社会教育・生涯学習ブログ
子ども大学(2日目)プログラムを実施しました。
10月28日(土)共栄大学の調理室において、菓子工房レガールのオーナーパティシエである
山根弘志先生をお招きし、第2日目のプログラムを実施しました。
今回のテーマは「つくる喜びで感謝の心を育もう~みんなで実際につくろう~」です。
早速、スペインのバスク地方発祥の「バスク風チーズケーキ」作りからスタートします。
まずはしっかり手を洗います。
山根先生のお手本を見ながら進めていきます。
室温に戻したクリームチーズを混ぜます。
混ぜるのには少し力がいりますが、大学生のスタッフがサポートしてくれます。
1人1つずつボウルを使って一生懸命混ぜます。
次は「卵を溶いて、あわせて混ぜる」です。みんな卵を割るところからチャレンジしました。
他の材料も全部入れ、よく混ぜ終わったら、用意してある型に流し入れます。
液をこぼさないように、みんな慎重に作業していました。
オーブンに入れてしばし焼きます。おいしく焼けますように…
チーズケーキが焼きあがるまでの時間、山根先生から児童の皆さんにお話をしていただきました。
今日の材料であるクリームチーズにどれだけの牛乳が使われているか。その牛乳がみんなのもとに届くまで
どれだけの人がかかわっているか。
みんなが学校で食べる給食やおうちで食べるご飯はなぜおいしいのか。
それは、みんなのところに届くまでいろんな人の愛情がこもっているからです。
作ってくれている人に感謝を込めて、「いただきます」「ごちそうさま」をしっかり伝えましょう、
と感謝の心を持つことの大切さを教えていただきました。
プログラムも終盤に差し掛かり、調理室に甘~い匂いが漂います。
みんなもオーブンの中が気になる様子。
山根先生の合図で、チーズケーキをオーブンから出します。
できたて熱々なので、ここは大学生スタッフにお任せです。
きれいに焼けたチーズケーキを見て、歓声があがっていました。
今日みんなが愛情をこめて作ったチーズケーキは、
おうちの皆さんにも食べてもらえるよう容器に詰めて持ち帰ります。
冷蔵庫で1時間ほど冷やすとおいしさが増すそうです。
プログラム実施にあたりご協力いただきましたレガールの皆さま、春日部青年会議所の皆さま
ありがとうございました。