2022年6月の記事一覧
子どもたちの願い事
廊下に全校生が書いた七夕の短冊が飾られています。
将来の夢を書いている子どもや陸上大会の目標を書いている子ども、平和な世界を願う子どもなど、様々な願い事が書かれています。
子どもたちは未来へ輝く希望の光です。子どもたち一人一人が夢や目標、未来への思いなどをもって、前向きに学校生活を送れるように、支援して参ります。
6年生 復興子ども教室
6月27日、6年生は村の北西部にある髙田島ヴィンヤードを見学しました。ここで、川内村の新たな特産品である川内ワインを製造しています。
今回は、長崎大学の先生や学生が川内村を訪問しており、一緒にワイン畑へ行きました。
子ども達は、余分な葉を取り除く作業を手伝ったり、ワイン造りで使う機械を見せていただいたりしたことで、ワイン作りへの関心を高めたようです。
「葉を取り除いて、実に栄養がいくようにしていることが分かった」など、新たな発見もあったようです。
昼休みには、長崎大学の方々とドッジボールをして交流しました。
短い時間でしたが、楽しく交流でき、子ども達も大満足でした。次回は、夏休み中に、6・7年生が長崎を訪問します。次に会える日がとても楽しみですね。
人権教室
6月23日、いわき人権擁護委員協議会の方々を講師として招き、人権教室を行いました。
前期課程の児童は、いじめの具体的な場面をアニメで視聴し、人との関わり方について考えました。1つの物事に対して、人の見方や考え方は様々です。自他の思いや考えを大切にし、尊重し合うことで、よりよい考えへと広げていきたいですね。
ペアになって、うれしい顔や悲しい顔などを見せ合いました。SOSを言葉で伝えられない友だちもいます。友だちの表情の変化に気づいて、やさしい声かけをしてあげましょう。
後期課程の生徒は、自他の違いを尊重し合う「リスペクトアザース」について学びました。アメリカでは、多くの人種や文化、言語があり、他者と違うことは当たり前という文化が浸透しています。一方、日本では「同調圧力」という言葉があるほど、他者と違うことをおそれ、周囲の顔色をうかがいながら生活する傾向が強いといえます。この違いは、非常に大きいと感じます。「みんなちがってみんないい」という差別のない平和な社会の実現に向けて、大切なことは何かを考えていきたいですね。
子どもたちは、人権教室を通して、自分やまわりの人の人権を大切にしたいという思いを高めることができたようです。今回の学びをこれからの生活に生かし、互いに協力し、助け合って生活していきましょう。
5・6年生 緑の少年団結団式
6月22日に緑の少年団結団式を行いました。
緑の少年団は、49年前、川内第二小学校が県内で最初に登録されました。その後、統合された川内小学校、そして、現在の川内小中学園へと受け継がれてきました。
式では、代表児童が誓いの言葉を述べ、郷土を愛し、大切に守っていくことを誓いました。
子どもたちには、かつて木炭の生産日本一を誇った村にとって、自然を大切にし、守り続けていくことの大切さを、花植えなどの活動を通して実感してほしいと思います。
前期課程 クラブ活動
6月21日のクラブ活動の様子です。
科学・パソコンクラブでは、スライム作りをしました。
ホウ砂を入れる量を調節しながら、自分好みの手触りを目指して作っていました。
図工・家庭クラブでは、クリアファイルにイラストを描きました。
スポーツクラブでは、ドッジボールをしました。
3年生から6年生の児童が、それぞれのクラブで、他の学年の友だちと協力し合って楽しく活動していました。
6年生 社会科(授業研究会)
本校は、今年度、人権教育の研究指定を受け、人権教育を意識した授業づくりや環境づくりなど、教育活動全体を通して、「自他の大切さに気付き、ともに成長しようとする子どもの育成」を目指し、授業研究を行っています。
今年度、1回目の授業研究会を6月17日に行いました。
6年生は社会科の授業で、東日本大震災について調べてきました。当時の被害状況や現在の復興の様子について学習していくうちに、「村に人口が増えて欲しい」、「今の自然を未来に残したい」という思いや願いを抱くようになりました。
授業研究会では、子どもたちが「どんな村にしたいか」を考え、伝え合う授業を行いました。互いの意見について質問したり、考えを付け加えたりしながら、村のよりよい未来を考えることができました。
子どもたちは、今後、総合的な学習の時間に、村の復興につい地域の方々と関わりながら学んでいきます。様々な人との関わりを通して、地域の人々にとってどのような村づくりが大切なのかを考えていきたいですね。
給食の時間 里山のつぶを食べました
6月21日の給食からごはんが「里山のつぶ」に変わりました。これは、先月株式会社 緑里 様から寄贈していただいたものです。子どもたちも「おいしかった」と笑顔で食べていました。
寄付していただいたお米をしっかりと食べて、これからも元気いっぱい生活しましょう。
お知らせ
ホームページをご覧になっていただき、ありがとうございます。
お知らせがあります。明日6月23日(木)にNHKで放送されている「はまなかあいづTODAY」(18:10~19:00)の『ココに福ありfMAP』のコーナーにおいて、川内小中学園の授業や休み時間の様子が放送されることになりました。
お時間に都合のつく方は、是非ご覧になっていただければと思います。よろしくお願いいたします。
第1回 Runかけっこ教室
6月17日の昼休みに、全校生で体力づくりに取り組みました。
