校長室から

校長室から

≪第2学期の始まりを前に・2≫

・今後の学校行事について 

 9月12日(日)まで緊急事態宣言が発出されており、この間の校外学習や部活動等は市の方針により延期または中止とされています。宣言が延長となった場合は、宣言期間内の校外学習等は延期とし、時期を待ってなんとか実施したいと考えています。6年生は修学旅行が11月28日から、5年生は林間学校が11月2日からそれぞれ予定されています。児童の準備が本格化したり、キャンセル料が発生したりする直前のタイミングでを見計らって、その時の状況を見ながら実施可否や延期、代替行事の実施等を判断していきます。

 10月23日(土)実施予定の運動会についても、同様に練習や準備が本格化するタイミングでの状況を見ながら判断していきます。またPTAバザーについても、役員の皆様と協議しながら可否を判断していきます。

 その他も含めいずれの学校行事につきましても、安易に中止とせず、取れる感染防止対策や子どもたちにとって明るく豊かな学校生活を創出すること等に十分配慮しながら、判断していきたいと考えます。

≪第2学期の始まりを前に・1≫

・学校の感染防止対策について

 長い休みを間もなく終え、9月1日(水)から2学期が始まります。

 我孫子市内小中学校は、すでにメールでお知らせしているとおり、部活動等は実施しないものの2学期を通常の日課でスタートします。

 この夏は、新型コロナウイルス感染症の急拡大とともにデルタ株の流行により、とくに10代以下の感染急拡大が報じられています。新学期のスタートにあたりとくに児童生徒の感染拡大が大きく懸念されており、保護者の皆様も大変ご心配のことと思います。

 根戸小では、これまでの学校の基本的な考え方である「①感染源を絶つ」「②感染経路を絶つ」「③免疫力を高める」の3点を柱に、今後もできる感染対策に精一杯取り組んでいきます。

① については、これまで皆様にご協力いただいてきた体温チェック表を昇降口前の外で回収しながら健康観察し、発熱やかぜ症状等がある児童が校舎内にはいないことを日々確認していきます。

 これにつきましてはご家庭でも、万一お子さまや同居するご家族に発熱やかぜ症状等がある場合、さらにご本人や同居するご家族がPCR検査を受ける場合は、陰性との結果が出るまで登校を控えていただきますよう重ねてお願いします。またこうした場合は、学校にもお知らせいただきますようお願いします。学校では、こうした情報は非常に繊細な個人情報として厳重に管理していきます。

 ②については、熱中症予防にも配慮しながらマスクの着用や、可能な限り密を避けること、こまめな手洗い、前向き給食と黙食など、これまでの対策を継続徹底していきます。もちろん、学校という集団生活の場では限界もあります。しかし、限界に限りなく近づく配慮、指導に努めていきます。

 ③については、児童の体力向上や給食を通じて、またご家庭のご協力もいただきながら努力していきます。

 もしもお子さまやご家族で不安がぬぐえないため学校を休ませたいとお考えでしたら、その旨欠席連絡でお知らせください。この場合欠席扱いとはしません。同時に、級友との関係が良好に続くよう、欠席理由を級友に何と伝えればよいかなど担任と打合せをお願いします。また欠席期間中は、学習課題プリントの配付や回収などによりお子様の学習充実に努めていきます。

