かすかべの人物史

かすかべの人物史

人名 栗原 伝三郎
事績 独学で和算を学び「近道流算術師」と名乗り、近隣の子供たちに算術を教える。明治初期に行われた地租改正では、土地の測量にあたり、測量図面3部16冊を作成。
ゆかりの資料等
人名 見川 喜蔵
事績 粕壁宿の宿役人。諱は知挙。粕壁宿名主の家に生まれ、天明3年(1783)浅間山の噴火による降灰で生活に困り飢えた人々に粥を煮て施したり、宿内の地主を説いて雑穀を提供させた。また、寛政3年(1791)古利根川が決壊したため自費で古堤の上に盛り土をして堤を増築。この堤は喜蔵堤といわれる。
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人名 豊田 三郎
事績 小説家。旧制粕壁中学に入学し作家を志望、卒業後、旧制静岡高校、東京帝国大学文学部に進み、作家となる。雑誌『行動』の編集長を務め行動主義文学の旗手として157編の作品を残した。妻は歌人の森村浅香。作家・森村桂は子。
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