武里大枝公民館ブログ

武里大枝公民館

「武里子ども司書講座」を開催しました!

みなさんこんにちはキラキラ

段々と寒くなり、秋の終わりを感じる季節となりました。

そんな秋、つまり読書の秋本をより一層楽しめるこの企画

「武里子ども司書講座」の様子をお届けいたします。

11月13日(日)に、武里図書館さんと共催で開催いたしました!

 

まずは武里図書館内の見学です。

本棚だけでなく季節のコーナーや雑誌、ビデオやCDのコーナーも

意識して見ると沢山の量で圧巻です驚く・ビックリ

特別に普段は入れない、図書館のウラも見せていただきました!

 

次は武里図書館の歴史や本の並び方についてのお勉強タイム鉛筆

 

 

そして、実際に本探しゲームをしてみましょう!うまく見つけられるかな?

 

 

探した本を使ってカウンターのお仕事体験です。

バーコードを「ピッ♪」とするのはみなさん憧れますよねキラキラ

 

最後に、お気に入りの本の紹介「ポップ」の作り方を学びました。

後日、武里図書館にて飾られる予定です。楽しみですね!

 

最後まで頑張った参加者には、武里図書館長からの修了証書が贈られました。

 

 

来年もまた、本が好きな方・図書館のお仕事に興味がある

子どもの皆さんに出会えますように1ツ星

今後とも武里図書館と、武里大枝公民館をよろしくお願いいたします!にっこり

プレゼントのお知らせ*『くす玉の会』展示

みなさんこんにちは!

現在、武里大枝公民館のフリースペースで展示中の

『くす玉の会』さんより素敵なお知らせをいただきましたイベント

10/16(日)の13:30~は、ぜひ公民館にお立ち寄りくださいね音楽

 

展示も引き続き開催中ですので、お気軽にご覧ください!

よろしくお願いいたしますにっこり

『くす玉の会』展示開催中!

みなさまこんにちは!

最近は夏の陽気と冬の寒さを行ったり来たり……疲れる・フラフラ

しかし季節は芸術の秋!ということで

現在絶賛開催中の『くす玉の会』さんの展示をご紹介いたします!

 

まず目を惹くのがサークル名にもなっている『くす玉』

色も形も大きさも色とりどりで、見ていて飽きないかわいさですキラキラ

ひとつ作るのに何十枚もの折り紙(ものによっては90枚!)が必要なんだとか驚く・ビックリ

 

折り紙で作られた花は、まるで生花のようにいきいきとしています星

 

たくさん連なった金魚たち、

よくよく見るとチラシらしきものでできている魚がいる……!?

 

ほかにも手のひらに乗るような小さなものまで、数え切れないほどの作品が

展示されています!が、なんと展示中もこっそりと増えているようですハート

 

写真では伝わりきらない迫力の数と繊細な作品たちを、

ぜひご覧くださいませ!

 

期間:10/18(火)まで絶賛開催中!

場所:武里大枝公民館 フリースペース奥の展示スペース

時間:8:30~17:15

   最終日のみ9:00まで

 

よろしくお願いいたします!お辞儀

 

教養講座「春日部のあけぼの」を開催しました!

残暑の9月28日水曜日、今年度2度目となる教養講座「春日部のあけぼの~いつから春日部に人は住みはじめたのか~」を開催しました。

住んでいるのに意外と知らない「春日部の始まり」に興味のある方は多かったようで、申し込み時点で人気でした!

 講師は、文化財保護課長であり自身も学芸員として活躍されている、中野達也氏です。

文化財保護課は令和2年に春日部市初の国史跡として指定された神明貝塚の発掘調査も行っています。

この規模の貝塚は全国的にもとても貴重なのだとか。

さて、かつての春日部は、針葉樹があった、つまり今よりとても寒い気候だったという説明から

講義がはじまりました。

 

 体験も大事にしていただいた今回の講座。

先史時代に刃物として使っていたとされる黒曜石を模したものが参加者の席にまわってきます。

魚をさばくこともできるそうですが、今回は段ボールで試してみます。

 

コツはいりそうですが、ぐっと引くとざっくりと切れます。

 

「海なし県」と言われる埼玉県ですが、なんと過去2回、春日部は海におおわれたことがあったそうです。

12万年前と6000年前の地層の特徴や出てくる貝殻などからわかったものだとのこと。

これには参加者の方も、驚きの声をあげ、興味津々で聞いていらっしゃいました。

気候によっては今も春日部は海の中…なんてこともあったかもしれませんね。

 

