武里西小学校

第2回 校内授業研究会を行いました

 9月27日、東部教育事務所の牛島先生、春日部市教育委員会の榎本先生、木達先生を指導者にお招きして、第2回目の校内授業研究会を行いました。本校は令和2年度から春日部市教育委員会からの研究委嘱を受け、算数科の研究に取り組んでいます。本日は、1年2組及び4学年3クラスで研究授業を行いました。「自ら考え、学び合う児童の育成~考えを伝え合い、思考力・判断力・表現力を高める授業~」を目指し、様々な方策を講じた授業を行いました。放課後、研究業議会を行い、指導者の先生方から御指導いただきました。今回の研究授業で得た知見やいただいた御指導を明日からの授業に生かしてまいります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今年度の4年生は、年間5つのコース別に分かれて、少人数での学習を行っています。

今回の3つのコースにて授業を公開しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

4年生「倍の見方」

 このコースでは、基礎基本の徹底を中心に授業が進められ、子供の意欲を高めながら適応問題を行っていきました。

このコースでは、グループでの話し合い活動を行いながら、自分の考えと友達の考えを比較し、図や式、言葉で考えを説明していきました。

このコースでは、図や式、言葉をペアで話し合いながら、考えを深めていきました。

学習の進め方はコースごとに実態に応じた進め方ですが、どのコースでも、二つの数量の関係に着目して、図を用いて考えを求めていくことができました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1年2組「どちらがおおい」

今回は、実際に体積を測定していきながら、数値化するよさに気づき、その方法を考え、言葉や具体物を使い説明していくのが目標です。

今までの体積や長さの測り方を振り返り、今回の課題「どれだけ多いか」を求めていくことを確認しました。

大きいコップと小さいコップを使い、入る水の体積は「いくつ分」多いのかを考えていきました。

大小のコップをどのように使うかも今までの学習から思い出していきました。

分かったことを同じグループの子と確認しながらワークシートにまとめていきます。

最後に、全体で考えを共有し、新しい体積の比べ方について考えを深めることができました。

放課後、研究協議会が行われました。

まずは、分科会にて、3校時に行われた各学級の公開授業や、4・5校時の研究授業について、指導者の先生方からそれぞれに指導・講評が行われました。

次に、全体での研究協議会です。

全体会では、武里西小の研究についての説明、4・5校時の研究授業についての研究協議が行われ、春日部市教育委員会の榎本指導主事、東部教育事務所の牛島指導主事に御指導をいただきました。

御指導いただきました春日部市教育委員会の榎本指導主事、木達指導主事、東部教育事務所の牛島指導主事におかれましては、日頃の御公務で御多用の中、ありがとうございました。

子供たちは、たくさんの先生たちが見ている中で緊張したと思いますが、集中を切らさず、よく頑張りました。さすが武西っ子です。

▶令和4年度の授業研究会 1回目(前回)

▶令和3年度の授業研究会 1回目 2回目 3回目

▶令和2年度の授業研究会 1回目 2回目 3回目

▶令和元年度の授業研究会 1回目 2回目 3回目