校長室から

2021年5月の記事一覧

明るい日差しが気持ちのよい月曜日です

 先週の梅雨空から一転、気持ちのよい週の始まりとなりました。登校してきた子どもたちも夏を思わせる装いに。
 前回、給食時間の校内の様子をお伝えしました。静まり返った校舎内ですが「昼の放送」が黙食に彩りを与えてくれます。
 5月になってから5・6年児童による委員会活動が一斉に始まりました。校内各所で子どもたちが一生懸命に活動する姿が見られるようになり、学校生活を子どもたち自身の手でつくっているとの雰囲気が一気に広がりました。
 放送委員の児童たちは「Let's enjoy Nedo-sho life!」と英語が混ざった朝の放送や昼の放送で全校児童に語りかけてくれています。昼の放送では、以前は給食を狭い放送室に持参して食べながらの放送でしたが、昨年度から給食を後回しにして放送してくれています。放送委員さんの声は聞けても、がんばっている姿はなかなか目にすることはありませんが、いつも明るくおだやかで楽しい放送をありがとう。

 

 

 

梅雨空のもと、ねどっ子たちは元気です

 これぞ梅雨空と言えるような、霧雨がしとしとと降ったりやんだり。すっきりしない天気が続いていますが、ねどっ子たちは元気です。雨が上がった2時間目の体育では、校庭で5年生が走り幅跳びや50メートル走、4年生がハードルの基礎練習に励んでいます。
 コロナ禍のもとでの自粛生活により、子どもたちの体力低下が懸念されています。雨の多い季節を迎えますが、できる時にできることをしていきたいと思います。

  

 もちろん、してはならないこともあります。
 給食時、マスクを外した児童は全員前向きで「黙食」です。静まり返った廊下を歩くと、おはしが食器に当たるカチカチという音だけが教室から響いてきます。学校中が静まり返る時間です。

新しい週が始まりました

 強い風とまばらな雨の朝となりました。休み明けの月曜日でしたが、天気を見てご家庭でお子さまを早めに出してくださったのでしょうか、全体に普段より少し早めの登校でした。
 朝の正門では、強い風のせいで傘の骨が曲がってしまった児童も数人見かけました。なかには、わざと傘を振り回して裏返し(「おちょこ」って死語でしょうか)にしては「コーチョーセンセー!ひっくり返っちゃった!」と言う子も。
 今週も、明るく穏やかな子どもたちと元気に過ごしていきます。

 梅雨の到来を思わせる天気で始まった今週ですが、放課後は希望制個人面談が予定されています。保護者の皆様には、足元の悪い中ご面倒をおかけしますが、どうぞよろしくお願いします。

本日5月12日(水)は「よく遊びタイム」です

 「よく遊びタイム」とは、昼休みの後の清掃をなくして、その分も合わせていつもより長めの昼休みのことです。本校の学校教育目標である「よく遊び よく学び 思いやりのある子」にちなみ、月に2回程度設定しています。今日は事前の割り振りに従って校庭の半分は3年生が使用し、学年全体で鬼ごっこをしました。
 薄曇りのさわやかな風が吹く校庭で、マスクをしながらではありますが子どもたちは元気に体を動かしていました。

6年修学旅行と2年校外学習を延期しました

 国内の感染状況がなかなか好転しないなか、市教委は市内小中学校で5月と6月に実施する予定だった修学旅行等の校外学習を2学期(8月)以降に延期することと決定しました。具体的には、5月と6月に実施する予定の宿泊をともなう行事と行き先を市外とする行事が延期となります。しかし、市内を行き先とした行事については当初の予定通り実施することとなります。
 これらを受け、本校では6月1日(火)に予定していた2年校外学習と6月20日(日)~21日(月)に予定していた6年修学旅行を延期することとなりました。
 5月10日(月)、とくに修学旅行については私から6年生たちに直接、延期となったことと、合わせて2学期になんとか実現したいのでそれまで引き続き感染防止対策の徹底に協力してほしいとの話をしました。「がっかりだ。」「2学期にというが、できるんだろうか。」「いずれやはり中止になるのだろうか。」児童たちの胸中には様々複雑な思いがあったと思いますが、そうした表情を一切見せず淡々と話を聞く児童たちの姿が、ただただけなげで痛ましく私の胸を締めつけました。
 感染症に悩まされ、翻弄され続けて2年目になります。せめて、できることをできるやり方でなんとか実現してあげたい、今までで一番の頑張りを経験させたい、友だちと腹の底から笑う時間を少しでも多くつくりたい、
そうした思いを改めて強くしました。同日、6年と2年の保護者あてに延期をお知らせする文書を配付しました。