5/4 大凧マラソン中学生ボランティア
5月4日の大凧マラソンボランティアに本校から20名プラスボランティア部顧問の先生が参加しました。
藤まつり同様4年ぶりの開催でしたが、以前同様全国からランナーが訪れ、大盛況でした。
地元の中学校からは約150名も参加するなど庄和地区、市東部の中学校を中心に5〜6校がボランティアとして参加していました。感心したのは豊野中生を含めてボランティア中学生が「やらされ感」がなく、主体的に参加していたことです。本校生徒の役割としては会場案内、検温補助、ゴミ拾い、応援旗配りなどでした。全国各地から訪れるランナーたちが中学生のボランティアに笑顔で寄ってきてサポートを求めます。ボランティア中学生も笑顔で対応します。一緒に働く大人ボランティアや市の職員も笑顔になります。中学生の力はすごいです。社会や地域で「今すぐに必要」とされています。そして中学生にとっても大人や社会に必要とされ、感謝され、達成感、自己肯定感が上がっていく大変貴重な経験となります。「来年のボランティア部部長候補」で唯一の2年生男子部員は、市の担当係の方に「そこまでやらなくても大丈夫ですよ」と苦笑されながらも、集めたゴミの仕分けを行い、さらにペットボトルのラベルはがしを率先してやり始め、他のボランティア中学生もひっぱられるように同じことを始め、「校長先生、本当に良い生徒をお持ちですね」というお声を大人ボランティアの方々にいただき、うれしい限りでした。