2025年11月の記事一覧
講談社 青い鳥文庫 表紙デザイン変更に協力しました
このたび、講談社 青い鳥文庫編集部が実施した「小学生200人に聞いた! 表紙デザイン変更プロジェクト」に市野谷小学校の児童が参加しました。
本校だけの意見ではありませんが、新しいデザインは「本の森」をイメージしたあたたかみのあるデザインとなり、2025年12月10日発売予定の書籍から新デザインの本が登場するそうです。
今後、本校の図書コーナーにも、新しい表紙デザインの本が入ってくるかもどこかで見かけたら「本の森
」を感じてください
▼講談社 【 小学生200人に聞いた!】青い鳥文庫の表紙デザインが新しくなるよ!(外部リンク)
3年生 理科 LEDミニライトをつくろう
今年も、千葉県立現代産業科学館の皆様にお越しいただき、3年生を対象に「LEDミニライトづくり」をお願いしました。電気や光の仕組み、LEDの働きについて学んだ後、実際に子どもたち自身が手を動かしてライトを組み立てる体験を行いました。
教室では、組み上げたミニライトが光った瞬間、子どもたちから歓声が上がり、自分たちの手で「光」を生み出すことの感動を味わっていました。専門の研究員さんによる説明とサポートにより、子どもたちは科学技術への興味をさらに広げたようです。
このような体験型の学びを通して、子どもたちが「なぜこうなるのか」を自分で考え、実際に確かめる機会を持つことは、本校が目指す「教科書だけでは学べない学び」にとって大変重要だと考えています。今後も、地域や公共機関との連携を深め、児童の興味や好奇心を育てる教育を進めてまいります。
2年生 国語 手紙の書き方体験授業
11月20日(木)、2年生児童を対象に日本郵政「手紙の書き方教室」を実施しました。
講師として、流山市内の各郵便局の局長の皆様、千葉県北部地区連絡会郵便物販担当副統括局長様が本校にお越しくださり、子どもたちに手紙の基本的な書き方や、気持ちを言葉にして届ける大切さをご指導くださいました。この取り組みは、流山市で初めての実施となる訪問授業であり、本校としても大変貴重な学習機会となりました。
授業では、子どもたちが伝えたい相手を思い浮かべながら、一文字一文字をていねいに書き進める姿が見られました。指導にあたってくださった局長の皆様は、子どもたちの言葉に耳を傾け、温かい声かけをしてくださいました。地域の方々が子どもたちの成長を心から応援してくださっていることを実感し、学校としても大きな励みとなりました。休み時間も児童に優しく声をかけてくださり、ありがとうございました。
市野谷小学校は、これからも企業・地域の皆様とのつながりを大切にし、子どもたちが多様な人との関わりの中で豊かに育つ学びの場を広げてまいります。
6年生 東京出入国在留管理局 やさしい日本語で話してみよう
11月19日(水)、本校6年生を対象に、法務省 出入国在留管理庁の地方機関である東京出入国在留管理局 より長船様 を講師としてお迎えし、出前授業を実施しました。
まず「入管の仕事とは何か」について、空港での入国審査や在留資格の管理、難民の保護など、私たちの暮らしの安全と安心を支える具体的な業務を映像を交えて分かりやすく説明していただきました。
また、近年増加している外国人住民の現状について、千葉県内にも多くの外国の方が生活していることを紹介していただき、子どもたちは驚きと関心をもって聞き入っていました。
さらに、言葉や文化の違いをこえてお互いを理解し合うための「やさしい日本語」について学びました。難しい言葉を言い換えたり、ジェスチャーを交えたりすることで、誰にでも伝わる表現ができることを学びました。
今回の授業を通して、児童は国際社会の一員としての自覚を高めるとともに、誰もが安心して暮らせる社会をつくるために自分たちにできることを考える機会となりました。