベルでした）、屋外での活動に取り組めました。雨のあとで、1年生も自分達で植えたサツマイモの葉が青々と茂っている様子を観察していました。

　4年生では、養護教諭が体の成長について保健の授業を行っていました。養護教諭から、「からだの変化にとまどって悩んでいる人がいたらどんな声をかけますか？」と質問されると「成長しているしるしだから大丈夫だよ」「大人に近づいているということだから安心してね」「病気ではなく、だれもがなることだから心配しないでいいよ」などの考えを発表していました。今回学んだ知識をもとに、10月には助産師の先生に命についての特別授業をしていただきます。

　6年生では家庭科の授業で、栄養教諭による献立作成の授業が行われました。今日の学習をもとに、一人ひとりが栄養バランスを考えた1食分の献立を立てていきます。早くも意欲的に調べ始めている姿が見られました。考えた献立が給食に取り入れてもらえるかも･･･？楽しみですね。

　今日は久しぶりのクラブ活動（４・５・６年）でしたが、今日からドッジボールクラブに講師の先生をお迎えすることになりました！ドッジボールの日本代表としてアジアカップ出場経験を持つ小松裕也選手です。今後、6年生の体育授業にもおいでいただく予定です。みんなが大好きなドッジボールの奥の深さを楽しく学べそうですね！

　ダンスクラブでも、数年前からダンス専門の先生にご協力をいただいています。いつも、ありがとうございます！おかげさまで子供たちのモチベーションが非常に高いです！

　その他のクラブも、個人の興味に応じた活動ができるので、子供たちがとてもいきいきしています

　今日は不安定な天気で、5校時が始まってから雷鳴が聞こえ始め、予定の下校時刻に下校させることが心配な状況になったため、急遽、メールで下校の対応についてご家庭に連絡をさせていただきました。最近の天気は、予報を見ていても判断が難しく、特に雷は、一瞬にして命を落とす危険があるため、慎重に判断させていただきました。保護者の皆様にご協力をいただいたおかげさまで、無事に全校児童を下校させることができました。

　あすなろ学童クラブには、学年ごとに職員が引率しました。

　教室で待機している児童は、さぞ待ちくたびれていることだろうと心配していましたが、見回ってみたら、担任と話しながら宿題をしたり、ビデオを見たり、レクをしたりして、案外楽しそうに過ごしている児童が多かったのでホッとしました。

　「いざはふだんから」と言いますが、子供たちは、下校指示の校内放送をよく聞いて、落ち着いて行動していました。

　また、本日は都内で激しい降雨があったということですが、本校学区は、大雨による洪水、浸水の被害が想定される地域ですので、今後も天候の状況に十分注意してまいります。

　昨日来校されたチーバくんキャラバン隊のブログに本校のことがアップされていました。キャラバン隊の方々が、控え室（会議室）の黒板に1年生の職員が描いた、チーバくんのイラストやウェルカムメッセージをご覧になって大変感激され、その前で写真を撮られていたものです。来年もまたよろしくお願いします！ありがとうございました！

　今日は、6年生を対象に松戸税理士会の税理士さんを講師にお招きして「租税教室」を行いました。税金が世の中にどのように役立っているのかや、「公平」と「平等」の違い、また税の話を通して民主主義社会のしくみなどをわかりやすくお話しいただきました。キャリア教育の観点で、税理士という職業についてもふれていただきました。授業後、6年生の態度が素晴らしかったとお褒めの言葉をいただきました。

　日本では、義務教育は無償となっているので、小学生1人に1年間に使われる税金がおよそ90万円であることを知って、子供達はびっくりしていました。本校は約1000人の児童がいるので9～10億円使われているということになるのだそうです。その内訳は、施設、設備、楽器や用具、いす、机などの備品、石けんやトイレットペーパー等の消耗品、水道や電気料金、教職員の給与等になります。教科書も税金によって無償で支給されていますので、学校では教科書担当の職員が児童数を正確に申請して配付するようになっています。

　今日は、税理士という専門職の方に税のお話をわかりやすく教えていただいたおかげで、6年生が社会の一員として大切なことをしっかりと学ぶことができました。大変ありがとうございました。

　本日午前中、本校にあの「チーバくん」がやってきました！1年生が2クラスずつ各1時間、チーバくんやお姉さんとクイズやじゃんけんで盛り上がったあと、「夢見るチーバくん」の曲に合わせたダンスを教わり、みんなはりきって振り付けを覚え、元気に踊りました！チーバくんキャラバン隊の皆様、楽しい時間をありがとうございました！

　午後からは、昨年度スタートした南流山中学校区の4校で構成するコミュニティスクールの「第2回学校運営協議会」が本校で開催され、校長、教頭、事務主事が参加しました。各校長より教育活動の進捗状況を伝えた後、児童生徒の安全確保等について、学校ごとのグループで協議し、共有し合いました。また、会議前には、委員の方々に5校時の授業を参観いただきました。本校に関するグループ協議では、児童の登下校見守りをしていただいている様々な方々と、今後、コミュニケーションの機会を持っていきたいという話が出ました。また、中学校区として安全マップの作成などに取り組んで行けたらという話も出ました。この地域の児童生徒の様子や各学校また地域での取り組みなど、貴重な情報をたくさん得ることができましたので、本校の運営に生かしていきたいと思います。委員の皆様には、お忙しい中のご出席、そして貴重なお話をまことにありがとうございました。

　9月も2週目となりましたが、今日も「熱中症警戒アラート」が発表され、午後は特に暑さが厳しかったですね。暑さが続いていることや、先週1週間の疲れが出たためか、今日は先週よりも発熱等による欠席の児童が多かったですが、体調不良の際は、無理をせずお大事にしてください。

　さて、本日５年生は、10月の林間学園に向けて学年集会を行っていました。話を聞く態度がとても立派で感心しました。宿泊行事の成功は、一人ひとりが自分自身の成長を感じ、楽しかったと思えることです。準備がしっかりできるかどうかで当日の満足感が決まると言っていいほどです。

　先日は、キャンプファイヤーのためにダンスを練習している5年生がとても良い雰囲気でした（写真は9月4日に撮影したものです）。

集会や練習の様子を少しのぞいただけでも、5年生全体の林間学園に向かう姿勢が、とてもいい感じです！

　ところで、今朝、報道番組を見ていましたら、「水筒の斜めがけに注意」という話題で、水筒を首や肩にかけた状態で転ぶと水筒で腹部を強く打ち、大けがをするおそれがあるという情報に接しました。多くの子供たちが毎日水筒を斜めにかけて登下校しているので、気になって調べてみました。

　調べてみると、消費者庁に報告が寄せられた事例で、１０歳の子どもが通学中に友人と追いかけっこをして転倒した際に、水筒で腹部を強く打ち、小腸が破裂するなどして緊急手術が必要になったというケースや、７歳の子どもが登校中に走ってつまずき、首からかけていた水筒が地面とおなかの間に挟まって内臓を損傷し、すい臓の一部などを摘出したケースがあるとわかりました。

　消費者庁は、子どもに水筒を持ち歩かせるときは、

★水筒をリュックサックなどに入れること

★水筒を首や肩にかけているときには走らないようにすること

★遊具などで遊ぶ場合は、水筒を置くこと

などを呼びかけていました。

　水筒をランドセルの中に入れるのは難しいと思いますが、上記の重篤な事故はいずれも走っていて転んだケースでしたので、登下校時や校舎内（廊下・階段等）など、水筒を下げているときは「走らない」を徹底していきたいと思います。