令和6年度 飯中ブログ
7月11日(火)着衣水泳
九州北部の大雨による被害に遭われた方々にお見舞いを申し上げます。
本日の保健体育の授業では、着衣水泳の実習が行われました。来る夏休みに向け、水難事故から身を守るために、毎年行っている授業です。生徒たちは、実際にジャージを着用して入水しました。
ジャージを着て実際に泳いでみて、生徒からは、「重い!」、「滅茶苦茶ひっかかる」、「疲れる」、「質量を感じる」といった声が挙がっていました。
沖に流されてしまった時に、無理に帰ろうと泳いで体力を消耗するのではなく、浮いて助けを待つことが大切と習い、体を浮かす練習をしました。その後、ペットボトルやバケツなど浮き輪の代わりになるものを持って浮く練習もしました。自分が流されたら、体を浮かせて助けを待つ。仲間が流されたら、助けに泳ぐのではなく、体を浮かすものを投げ、助けを呼ぶという2つの大切なことを学びました。
夏休みになり、水のレジャーを楽しむこともあるでしょう。こうしてもしもの時の訓練をしっかりとして、万一の事態に備えておきましょう。
7月11日(火)いかだレース
しらさぎ学級の生徒たちが、技術・家庭の授業で自作のいかだを使ってレースをしました。SDGsの学習から空のペットボトルなどを使い、みんなでいかだを作りました。前回のお試し進水式を経て、今日がいよいよレース本番です。スタート前にいかだに乗るのに苦戦しているチームもありましたが、全員が無事いかだに乗りスタート。レースは本格的いかだ部門とビート板風(!?)いかだ部門に分かれそれぞれ優勝チームが決まりました。楽しくSDGsについて学ぶことができました。
エントリーしたいかだです。
今日プールに入れない生徒は記録係として動画を撮影します。
本格いかだ優勝チームです。
うまく乗れるか!?
7月10日(月)給食の時間
本日は、給食の時間の様子をお伝えします。依然として前を向いての喫食ではありますが、通常の会話程度はしてもよくなっています。それでもまだ静かな給食ではあります。ただ給食の時間に教室を訪れると以前より笑顔が増えた気がします。早くグループで会話を楽しみながら食事ができるようになるといいです。
7月10日(月)登校風景
本日の春日部地区は予想最高気温37℃となっています。朝から茹だるような暑さです。生徒も学校に到着するだけで汗いっぱいといった感じです。気温のせいでしょう、今朝はマスクを外している生徒がいつもより多いように感じました。感染症予防も大切なことですが、この気温です。熱中症にならないよう、登校時や体育の時間など、状況に応じてマスクを外すようにしていきましょう。先生方にも熱中症対策について話していますが、みなさん自身も給水、休憩等を心がけてください。また、少しでも体調に異変を感じた時は、絶対に無理をせずに先生や近くにいる仲間に助けを求めてください。
7月7日(金)言語活動の充実
本日の授業の様子です。3年生の国語の授業では、2紙の新聞報道を比較し、その違いを見つけるという活動をグループで行なっていました。1年生の国語の授業では、人権から発想される言葉のマッピングを行い、そこから人権標語の推敲を行うという活動をしていました。2年生の技術の授業では、方眼上に立体図形を書く活動をしていましたが、作業を早く終えたリトル・ティーチャーが、活動中の人にアドバイスを送っていました。言語活動を充実させることで、学んだ知識を実際に使える生きた力へとしていきます。飯沼中では、生活の底力をつけていきます。
7月6日(木)授業の様子
本日の授業の様子です。体育は今、水泳学習を行なっています。今日は天気もよくプールがとても気持ちよさそうでした。2年生の国語では、形容詞、形容動詞についてグループで話し合っていました。話合いの結果をそれぞれ発表していましたが、しっかりと答えることができていました。また英語の授業では、タブレットを用い、自分が選んだ国、地域について調べ、文章にしていました。生徒たちは一斉授業だけではなく、こうして自主的に学習を進めています。
7月6日(木)春日部地区更生保護女性会
本日は、春日部地区更生保護女性会の方が本校にいらっしゃいました。今回、春日部地区更生保護女性会の皆様から心温まるお心遣いをいただきました。飯沼中生の成長に生かしてまいります。ありがとうございました。
7月5日(水)全校授業参観・保護者会
本日の午後は、全校授業参観、保護者会でした。暑い中おいでいただいた保護者の皆様ありがとうございました。本日の授業は全クラス特別の教科道徳でした。道徳ということで、いつもとは違う授業、お子さんの違った一面をご覧いただけたかと思います。
保護者会は、1・2学年は学級懇談、3年生は修学旅行、進路の話を含めた全体保護者会でした。1学期もあと2週間あまりとなりました。お世話になりました。
7月5日(水)小さな訪問者2023
本日は、小さな訪問者が飯沼中にやってきました。中野小学校2年生のみなさんが、飯中の側道にザリガニを釣りにやってきました。そして、本校の3年生がそのお手伝いをさせてもらいました。児童に「今年はいっぱいザリガニいるよ」と声をかけると「5匹取る!」「10匹取る!」「1000匹( ! )取る!」などと元気よく返事が返ってきました。3年生たちは、小学生に付き添い、一緒に釣ったり、お祭りした糸をほどいてあげたり、ポイントを見つけてあげたり、捕まえたザリガニ用に水を汲んであげたりと大活躍でした。こんな飯中生を誇りに思います。1時間という短い時間ではありましたが、飯中生にとってもとてもよい時間だったと思います。中野小学校のみなさん、また来てくださいね。
7月4日(火)高齢者とよりよく関わろう
本日は、1年生の家庭科の時間の様子をお伝えします。「高齢者とよりよく関わろう」というテーマで、本日はシニア体験をしました。体に負荷をつけ、高齢者の気持ちを体験します。足、腕にはおもりを着け、耳栓をし、白内障の見え方をするメガネをかけます。ペアになり負荷を装着し、文字を読んだり書いたりした後は、高齢者と介護者になって実際に3階まで歩行をしてみます。生徒に普段と特にどんなところに違いを感じたか尋ねると「足が重い!」、「腕が挙げづらい」、「よく見えない」、「歩くのが大変」といった答えが返ってきました。またある生徒は、「お母さんが介護の仕事をしていて、大変さがわかった。」と話していました。シニア体験は同時に介護の体験でもあります。
体験後は話合い活動をし、どのようなところに気をつけてコミュニケーションを図ればいいかなどをまとめました。シニア体験をして、より高齢者の気持ちに寄り添った行動ができるようになったとの声が聞かれました。飯沼中ではこうした体験を通し、社会の一員として生きていくということを学んでいきます。