日誌

校長室より

授業の様子

 今日は祝日と休日の合間の日でしたが、おだやかな一日でした。授業の様子の写真を紹介いたします。3年5組の前には、毎日デザインされた「卒業までのカウントダウン」が掲示されています。美しい数字ですが、さびしさも感じます。上中央と上右は1-2英語の授業と1-4音楽の授業の様子です。英語では自己表現の練習、音楽は「虹の彼方に」という曲をリコーダーで演奏していました。2段目中央と右は2-2美術の授業の様子です。壁掛けを作っていて、オリジナルの、サッカーのかわいいデザインができました。先生に加工してもらうと、できあがりになります。3段目は左から、2-4英語、2-1理科、3-2英語の授業の様子です。4段目は左から3-3数学、「なのはな学級」3年国語、そして最後は、今日収穫した「ひまわり学級」の白菜です。みんな集中して授業をしていました!そして、白菜はとてもしっかりして、おいしそうです。

三年生を送る会の練習風景(1,2年)

 2月10日(水)は総合の時間に、「3年生を送る会」の学年発表の練習を行っていました。2年生が体育館優先使用の日でしたので、2年生が踊りや劇、アテレコなどを練習していました。

 また、教室では小道具や大道具、背景やステンドグラスを作成。みんな自分の仕事がしっかりわかっていて、無駄話もなく、どんどん作っていました!また、2年生の踊りの写真(上中、上右)にありますが、手の振りを混ぜたかわいらしいダンスで、全員がきれいに合っていました。

 皆、3年生に楽しんでもらおうと気持ちを合わせて、それぞれの持ち場で頑張っています!

駅伝部 東葛地区一斉トライアル

 2月10日(水)に駅伝部の「東葛地区一斉トライアル」を行いました。例年の葛南地区新人駅伝大会の代替で、各中学校で記録を測りました。放課後、選手が記録を取っている間、駅伝部および学校の先生たちで応援をしました。全員が力を出し尽くして、頑張る姿をみせてくれました。

 最後は整列して、「応援ありがとうございました。」と気持ちのよいあいさつをしてくれました。仲間を応援し、礼をつくす様子にありがたい思いになりました。

 来年は、平常に戻って大会が行えることを願っています。

食べエコ週間の取組(給食委員会)

 2月初めより、給食委員会主催で、「食べエコ」コンテストを行っています。日本では、食べられるのに廃棄されている食品が、年間500万トン~900万トンあると言われています。食べ物の大切さを改めて考えるということと、給食時の感染症対策への取組の充実を図るという意味でいつもとは違う食べエコの取組です。

 チェックしているのは、残菜残乳の量、身支度、手洗いうがいや無言で食事をとっているかなどです。マスクを外して食事をしているときが、最も感染しやすいときなので、給食委員が中心になってその予防としての取組をしてくれています!

 写真の上3枚と左下の写真は2-3の様子です。配膳担当の生徒の身支度はばっちりで、待っている人も無言で待っています。「いただきます」はマスクをして行い、その後は給食班が活躍。給食委員長の吉川さんが食器を返しやすいように裏返し、食缶を片側に寄せてお代わりしやすいようにしています。以前は先生がやっていたのですが、給食委員会の活動ができるようになってからはできることは自分たちでやっているということでした。その後、給食班のメンバーでお代わりしたい人に配付し、人気のあるものはじゃんけんです。他のクラスの1-7を見ると無言でじゃんけんをやっていました。また、食欲のある生徒に大盛りにしているクラスもありました。

 しかし、ここまで来るのは苦労があったようです。吉川さんによると、話をしてしまったり、食の細い人や食べられない人がいたりしたのですが、その都度解決をしてきたとのこと。「静かにしてください」と書いてあるプラカードを作成し、教室や廊下で呼びかけたり、食べられない人にはあらかじめ減らしていくことを周りの人に理解してもらったりと・・・。

 2-3の動きがよかったのは、自分たちで自主的に仕事を進めていたことです。吉川さんも「給食班のメンバーが、声をかけなくても仕事をやってくれて、ありがたいです。」と言っていました。まだ、「3年生の先輩は残菜などないのですが、どうしてもまだうまく食べ物を残さないように分けられていないクラスがあります。」ということです。話してしまう人に注意しなくてはいけないこともあるようですが、それも予防のため。仲間と頑張ってくれています! 

 エネルギッシュな給食委員会の動きを紹介しました。「生徒主体」で頑張っています!

保健体育、英語の授業の様子(1年)

 今日は3年生は中学校最後の到達度テスト1日目です。今週は茨城県と千葉県公立高校の出願もあり大変ですが、一つ一つ乗り越えられるよう、支援していきたいと思います。 

 今は知識を身に付けることで終わらず、自分たちでそれをどう生かすかが求められています。保健体育の1-3,4女子の授業(上3つの写真)では、女子はバレーボールを体育館でやっていました。授業で準備体操をする場面を見たところ、「自分たちで考えた準備体操を行いましょう。どんどん表現していこう。」と小林先生が声をかけスタートしました。グループ毎に考えた準備運動をしていて、お互いに声をかけたりもしていました。創作活動を取り入れた準備体操はやっていて、楽しそうでした。

 1-3,4男子の授業(下左)では、「異性の尊重と性情報への対処」について、「自分の感情とどう向き合っていけばよいか」という課題で、心と体が変わる思春期の向き合い方を生徒とともに考えていました。生徒達も真剣に反応していました。1-5英語の授業(下中)では英作文を行っていて、クリスティーナ先生が自分の好きなことをどう表現したらよいかを会話を通して生徒と考えていました。"Do you play inside or outside?"などと聞くと、"Inside." "What's the point?"と先生が訪ねると 「家は涼しい。」などと日本語で答え、先生が"How do you say 涼しい in English?" "Cool."などとスムーズなやりとりがありました。鈴木啓先生も英語の書く力をつけていきたいと考えています。最後の下右の写真は、日本ユネスコ協会副会長の野口昇先生に「職業人講話」で来ていただいた際に、学校に寄贈していただいた本で、図書室に置かせてもらっています。生徒にぜひ読んでもらいたいと思います。