飯沼中学校 ブログ

飯中 Now

体勢を立て直す  8月22日(日)

 今年の夏は、オリンピック、パラリンピックで盛り上がっていますね。暗いニュースを吹き飛ばしたいものですね。オリンピックのテレビ番組で、その昔、柔道の選手として公式戦で1度として負けることなく引退した山下 泰裕さん(ロサンゼルスオリンピック金メダリスト、現在は日本オリンピック委員会会長)がインタビューを受けていました。そのインタビューで話していた内容は耳に残ってはいないのですが、彼は以前、引退するときに、「僕は幸いなことに負けることなく引退するわけだが、これから指導者として負ける辛さや苦しさを知らずに引退することはとても心配なことだ」というようなことをおっしゃったことがあり、私の記憶に強く残っています。そうなんです、負けることって大切な事なんです。負けから学ぶことはたくさんあるのです。人生たまには派手に投げ飛ばされて負けたっていいんです。その事が必ず役に立つのですから。投げられまい、投げられまいとするよりも、投げられたときに受け身をとり、すぐ体勢を立て直す。そんな生き方、考え方が大切なのです。試験で失敗した、試合に負けた、新型コロナウイルスの影響で楽しみにしていたことが中止になった…。そんな時にどう受け止め、どう考え、長い人生の次の一歩を踏み出すか…。それこそがその人を成長させ、その後ろ姿がその人の生き様として評価されるのです。さぁ、元気出していこう!(8月22日 校長)

サッカー部 大会が中止になっても先を見て練習に励もう野球部 26日の大会がんばってください!男子バドミントン部 新人戦にむけてがんばってください!男子バドミントン部 新人戦にむけてがんばってください!男子バドミントン部 新人戦にむけてがんばってください!女子バドミントン部 新人戦にむけてがんばってください!女子バドミントン部 新人戦にむけてがんばってください!女子バドミントン部 新人戦にむけてがんばってください!

先を見ること   8月21日(土)

 賢い人、勉強のできる人、仕事のできる人はみな、常に先を見て考え、行動できる人です。夏休みもあと1週間となりました。過ぎ行く夏を惜しむのではなく、来たるべき、来たるべき2学期に思いを馳せ、心と体と頭の準備をしよう。(8月21日 校長)

女子バスケットボール部サッカー部男子テニス部陸上競技部

汗        8月19日(木)

 今日は陸上競技部の3年生、石塚怜王さんが茨城県で行われている全国大会の共通男子110mハードルに出場しました。写真につきましては、顧問の先生に撮影をお願いしてありますので、近日中にご紹介します。レースに臨むにあたり、石塚さん本人、ここまで支え続けてくださったご家族、そして暑い日も寒い日も、朝練も午後練も、学校が休みの日もグランドに立ち、陸上競技部の指導にあたってくださった顧問の先生方はどんな思いだったのでしょうか…。学生にとっての陸上競技とは、一瞬のレースのために千日の練習をするという競技なのです。よく晴れた夏の茨城の地で、結果は予選で終わりましたが、彼はハードルを跳び、疾走し、一陣の風となったのです。

 また、学校ではたくさんの部が2年生を中心とする新体制でがんばって活動していました。どの部の生徒達もさわやかな汗を流していました。

 汗

 あなたは流した汗の分だけ
 つらい練習に耐えたのだろう
 だから汗はしょっぱい

 あなたが流した汗の分だけ
 感動が伝わってくる
 だから汗はキラキラ光っている

 あなたが流した汗の分だけ
 想いが伝わってくる
 汗は言葉と同じだと知った (8月19日 校長)

サッカー部女子テニス部女子テニス部グランド整備をする野球部校長先生が歩いて向かって行くと、いつも動きを止め、全員直立不動で元気な挨拶をしてくれますグランド整備をする野球部グランド整備をする野球部グランド整備をする野球部9月7日に行われる市内英語スピーチコンテストに向けて、先生、ALT、そして生徒がチームで練習に励んでいます吹奏楽部はパートごとに別々の教室で練習に励んでいます吹奏楽部はパートごとに別々の教室で練習に励んでいます吹奏楽部はパートごとに別々の教室で練習に励んでいます吹奏楽部はパートごとに別々の教室で練習に励んでいます吹奏楽部はパートごとに別々の教室で練習に励んでいます

徳川家康     8月18日(水)

 長雨も終わり、今日からまた晴れましたね。暑くなったとはいえ、風もあり、空気は何となくを感じるものでした。また、学校や周辺の田んぼには、無数のトンボが元気に飛んでいました。季節はもうです。夏休みの終わりが近づいていることを残念に思ったり、焦っている人もいるかもしれませんね。そこで今日はこんな話をします。その昔、徳川家康が幼名を竹千代と言われていた頃、今川義元のもとへ人質に出されていました。今川義元は家来にこう言ったそうです。「人質は甘やかすに限る。わがまま放題に育てよ。そうすれば、その家は、いずれ必ず滅びるであろう」と。しかし、家康の家来達は、今川家のわがまま暮らしを一切はねのけ、厳しく家康を育てました。そして、家康は後に天下人にまでなったのは諸君も知るところですね。今、君達は、わがまま、気まま、楽な方へ楽な方へ自分を向けてはいませんか。また、いつも自分の考えが正しいと思うなど、自分にとって都合のよい考えで行動していませんか。わがままや自分への甘さが身についてしまった者には、いずれ厳しく、君の人生に壁が立ちはだかるであろう。夏休みも残すところ12日、ピリッとせよ。

