牛島の食育は今

今月の食育の日の献立は「沖縄県の郷土料理」を紹介!!

今日の献立は、食育の日の献立「沖縄県の郷土料理」です。

献立は、ごはん、牛乳、もずくのかき揚げ、マーミナチャンプルー、イナムドゥチです。

沖縄の代表的な料理である「イナムドゥチ」と、「マーミナーチャンプルー」を紹介します。

「イナムドゥチ」は、『猪ムドゥチ』がなまって「イナムドゥチ」と言われるようになりました。

「イナムドゥチ」の『イナ』は『猪肉(ししにく)』のこと、『ムドゥチ』は『もどき』という意味です。『もどき』 は模造品ということで、日本の料理名に『がんもどき』というのがありますが、そのもどきのことです。

これは沖縄料理(琉球料理)が、いろいろな形で日本料理の影響を受けていることを物語っていることを表しています。昔は、沖縄全島に猪がいたことから、猪を中心とした料理が食べられていました。この「イナムドゥチ」もそうです。しかし、次第にぶた肉が使われるようになりました。

ぶた肉やしいたけ、豆腐、油揚げなどを使い、白みそで仕上げた具だくさんのみそ汁です。

また、「マーミナーチャンプルー」は、沖縄の家庭料理です。

マーミナーはもやしのことで、チャンプルーは混ぜ合わせるという意味があります。もやしをメインに、少ない材料でも大満足の炒め物に仕上がります。今回は、ベーコン、たけのこ、 にら、こまつな、にんじん、もやしを使いおいしく作りました。

沖縄県の食文化から生まれた料理を、味わって召し上がってください。

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