学校給食ブログ

4月22日(月)給食センターの献立

 

・ごはん

・さけの塩焼き

・磯香あえ(刻みのり)

・肉じゃが

・葛飾中学校のみ開校記念日お祝いデザート

 

庄和地域では、各学校の開校記念日にお祝いデザートとしてチョコクレープを提供しています。

4月19日(金)給食センターの献立【江戸川小中学校8年生生徒が考えた献立】

・ごはん

・牛乳

・わらじかつ

・こまつなのナムル

・狭山茶ポタージュ

 

江戸川小中学校の8年生は、昨年度、家庭科の授業でバランスのよい献立の作成方法を学び、実際に給食の献立を作成しました。今日の給食に選ばれたのは、「埼玉県」をテーマに考えられた献立です。埼玉県の代表的なご当地グルメや農産物を取り入れています。

5人の生徒たちが、埼玉県で多く作られている野菜などについて調べて、考えてくれました。

給食を食べた生徒たちから、「狭山茶ポタージュはお茶の香りを感じた」、「給食を通して埼玉県の農産物を知ることができてよかった」などの感想が聞かれました。

4月15日(月)給食センターの献立

・スクールメロンパン

・牛乳

・とり肉のパン粉焼き

・彩野菜のサラダ(ノンオイルフレンチドレッシング)

・ABCスープ

・さくらゼリー

 

【小学校1年生ミニ給食】

 

・スクールメロンパン

・牛乳

・お祝いクレープ

 

今日から小学校1年生の慣らし給食(ミニ給食)が始まりました。

配りやすく食べやすいパン、牛乳、デザートのみの献立です。

4月12日(金)給食センターの献立

・ ごはん

・ぶた肉のしょうが焼き

・コーンサラダ

・ふきのみそ汁

 

ふきは春が旬の山菜です。独特の⾵味や⾷感を持ち、昔から春の味覚として⽇本⼈に親しまれています。

給食ではみそ汁に使用しました。独特の風味が抑えられ、児童生徒でも食べやすくなっていると思います。

その他にも、煮物や天ぷら、佃煮、炒め物にしてもおいしく食べられます。

ふきはとてもアクが強い植物なので、生で食べずにアク抜きをして食べましょう。

4月11日(木)給食センターの献立

 

・ごはん

・牛乳

・春巻き

・くきわかめの中華あえ

・にらたま汁

 

にらは春が旬の野菜です。にらは特有のにおいがありますが、このにおいの成分はアリシンといいます。

アリシンは、疲労回復に役立つビタミンB1の吸収を促進し、その効果を保つ働きがあります。そのため豚肉などのビタミンB1を多く含む食品と食べ合わせると効果的です。

 

4月10日(水)給食センターの献立【入学・進級お祝い献立】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・ごはん

・牛乳

・さわらの幽庵焼き

・キャベツとわかめのおかかあえ

・すまし汁

・お祝いクレープ

 

 ご入学、ご進級おめでとうございます。

新しい学校、そして新しい学年、子どもたちは期待と不安を胸にいだいていることでしょう。そんな子どもたちを応援し、心と体の健やかな成長を支えていくために、今年度もおいしく安全な給食を届けていきたいと思います。

 

 給食センターの周りでも桜がきれいに咲いています。                

飯沼中学校の卒業生からメッセージをいただきました

先日、飯沼中学校の卒業生から、給食センターへのメッセージをいただきました。

メッセージカードは、パンや魚などの形になっていて、色を塗ったり、顔やリボンを描いたり、それぞれ工夫が凝らしてありました。

給食で好きなメニューを書いてくれた生徒も多く、揚げパンが堂々の1位でした。

 

いただいたメッセージの一部をご紹介します。

「9年間一度も残さず食べました」

小学生の時からずっとですね、すごい!

「苦手なものもたくさん食べられるようになりました」

そう言っていただけると嬉しいです。

「これからもおいしい給食をつくり続けてください」

みなさんも、健康や食事に気をつけて、勉強や好きな活動に励んでください。

 

そのほかにもたくさんのメッセージ、本当にありがとうございました。

 

 

3月19日(火)給食センターの献立【卒業、進級お祝い献立】

・わかめごはん

・牛乳

・ハンバーグ照り焼きソース

・豚汁

・ブロッコリーサラダ(ノンオイルごまドレッシング)

・お祝いちごゼリー

 

 今日が令和5年度の給食最終日となります。

 この1年で苦手な食べ物が食べられるようになったり、友達と仲良くおいしく食べられたりといった、思い出に残る給食があればいいなと思います。今日も児童生徒の比較的好きなメニューで組み合わせました。給食を食べながらお祝いしたり、この1年を振り返ったりして楽しい時間を過ごしてほしいです。

 食べることは、元気よく楽しく生きていくためにとても大切なことです。これからも、みなさんが食べることを大好きになって、心も体も元気よく成長してくれることを願っています。

 今年度も1年間深いご理解とご協力をいただきましてありがとうございました。来年度も職員一同、力を合わせて安全でおいしい給食を作り、子どもたちの健やかな成長に寄与していきたいと思います。どうぞよろしくお願いします。

 新年度の給食は4月10日からの予定です。

3月18日(月)給食センターの献立

 

・ごはん

・牛乳

・とり肉のかぼすソース

・根菜汁

・かんぴょうのあえもの

 

 西洋料理ではソースの味が料理の味を決めると言われるくらい、いろいろなソースの種類があります。私たちが食卓で使う中濃ソースやウスターソースとは別のものです。今日の献立のように肉や魚の上にかけたり、下に敷いたりするソースです。バターと小麦粉で作るホワイトソースや、卵とバターで作るもの、トマトソースなどがあります。

