かすかべの人物史

かすかべの人物史

人名 見川 喜蔵
ふりがな みかわ きぞう
事績 粕壁宿の宿役人。諱は知挙。粕壁宿名主の家に生まれ、天明3年(1783)浅間山の噴火による降灰で生活に困り飢えた人々に粥を煮て施したり、宿内の地主を説いて雑穀を提供させた。また、寛政3年(1791)古利根川が決壊したため自費で古堤の上に盛り土をして堤を増築。この堤は喜蔵堤といわれる。
ゆかりの資料等
生没年 元文3年(1738)~文化2年(1805)
出生地 春日部市
主な居住地 春日部市
別名・愛称など
ゆかりの著作物・文化財等 『官刻孝義録』
ゆかりの場所(住所) 成就院(春日部市粕壁3-9-28):喜蔵の事績が刻まれた見川喜蔵墓(市指定文化財)がある。