日誌

校長室より

3年生を送る会で、3年生への感謝を伝えました!

 3月2日(火)に3年生を送る会を行いました。昨年はビデオでしたが、今年は感染症対策をとりながら、3年生に各学年が発表する形で行いました。様々な制限があったのですが、生徒会本部を中心として、各学年の実行委員会メンバーが中心になり、全員団結して進めてくれました。色々な苦労があったと思いますが、「3年生に楽しんでもらおう」という目標の下、皆で頑張ってきました。

 始まる前、3年生が「とても楽しみにしている」とわくわくした様子でした。生徒会のオープニングで始まり、ひょうきんな言葉やスライドで3年生を楽しませていました。菊池先生とともに寺島会長率いる生徒会本部は一体になって作ってくれたのが伝わってきました!

 続く1年生の発表は「花さき山」です。 斎藤 隆介さん作、滝平 二郎さん絵の名作絵本が原作です。最初は映画館並みの「鑑賞時のマナーのビデオ」から始まり、「映画泥棒」のマスコットによるダンス。動きがそろって切れもあり、3年生も目が釘付けでした。原作の、「山菜をとりにいって,出会った山ンばから聞いた、主人公が『優しいことをすると美しい花がひとつ咲く』という花さき山」のお話に出てきた、美しい花が白山中の裏に咲いているのを主人公の3人組が見つける場面から始まりました。笑いあり、涙ありのストーリー。1年生特設合唱団が「花は咲く」を美しく歌い、手話でその歌を表現してくれるチームを加わり、さらに感動。3年生に「これまで先輩が見せてくれた、優しさや努力を大切にして、新しい進路先でも一人一人美しい花を咲かせてください。」という言葉にも感動を覚えました。最後にステンドグラスで窓に先輩へのメッセージが送られ、本当に美しかったです。1年生の発表は大成功!3年生の中には、涙を流す生徒もいて、見た後に余韻を楽しんでいました。

 続くは2年生の「青い鳥」です。2年生の特設合唱団の美しい歌声から始まり、幸せになるための青い鳥を探す旅が始まります。様々な人と出会うのですが、踊りのシーンもあり、動きがとてもそろっていて、ダイナミックでした。そして背景や大道具、小道具が美しい!それぞれの場面を盛り上げていました。また、先生方のものまねや部活動のシーンなど学校の思い出あり、お城の場面での戦いありで苦難を乗り越えて、最後には自分の近くに「青い鳥」があることに気づくのです。演技も素晴らしいのと同時に、演技者と共に声を出しているアフレコの声がぴったり合っていました。練習の成果がバッチリ出ていました! 最後に「身近な幸せを大切にしていきましょう。」というメッセージを送りながら、「私たちに白山中を任せてください。」という力強い言葉が3年生に贈られました。3年生は終わった後、まるで青い鳥が見えるように感じていました。これからの生き方を考えていたようです。2年生の発表も大成功!2年生の団結力に3年生も安心して任せられると感じていたのではないかと思います。

 最後に生徒会作成の「思い出メッセージ」。入学式からの写真で振り返り、入学当時の幼い顔を見て盛り上がったり、行事をしみじみと振り返りました。そして1年生の学年主任だった井谷先生からのメッセージで「皆さんはコロナの時の中3生で苦労をしてきたと思いますが、様々な困難を超えてきた最強の3年生です。これからの時代も困難に打ち勝って力強く生きていってほしい。」と話されていて、なつかしさの中、いつも寄り添ってくれている先生方に思いをはせました。そして、さすが3年生!1,2年生にメッセージを送ってくれました。

 「3年生を送る会」が大成功に終わりました。これまで白山中学校を守ってきてくれた3年生に感謝するとともに、精一杯の力を発揮して感動を呼び起こした1,2年生の生徒の頑張りが素晴らしいと思いました。会の様子をお知らせしたく、HPに載せましたが、感動の一部しか紹介できないのが残念です。これからも、白山中生は伝統を引き継ぎ、困難があっても仲間や先生方とともに乗り越え、新しい歴史を作って行きます。応援をお願いいたします!

