牛島の食育は今

今日は7月7日、七夕にちなんだ献立です。

 今日の献立は、ごはん、牛乳、豚肉の生姜炒め、七夕サラダ、そうめん汁、七夕ゼリーです。

 昔あるところに、神様の娘の織姫と、若者の彦星がいました。

 織姫は機織りの仕事をしていて働き者。彦星は牛の世話をしているしっかり者でした。

 やがてこの2人は結婚しました。

 すると、今まで働き者だった2人は急に遊んで暮らすようになり、全く働かなくなってしまいました。

 怒った神様は、2人の間に天の川を作って離してしまいました。

 悲しみにくれた2人は泣き続けました。

 それを見た神様は、前のようにまじめに働いたら、1年に1度だけ、2人を会わせてくれると約束しました。

 それから2人は心を入れ替えて一生懸命働くようになったのです。

 そして、2人は年に1度だけ天の川を渡って会うことが許されるようになり、その日が七夕とされるようになりまし  た。というお話です。

 七夕には、短冊に願い事を書いて笹に飾ります。元気に成長するようにお願いしましょう。

 七夕には、そうめんを食べるという風習があります。

 そうめんを天の川に例えたとか、織物の上手な織姫にあやかり、女の子の裁縫が上達するよう糸に見立てたとか、栄養が豊富で食べやすいそうめんで健康を祈ったなど、色々な説があります。

 そうめんには様々な願いが込められています。

 ちなみに、7月7日は「そうめんの日」です。

 七夕にちなんだ献立、みんなが元気に成長するように、しっかり食べてほしいと思います。

 今日もおいしくいただきました。「ごちそうさまでした。」