 今日の給食では、埼玉県の秩父地区で収穫された黄色に熟したかぼすを使ったソースです。皮や種も丸ごと使っているので、味と香りがしっかりしています。柑橘系の酸味や苦みが苦手な子もいるので、児童生徒の様子が気になる新メニューです。

 

 

 

 

 

3月15日(金)給食センターの献立

・黒パン

・牛乳

・クリスピーチキン

・菜の花入りシチュー

・春キャベツのサラダ(ノンオイルフレンチドレッシング)

 

 今日は中学校が卒業式のため、小学校だけの給食です。おかずがすべて小学校の量なので写真はいつもより少し少なめです。

 給食センターの職員も、毎日給食を食べています。体を使う仕事をしているので、パンだけは中学生の大きさで作ってもらいました。

 中学生用の黒パンは、コッペパンが2つくっついたような形をしていますが、小学生用はコッペパンのような形をしています。黒パンは、黒糖とビート糖が入っているのが特徴で甘みがあります。コッペパンや食パンのような基本のパンに比べて、成長期に必要なカルシウムや鉄が少し多く含まれています。

 

3月14日(木)給食センターの献立

・ごはん

・牛乳

・あじの紀州焼き

・味噌汁

・五目きんぴら

 

 和食の献立でよく使われる調味料に「みりん」があります。今日の給食でも五目きんぴらとあじの紀州焼きにみりんを使っています。

 みりんは、江戸時代の初期にできた調味料用の酒で日本独自のものです。焼酎や醸造用アルコールに、米麹(うるち米に麹菌を付けたもの)と、蒸したもち米を加え、2か月くらいじっくりと熟成させると、甘みとうま味のあるみりんができあがります。

 みりんを使うと、風味、色ともによくなるので、煮物や照り焼き、かけ汁、つけ汁と様々な和食に使われています。

3月13日(水)給食センターの献立【卒業お祝い献立】

 

・赤飯(ごま塩)

・牛乳

・鶏のから揚げ

・磯香あえ    

・すまし汁

・お祝いイチゴゼリー(中3のみ) 

          中学校3年生の給食についたゼリーは、こちら。

     在校生には給食最終日につきます。

 

 中学校3年生は今日が給食の最終日なので、卒業お祝い献立にしました。お赤飯に、児童生徒の好きな唐揚げを組み合わせました。

 日本では昔から、お祝いの時によくお赤飯を食べます。赤飯は、もち米やうるち米に、ささげや小豆を入れて炊いたものです。これは、赤い色には邪気を払うという意味があるからです。もともとは凶事の時に食べられていたそうですが、「凶事をかえして福にする。」という縁起直しで慶事に食べられるようになったそうです。

 今日のお赤飯には、小豆を使いました。あんこやお汁粉、和菓子などに使われる豆です。小豆は、体内の余分な塩分の排出を促すカリウムを多く含んでいるという特徴があります。ビタミンB1も多く、疲労回復に役立ちます。

3月12日(火)給食センターの献立

・みそけんちんうどん

・牛乳

・信田蒸し

・野菜のごましょうゆあえ

 

 麺が好きな児童生徒も多くいます。今年度最後の麺はみそけんちんうどんです。様々な具材が入って栄養たっぷりです。寒い日なのでしっかり食べて温まってもらえると嬉しいです。

 うどんの日に春日部市学校給食センターで使用しているうどんは、地粉うどんです。埼玉県産小麦の「さとのそら」という品種の小麦粉で作られています。

3月11日(月)給食センターの献立

・ごはん

・牛乳

・フヨウハイ

・八宝菜

・くきわかめの中華あえ

 

 八宝菜は、よく知られている中華料理の一つです。豚肉とえびやいか、たけのこやにんじんなど様々な食材を取り合わせて、炒め調味し、水溶き片栗粉でとろみをつけた料理です。

 八宝菜も料理にまつわるお話があるので紹介します。中国は清の時代、清朝末期の西太后の宮廷でのお話です。料理人たちがとてもおいしい料理をひそかに食べているといううわさが広まりました。これを耳にした西太后が早速作らせて賞味したところ、それはそれはたいそうおいしい料理でした。そこで料理名を尋ねましたが、料理人たちは答えられませんでした。公式料理を作った後の余った食材で料理した「まかないごはん」だったので、名前などなかったのです。そのことを西太后にお伝えしたところ、数々の宝を集め作ったようにおいしくて、珍しい料理だったので「八宝菜」と呼ぶように命名されました。以後名物料理になったそうです。

 給食では今回、成長期に必要なカルシウムや鉄を摂取するために小さい生揚げを入れました。しっかり食べてくれるとうれしいです。

3月8日(金)給食センターの献立

 

・フラワーロール

・牛乳

・チーズはんぺんフライ(ソース)

・コーンポタージュスープ

・温野菜サラダ(柑橘ドレッシング)

 

 チーズはんぺんフライも好きな人の多い料理だと思います。 

 今日は「はんぺん」にまつわるお話を紹介をします。昔、駿河の国(今の静岡県)に「半平」という魚屋さんがいたそうです。ある日サメがたくさん売れ残ったので、皮をはぎ、すり身にして、うどん粉と山芋をすったものとこね合わせ、半円形にして蒸してみたところ、大変評判となりました。半平が発明したことから「はんぺい」と呼ばれ、これが転じて「はんぺん」と呼ばれるようになったそうです。

 しょうが醤油でそのまま食べたり、煮物やおでんの具に使われたりしています。