1回目は、短距離走で速く走るコツです。
速く走るための正しい姿勢などを確認し、上級生の走り方をお手本にして練習に励みました。
今後、長距離走を走る時のポイントなども指導して参ります。
今後も、義務教育学校の特色である異学年交流の機会を大切にし、子どもたちが互いに励まし合い、支え合える学校を目指しています。
1年生 生活科 村探検
6月17日、1年生は学校の周辺を探検しました。
どこに、どんなお店があるのか、どんな看板や標識があるのかなど、周囲の様子をじっくりと観察しながら探検することができました。
学校の近くには交通量が多い道路があるので、左右の安全を確認し、手を上げて横断歩道を渡ることが できました。
また、郵便局の方にあいさつをするなど、地域にどんな人がいるのかを知ることもでき、楽しい活動になったようです。
これからも、学校周辺の様子に関心を持って、調べていきたいですね
5年生 家庭科
前回、玉結びや玉どめの練習を紹介しましたが、今回は、波縫いや返し縫いの練習をしています。
まっすぐに縫うのが難しく、繰り返し練習をしていました。
次は小物作りに挑戦するようです。どんな作品が出来上がるか楽しみですね。
4~6年生 特設陸上
放課後の陸上練習の様子です。ランニングやジャベリックボール投げ、走り高跳びの練習をしています。
種目担当の先生のアドバイスをよく聞いて、練習に取り組むことができました。
前回よりも「速く、高く、遠くへ」を意識して練習することができました。
3年生 高塚山登山
3年生は、総合的な学習の時間に地域の方々と一緒に村の西部にある高塚山に登りました。
道中、子どもたちは植物や昆虫など、様々な自然を発見しました。
川内村の豊かな自然を再発見でき、大満足の活動になりました。
地球規模で環境破壊が問題になっている現代において、川内村のような豊かな自然に囲まれている地域の存在はとても大切だと感じます。子どもたちが、川内村の豊かな自然を大切に守っていきたいという思いをもって、自分たちにできることを考え、実践していければと思います。
1年生 算数
算数では、問題のお話を読んで、どんな式になるかを考えています。
「お花を3本もっていて、1本あげると、のこりは何本ですか」という問題では、ブロックで確認しながら、3―1=2という式を作ることができました。
3年生 理科
3年生は、ホウセンカの観察をしていました。
葉の数や大きさ、形に注目して、長さを測ったり、形の特徴をメモしたりしています。
これからも水やりなどお世話をしっかりがんばって、大切に育ててほしいと思います。
5年生 家庭科 ひと針に心をこめて
5年生は家庭科で裁縫を学習します。その際、大事な基本となるのが、糸通しと玉結びです。
針穴に糸を通そうと真剣に取り組んでいます。
コツを教え合うなど、友だち同士で励まし合う姿が見られました。
学習図書委員会 昼休みの活動
昼休みは、図書室で、本を借りることができます。
その際、貸し出しカードへの記入を手伝ってくれるのが、学習図書委員会です。
読書が大好きで、毎年200冊以上の本を読んでいる子もいます。学習図書委員会では、今後、読書に親しんでもらえるような活動も考えているようです。各委員会では、川内小中学園のみんなの生活が楽しく豊かなものになるように考えて活動しています。これからも責任をもってがんばりましょう。
プール開き
6月13日、久しぶりによく晴れた1日となりました。
3校時目に前期課程の児童は、プール開きを行いました。今年度初の水泳学習に子どもたちも大喜びです。
6校時目には、後期課程の生徒も水泳学習を行いました。レクリエーションや水球など、水と親しむ学習を楽しみました。
6月10日の放課後、教職員は川内出張所の方々を講師に招き、心肺蘇生法講習会を行いました。
水の事故が発生した場合を想定し、適切な心臓マッサージの仕方やAEDの使い方等、子どもたちの命を守れるように真剣に取り組みました。
事故の未然防止に努め、子どもたちが安心して楽しく学習できるように努めていきます。
保健給食委員会 歯と口の健康
6月4日から10日までは、「歯と口の健康週間」でした。子ども達は、歯みがきの仕方について学習したり、歯ブラシのチェックをしたりと、日頃の歯みがきを見直す良い機会となりました。
また、保健給食委員会の子どもたちは、歯に関するクイズを動画で作成しました。
「奥歯にむし歯ができやすい」「赤い歯ぐきは出血しやすい」など、日頃から健康な歯を保つために、歯みがきの大切さを伝えてくれました。
相双中体連総合大会
6月8日、9日に相双中体連総合大会が開催され、本校からは、野球部、バドミントン部が出場しました。
野球部は、広野中との連合チームで試合に臨みました。週末、合同練習を重ね、連係プレーを確認してきました。
惜しくも敗れてしまいましたが、試合中、随所で好プレーが見られるなど、子どもたちの一生懸命なプレーは、観客に感動を与えました。
バドミントン部は、1日目に団体戦、2日目に個人戦を行いました。
満足のいくプレーができた生徒、悔いが残った生徒と中体連を通して感じたことは生徒によって様々ありますが、これまでの練習にかけた時間や努力は、子どもたちを大きく成長させました。
大会後、子どもたちは中体連を終えての振り返りを作文にしました。
9年生にとっては、最後の中体連となりましたが、これまで本当によくがんばりました。
今後は、自分の進路に向かって、学習や生活をがんばってほしいと思います。後期課程のみなさん、お疲れ様でした。