 

3年生を送る会のリハーサル(2年)

 2年生の劇の題名は「青い鳥」です。幸せの青い鳥を探しに、色々な国を旅するお話です。今回見たシーンは「夜の御殿」でした。背景のお城がとてもきれいで、衣装も着けて演技を行っていました。ダンスシーンがありましたが、振りがばっちり合っていました。担当の山本先生によると、「早い段階から用意してきたので、準備はだいぶ進んでいます。昨年末、3年生を送る会をビデオで上演したため、今年は3年生に生で見てもらうので、皆3年生に楽しんでもらおうと頑張ってきています。」とのことです。

 このシーンの他に、幸せの国などの場所が出てくるとのこと。どんなお話になるのでしょうか。3年生には楽しみにしていてもらいたいです。

3年生が学校をピカピカに!

 千葉県公立入試が24日、25日と実施される中、学校では、受検が終わった3年生が奉仕作業を行いました。教室やトイレ清掃、外の側溝掃除など様々な場所で奉仕作業を行っていました。後輩へのプレゼントで、ありがたいことです。その様子をご紹介します。

 教室では机や椅子の下にたまった綿埃を一つずつ取ったり、汚くなった窓を新聞紙できれいにしたりしていました。普段出来ない黒板もピカピカに。人数は少ないものの、それぞれのクラスで工夫して普段出来ないところを探してきれいにしていました。

 また、外に行くと、側溝にたまった泥を掻き出す作業。思いもよらない落とし物を見つけたりとハプニングもあり、皆で協力してやっていました。「思ったより寒い。中の方がよかった。」などと言いながら、「きれいになってやりがいがある。」とシャベルを上手に使っていました。「ひまわり学級」の畑も耕して、肥料をまいている人達もいて、聞いてみると、「初めてやったが、面白い。」という感想を聞かせてくれました。

 また、被服室ではランチテーブルカバーを作っていました。黄色や赤、オレンジなど色とりどりのギンガムチェックの布を使って、型を切ってからミシンで縫う作業。新しい1年生へ残していくそうです。後輩への愛を感じます。仲間との活動を楽しんだり、新しい発見をしたりして、残り少ない中学校生活を楽しんでほしいと思います。

 また、学校には「春の兆し」が沢山の場所で見られます。ヒアシンス、菜の花などきれいにさいています。春はもうすぐそこです。

 

1年生 初のリハーサル(3年生を送る会)

 今日は3年生は24日からの千葉県公立高校の受検に向けて、コロナ対策として、お休みです。受検に向かう3年生には、自分の力を発揮してきてもらいたいと思っています。そのような中ですが、1,2年生は3月2日の「3年生を送る会」に向けて、先輩に喜んでもらおうという気持ちで一致団結し、学年全員で頑張っています。

 本日、「3年生を送る会」の発表練習で、1年生は初めて体育館での通し練習を行いました。それぞれのパートで活動をしてきましたが、合わせ練習をまずやり、その中で課題を見つけて進めていこうと息を合わせて頑張りました。

 1年生の題名は「花咲き山」で、絵本をもとにストーリーを作っています。準備が間に合わなかったり、練習がまだ十分でないところはありましたが、全員で持てる力を発揮して頑張っていました。何しろ、私語がなく、指示がすっきり通っていたこと、協力して動いていたこと・・・1年生の団結力を感じました。

 写真は最後の場面で、手話と歌で先輩に感謝の気持ちを伝えていました。3年生に喜んでもらおうと一生懸命にやってきたことが伝わってきました。1年生の成長を感じる、発表になりそうです。

アビスタに図書委員会のポスターが掲示されています!

 今週から来週22日まで、アビスタに図書委員会作成のポスターが掲示されています。普段は校内に掲示していますが、「白山中生はいつも好きな本を1冊持っています」のスローガンの下、図書委員会を中心にお勧めの本のポスターを作成したものです。それぞれ工夫して内容を説明し、表紙を実際に描いた力作もあります。

 図書委員会で今年は5000冊読破を目標に貸し出ししてきたのですが、2月5日に達成しました。図書委員会の取組を教育委員会の村越指導主事が見てくださり、市民の皆さんに紹介しようと展示を企画してくださったものです。ぜひ、皆様もアビスタ2階の廊下に掲示されていますので、ご覧ください。