第1学期が終わりました

 7月20日(火)午前中に終業式を行い、第1学期を終えました。
 今年度の第1学期は、臨時休校や分散登校が行われた昨年度と違い、入学式も年度の初めに挙行することができました。例年のような日数の1学期でしたが、我孫子市にまん延防止等重点措置が適用されていたことから、6年生修学旅行の他いくつかの校外学習が延期となりました。
 日常の学校生活でも、新しい生活様式のもとでの学校教育活動が続きました。マスク着用やこまめな手洗いが継続され、学級での合唱や鍵盤ハーモニカ、リコーダーの演奏も制限されました。
 そうしたなかでも児童たちは、学級の活動や委員会活動、部活動などに元気に挑戦してくれました。何かに一生懸命に励む児童たちの真剣な表情は、明るく弾ける笑顔と同じくらいに神々しいものだとつくづく思わされます。
 国内では緊急事態宣言が延長されたり、この千葉県内でもまん延防止等重点措置が延長された地域があったりと、厳しい状況が続いています。それでも児童たちには、慎重に、しかし楽しく有意義な夏休みを過ごしてもらいたいと思います。
 保護者の皆様、地域の皆様には、陰にひなたに学校教育活動にご理解ご支援いただいてまいりました。お陰様で児童たちは明るく元気に1学期を過ごすことができました。本当にありがとうございました。今後これまで以上に地域で児童たちを見かけることもあると思います。引き続きまして皆様の見守り、声かけをどうぞよろしくお願いします。

3年生が市内巡り(公共施設見学)を実施しました

 6月8日(火)午前中、我孫子市役所、湖北地区公民館、湖北小学校のご協力をいただき、3年生が市内巡り(公共施設見学)を実施しました。
 見学人数が少なくなるよう学年が2つのグループに分かれ、互いがスタートとゴールを入れ替えてすれ違う形で見学コースを回りました。
 我孫子市役所では、職員の方々の丁寧な説明を聞きながら、窓口業務や市長室、市議会議場等の所内施設を見学しました。
 湖北地区公民館(通称「コホミン」)では、職員の方から公民館の業務内容や施設の丁寧な説明をいただいて見学。さらに館長さん、副館長さんのご配慮で、公民館内だけでなく隣接する湖北小学校の敷地内にある手賀沼殉難教育者之碑も見学することができ、手賀沼にまつわる悲劇について各担任が説明しました。
 なお、移動は市教委が手配した観光バスを利用しましたが、常にマスク着用はもちろん乗車前に手指消毒をし、車内では会話を控え、換気等バス会社の感染予防対策に従いました。また見学先でも、例えば市役所に入る前に手指消毒をするなど、各施設が定める感染予防対策に従いました。
 我孫子市役所、湖北地区公民館、湖北小学校の皆様、大変お世話になりありがとうございました。

明るい日差しが気持ちのよい月曜日です

 先週の梅雨空から一転、気持ちのよい週の始まりとなりました。登校してきた子どもたちも夏を思わせる装いに。
 前回、給食時間の校内の様子をお伝えしました。静まり返った校舎内ですが「昼の放送」が黙食に彩りを与えてくれます。
 5月になってから5・6年児童による委員会活動が一斉に始まりました。校内各所で子どもたちが一生懸命に活動する姿が見られるようになり、学校生活を子どもたち自身の手でつくっているとの雰囲気が一気に広がりました。
 放送委員の児童たちは「Let's enjoy Nedo-sho life!」と英語が混ざった朝の放送や昼の放送で全校児童に語りかけてくれています。昼の放送では、以前は給食を狭い放送室に持参して食べながらの放送でしたが、昨年度から給食を後回しにして放送してくれています。放送委員さんの声は聞けても、がんばっている姿はなかなか目にすることはありませんが、いつも明るくおだやかで楽しい放送をありがとう。

 

 

 

梅雨空のもと、ねどっ子たちは元気です

 これぞ梅雨空と言えるような、霧雨がしとしとと降ったりやんだり。すっきりしない天気が続いていますが、ねどっ子たちは元気です。雨が上がった2時間目の体育では、校庭で5年生が走り幅跳びや50メートル走、4年生がハードルの基礎練習に励んでいます。
 コロナ禍のもとでの自粛生活により、子どもたちの体力低下が懸念されています。雨の多い季節を迎えますが、できる時にできることをしていきたいと思います。

  

 もちろん、してはならないこともあります。
 給食時、マスクを外した児童は全員前向きで「黙食」です。静まり返った廊下を歩くと、おはしが食器に当たるカチカチという音だけが教室から響いてきます。学校中が静まり返る時間です。

