かすかべの人物史

かすかべの人物史

人名 栗原 伝三郎
事績 独学で和算を学び「近道流算術師」と名乗り、近隣の子供たちに算術を教える。明治初期に行われた地租改正では、土地の測量にあたり、測量図面3部16冊を作成。
ゆかりの資料等
人名 加藤 楸邨
事績 人間探求派と称される俳句で知られる俳句雑誌『寒雷』を創刊・主宰した。昭和4年(1929)から昭和12年(1937)旧制粕壁中学校の教員時代、俳句を作り始め、俳人の水原秋桜子に師事、楸邨俳句の出発点を過した。
ゆかりの資料等
人名 岩井 弥一郎
事績 洋画家。床屋を営みながら独学で大正12年(1923)の新光洋画会展に初入選。帝展審査委員の牧野虎雄に師事し、帝展にもたびたび入選し「理髪師の画家」として知られる。昭和21年(1946)には旺玄会を起こし、昭和26年(1951)には一線美術会を設立し、門人の指導にあたる。概ね自然な写実描法で、静物画を得意とし、日展の審査委員や評議員を務めた。
ゆかりの資料等