   赤とんぼ、使い切れない空があり
 飯中生、使い切れない可能性がある(8月18日 校長)

 女子バドミントン部練習再開です女子バドミントン部練習再開です野球部 校庭が使えないので外をランニング野球部 校庭が使えないので外をランニング女子テニス部 校庭が使えないので外をランニング写真ではわかりませんが、空にはたくさんのトンボが飛んでいました

緊急事態宣言延長 8月17日(火)

 埼玉県では緊急事態宣言に係る発令期間の延長が決定しました。これらに伴い、県や市の教育委員会から部活動の活動内容の縮小の通知が来ました。簡単に言うと…、8月31日(社会情勢によって期間の変更はあり得ます)まで、部活動は週に2日まで、練習試合等は原則中止です。詳しい活動内容の変更や活動日の変更につきましては、各部の顧問の先生から聞いてください。今はがまんの時です。こういう時に自分(達)だけは大丈夫、いいんだという考えが起きがちです。しかし、それが現在の一都三県の現状につながっているのです。私達も社会の一員です。社会のみんなで我慢する時は、私達一人一人も我慢するのです。事実や現状は変えられません。しかし、それをどう受け止めるかは人それぞれです。困難なことに直面しても、あきらめたり、投げやりになったりせず、じっくりとよく考え、前向きな気持ちで、体勢を立て直してがんばることのできるしなやかで強い人になってください。(8月17日 校長)

吹奏楽部、新体制で活動再開です吹奏楽部、新体制で活動再開です吹奏楽部、新体制で活動再開です吹奏楽部、新体制で活動再開です野球部 雨にも負けず できることを考えて練習します野球部 雨にも負けず できることを考えて練習します野球部 雨にも負けず できることを考えて練習します女子バレーボール部 コートを効率的に使って練習します女子バレーボール部 コートを効率的に使って練習します女子バスケットボール部 ちょうど終わったところです

 

残り2週間    8月16日(月)

 朝、学区内をいつものように歩いて回っていると、お寺やお墓から線香の香りがしていました。お盆も終わりなんだなと思いました。学校は今日まで閉庁日です。生徒諸君の夏休みも残り2週間となりました。近い将来、本校から未来へ、そして世界へ打って出る、志(こころざし)ある生徒諸君においては、学習、部活、読書など夏休みならではの活動をトップギアに入れて過ごしてほしいと思います。一方、緊急事態宣言が発令さている埼玉県等では、人流を5割程度減少させ、感染の拡大を防ごうという方針が示されています。不要不急の外出をまずは自粛しましょう。不要不急とは、特に必要ではないこと、今すぐでなくてもよいことです。自粛とは、自ら進んで行動を慎む(つつしむ)ことですね。今は我慢の時なのです。自分や自分の大切な人の命を守ることよりも大切なことはありますか…。あと2週間の夏休み、できる事を考え、それを精一杯やりましょう。(8月16日 校長)

駅伝選抜選手の練習が再開しました。 大躍進した昨年度を上回ることが目標です駅伝選抜選手(女子)大躍進した昨年度を上回ることが目標です白鷺も飯中生を応援してくれていますコースの確認(2㎞地点)今年もチームワークで勝負します!今年もチームワークで勝負します!女子バスケットボール部も練習再開です女子バスケットボール部も練習再開です女子卓球部ありましたっけ…?女バスの第2部です!飯中ファームは今年も豊作です

終戦記念日に   8月15日(日)

 本日8月15日は終戦記念日です。今年もテレビや新聞で特集が組まれることでしょう。生徒諸君は、戦争について何かを考えたりすることはありますか…。今から76年前の夏、日本は太平洋戦争、第二次世界大戦ともいいますが、戦争をし、そして敗戦となりました。詳しい歴史的な事実につきましては、社会科の歴史で学ぶことと思います。また、小学校や中学校の国語や道徳でも戦争を取り扱った教材を学習し、胸が締めつけられるような悲しい気持ちや、戦争というものがこわいという気持ちを抱いたことも覚えていると思います。今、そして未来を生きる君達に、改めて心に刻んでもらいたいことは、何があろうとも、決して戦争をしてはならないということ。このことは、戦争という大きな事柄についてだけではありません。身の周りの生活の中で、物事の解決のための手段として暴力を使ってはならないということが出発点なのです。どんな理由があっても、相手に暴力を行うことは許されないことだということを心に刻んでください。これからも、8月15日の終戦記念日は、国の為、故郷の為、家族の為に命を落とした兵隊さんをはじめ、戦争で命を失ったすべての方々のご冥福を心からお祈りするとともに、私達がいま、安心して過ごすことのできる豊かで平和な暮らしを作り、命がけで守り抜いてくださった当時の人達へ感謝をする日です。さらに、今そして未来を生きる私達は、二度と戦争を起こさないことを誓い、次の世代の人達にもこのことを伝える責務があることを自覚する日とし、かけがえのない命を大切にすること、日々、精一杯生きることを誓います。(8月15日 校長)

