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共に育む官民連携教育(学校の特色ある教育)

6年生 東京出入国在留管理局 やさしい日本語で話してみよう

11月19日(水)、本校6年生を対象に、法務省 出入国在留管理庁の地方機関である東京出入国在留管理局 より長船様 を講師としてお迎えし、出前授業を実施しました。

まず「入管の仕事とは何か」について、空港での入国審査や在留資格の管理、難民の保護など、私たちの暮らしの安全と安心を支える具体的な業務を映像を交えて分かりやすく説明していただきました。
また、近年増加している外国人住民の現状について、千葉県内にも多くの外国の方が生活していることを紹介していただき、子どもたちは驚きと関心をもって聞き入っていました。

さらに、言葉や文化の違いをこえてお互いを理解し合うための「やさしい日本語」喜ぶ・デレについて学びました。難しい言葉を言い換えたり、ジェスチャーを交えたりすることで、誰にでも伝わる表現ができることを学びました。
今回の授業を通して、児童は国際社会の一員としての自覚を高めるとともに、誰もが安心して暮らせる社会をつくるために自分たちにできることを考える機会となりました。