新しい週が始まりました

 強い風とまばらな雨の朝となりました。休み明けの月曜日でしたが、天気を見てご家庭でお子さまを早めに出してくださったのでしょうか、全体に普段より少し早めの登校でした。
 朝の正門では、強い風のせいで傘の骨が曲がってしまった児童も数人見かけました。なかには、わざと傘を振り回して裏返し(「おちょこ」って死語でしょうか)にしては「コーチョーセンセー!ひっくり返っちゃった!」と言う子も。
 今週も、明るく穏やかな子どもたちと元気に過ごしていきます。

 梅雨の到来を思わせる天気で始まった今週ですが、放課後は希望制個人面談が予定されています。保護者の皆様には、足元の悪い中ご面倒をおかけしますが、どうぞよろしくお願いします。

本日5月12日(水)は「よく遊びタイム」です

 「よく遊びタイム」とは、昼休みの後の清掃をなくして、その分も合わせていつもより長めの昼休みのことです。本校の学校教育目標である「よく遊び よく学び 思いやりのある子」にちなみ、月に2回程度設定しています。今日は事前の割り振りに従って校庭の半分は3年生が使用し、学年全体で鬼ごっこをしました。
 薄曇りのさわやかな風が吹く校庭で、マスクをしながらではありますが子どもたちは元気に体を動かしていました。

6年修学旅行と2年校外学習を延期しました

 国内の感染状況がなかなか好転しないなか、市教委は市内小中学校で5月と6月に実施する予定だった修学旅行等の校外学習を2学期(8月)以降に延期することと決定しました。具体的には、5月と6月に実施する予定の宿泊をともなう行事と行き先を市外とする行事が延期となります。しかし、市内を行き先とした行事については当初の予定通り実施することとなります。
 これらを受け、本校では6月1日(火)に予定していた2年校外学習と6月20日(日)~21日(月)に予定していた6年修学旅行を延期することとなりました。
 5月10日(月)、とくに修学旅行については私から6年生たちに直接、延期となったことと、合わせて2学期になんとか実現したいのでそれまで引き続き感染防止対策の徹底に協力してほしいとの話をしました。「がっかりだ。」「2学期にというが、できるんだろうか。」「いずれやはり中止になるのだろうか。」児童たちの胸中には様々複雑な思いがあったと思いますが、そうした表情を一切見せず淡々と話を聞く児童たちの姿が、ただただけなげで痛ましく私の胸を締めつけました。
 感染症に悩まされ、翻弄され続けて2年目になります。せめて、できることをできるやり方でなんとか実現してあげたい、今までで一番の頑張りを経験させたい、友だちと腹の底から笑う時間を少しでも多くつくりたい、
そうした思いを改めて強くしました。同日、6年と2年の保護者あてに延期をお知らせする文書を配付しました。

地域の方からボール1ダースを頂戴しました

 連休明けの本日5月6日、根戸っ子たちは元気に登校してくれました。朝、正門でのあいさつも明るく元気なものでした。

 さて、4月下旬のある日、学校にゴム製ボール(2026年開催予定ユースオリンピック正式種目の「ベースボール5」と呼ばれるニュースポーツ公認球)1ダースが届きました。送り状等が同封されていなかったため発送元に問い合わせたところ、学校周辺にお住まいの方から匿名で送るよう依頼を受けたとのことでした。どなたかが根戸っ子たちのためにお贈りくださったものでした。

 万一ボールが身体に当たっても痛くないようにとのご配慮もこもったプレゼントですが、業間休みや昼休みなど1年生から6年生までが入り混じった中でボールが飛び交うのは少し心配だったこともあり、クラブ活動や学級・学年レク等で使わせていただくことにしました。

 どなたかはわかりませんが、心温まる贈り物を根戸っ子が頂戴しありがとうございました。大切に、楽しく使わせていただきます。

 ありがとうございました。