長雨ですね長雨ですね長雨ですね白鷺の里である飯沼には今日も白鷺が過ごしています

 

緩んでいないか  8月14日(土)

 今日やるべき事を、明日があるからと先延ばしにしてしまうと、その明日もまた明日があるからと先延ばししてしまうことになってしまいませんか…。人は生まれてくるとき、親の何倍もの苦しみの中でがんばり抜いて生まれてくるのだそうだ。苦しみの世の中に苦しい思いをして生まれてきたからこそ、友情のうれしさを知り、思いやりの温かさを感じ、愛の気高さを知るのです。 試験で何点取れたか試合で勝てたかということも大事なことだけど、どれだけがんばって勉強し、練習し、試合に挑戦し続けたかの方が、諸君の人生の財産になるのです。お盆休みで時間が有り余るほどあるのだろうが、時間の浪費にうつつを抜かすな。(8月14日 校長)

雨が続きますね

お盆休み     8月13日(金)

 今日から世間は、いわゆるお盆休みとなります。生徒諸君の保護者の方の中には、この期間も働いてくださる方がいるかもしれませんね。サービス業や医療従事者の方々など、この期間にも働いてくださる方がいるおかげで社会が成り立っていることに気がつく人でありたいものですね。今年のお盆休みは、昨年同様に新型コロナウイルスの影響でステイホームする人が多いのではないでしょうか。新聞やニュースでよく知っていると思いますが、いま日本(世界)中で新型コロナウイルスが猛威を振るっています。東京や埼玉は緊急事態宣言が発せられ、連日昨年度とはケタ違いの新規感染者や重症者の数が報じられています。諸君は小さな子ではなく、立派な中学生です。家庭の中では、感染防止のための行動のリーダーとなってください。いま我々に求められている行動は、自分の体は自分で守ることです。飯中生の行動に期待します。さて、私は毎年お盆の時期になると、中学2年生の国語の教科書に載っている、「盆土産(ぼんみやげ)」という作品を思い出し、国語の先生に教科書を借りて作品を読みます。3年生諸君は、昨年度習いましたね。2年生は2学期の初め頃に習うはずです。地方に住んでいる家族と離れ、東京に出稼ぎに出ている父親がお盆に帰ってくる。家族が喜ぶ顔を思い描き、お土産を買って…。それを心待ちにする祖母と姉弟。わずか一日半という短い時間だが、家族を思う父親の気持ち、家族みんなで亡くなった母の墓参りをし、また東京での仕事に向かわなければならないため、バス停まで父親を見送る弟の心情…。私もまだ生まれていなかった時代背景の作品だが、毎回読むたびに胸がジーンとし、切ない気持ちになる。「こんな作品を教材として扱えるなんて、なんて国語って素晴らしい教科なのでしょう」と中学校の国語教師である妻が以前言っていた。私は数学の教員であるため、この作品を国語の授業としてどんな指導をするのかは知らないが、ぜひ生徒諸君に今後も忘れずにいてほしい思う作品です。保護者の皆様もぜひ読んでみてください。(8月13日 校長)

今日は朝から雨でしたね学校閉庁期間で誰もいない校庭白鷺がのびのびと過ごしています

吹奏楽部三送会  8月12日(木)

 どの部もそれぞれの時期に三年生を送る会(「引退式」など名称はそれぞれですが)を行っていると思います。吹奏楽部では、先日の吹奏楽コンクール東部地区大会をもって三年生がいわゆる引退なることに伴い、夏休み期間中に三送会を行いました。どの部にあっても1、2年生にとって3年生とは、大人で、技術が上手くて、優しくて、時にこわい、偉大なる先輩という存在なんですよね。そんな先輩方が部活を引退することに後輩達は、戸惑いや不安が大きいものです。でも大丈夫ですよ!2年生を中心にまた日々努力をしていけば、先輩方のように、いや先輩方を越える存在になれますよ。また、そうなることがお世話になった先輩方への恩返しなのです。3年生の生徒諸君については、2年半の部活動お疲れさまでした。新型コロナウイルスの影響で思うように活動できなかった時期もありましたが、笑顔を忘れず気に活動しているのを見るにつけ、私はいつも救われた思いをし、元気をもらっていました。部活動で得たものはたくさんあったと思います。それらをに、今度は飯沼中を卒業後の第一歩のために精一杯の努力をしましょう。君達のことをいつも応援しています。(8月12日 校長)

吹奏楽部の三送会吹奏楽部の三送会吹奏楽部の三送会吹奏楽部の三送会吹奏楽部の三送会吹奏楽部の三送会