 

土器や貝殻は展示だけではなく触ることもできます。休憩時間に皆さん集まり、

講師に気軽に質問をされていて楽しそうです。

 

最後はさらに場所を絞って、武里についてお話しいただきました。

「武里」という地名はどこからやってきたのか、昔は川が流れていた形跡もあり、遺跡はまだ見つかっていないけれど、武里にはポテンシャルがある、とわくわく感に満ちたまま講座は終了。

 

 

参加者の方も楽しそうに参加されているのが伝わり、アンケートでは、

「自分の住んでいるところを少しでも知ることができてよかった。海があったことにおどろきました」

「今まで知らなかった春日部の姿を知ることができ、地元への興味が増大した」

「面白く、以前より歴史に興味がわきました」

「わかりやすい解説でした。機会があればまた参加したいです」

「神明貝塚に行ってみたいです」 

など多くのご意見をいただきました。

「地元をもっと知りたい」と思っていただくきっかけとなったかと思います。

わかりやすいパワーポイント資料やDVD、土器や貝殻などの出土遺物など、

様々なアプローチで楽しい時間をお届けくださった中野様、ありがとうございました!

「外国人による日本語スピーチ大会」を開催しました!

酷暑を経て少しだけ秋の気配が見えてきた8月21日(日)、

武里大枝公民館講堂で埼玉県東部地域日本語教室さんとの共催による

「外国人による日本語スピーチ大会」が開催されました!

実はこのスピーチ大会、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、

計画半ばで2回も中止となってしまったもので、

今回ようやく悲願の開催となりました苦笑いお祝い

 スピーカーは5人。なんとも国際色豊かな面々が揃いました!

 

トップバッター、インドネシアのウミ・ペルティウイさんが語るのは「日本語と私の夢」。

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日本人の知り合いと、一緒に笑ったり冗談を言ったりしたい! 

夜勤の仕事明けに寝ないで日本語教室で勉強したそうです。

「お願いします」、「ありがとう」、「ごめんなさい」の3つの日本語を

大事にしていると心を込めてスピーチされました。

 

エジプトのアルバテシさんは、春日部市内の小学4年生喜ぶ・デレ 

 

和菓子のお餅が好きだという彼は、家族のこと、日本国内の旅行の思い出など、

緊張しながらも頑張って語ってくれました。

 

 

チュニジアのアムナ・チョクリさんは、

武里大枝公民館でフランス語の教室を開いていらっしゃる先生です。

 

 

日本語を上達する必要性についてのスピーチ。

現在日本の企業に勤めているため、

また、習っている合気道の昇段審査突破のために日本語の勉強を頑張っていらっしゃるそうです。

日本のアニメやドラマをみて日本語を学んでいるというアムナさんが

スピーチの最後に「日本語を上達するにはどうしたらいいでしょうか」と問いかけると、

客席から「日本のラジオを聴く」などのアドバイスがありました!

 

イランのアサイー・アブルファズルさんが語ってくれたのは、

日本と日本文化への愛について。

 

 

 子どもの頃から質の良い日本製の電化製品や車が身近にあったことで、

日本への関心や愛が深まっていったそうです。

外交官として様々な国で働いていましたが、いつも日本に行きたいと願っていたそうで、

念願かなった来日後は、日本に住み続けるために外交官をお辞めになったとのこと! 

日本のことを、「みんなが法律を守っているから世界で一番安全な国」と

熱く語ってくださいました。

 

堂々のラスト、春日部市内でカレー店を営んでいる、

スリランカのアルナ・シャンタ・ペレーラ・マハエゴダケさん(シャンさん)が語ったのは、

「オーガニック料理について」。

 

ご自身が23年間ベジタリアンであり、ビーガン料理を日本の人々に紹介したかったので

スリランカカレーのレストランの開店に至ったそうです。

オーガニック料理が体によい理由を、カラフルなグラフや図を用いて説明してくださいました。

 

 

第2部は、日本語教室の方のオカリナ演奏に癒され…。

 

最後には、公民館長から、スピーカー全員に記念品と花束が贈られました。

  会場からの質問タイムもあり、

観客の方も多様な国の方々の考え方を楽しんでくださったようです!

 

客席からの質問に英語で答えるアムナさんと、それを日本語に通訳するシャンさん!

  

 

武里大枝公民館では英語、ベトナム語、フランス語など幅広い外国語教室があり、

武里団地には外国の方が多く住んでいます。

今後も地域性を生かした事業を開催していきたいと思いますので、よろしくお願いします!