日誌

校長室より

広島派遣「リレー講座」を四小で行いました!

 9月14日に、今年の夏の広島派遣に本校から参加した、舟木さん、高橋さんが、四小に行き、「リレー講座」を行いました。広島派遣で感じたことや活動について話したのですが、四小の校長先生からは、中学生として落ち着いて、わかりやすく話してくれたと言っていただきました。

 参加後、髙橋さんは、「今回広島に行った後、その体験を伝えることも目的の一つにあって、そのスタートとして小学校で話ができました。四小では、ユニークな意見が沢山出てきました!今回の経験を通して、『原爆が存在しなくなった世界にしたい。もしそうなったら、大事なのは他の人達、他の国の人達も、信じることが大切だ。』と考えるようになりました。」と話してくれました。舟木さんは「大学生の人も一緒に授業を行い、リードしてくれました。いつかは自分もその方のように、講師として自信を持って話せればと思いました。広島で見たことを自分の言葉にしてわかりやすく伝えていて、すごいと思いました。」と、今回のコーディネーターをやってくれた方からも多くを学んだようです。

 二人は大切なことを学んでいて、すごいと感じました。また、学校でも二人の体験を話してもらい、平和を維持することの意味を考えていきたいと思います。

帰りの会の様子(9/14)

 今、学校では昇降口や使用階段を学年ごとに分けて生活するなどして、できる感染症対策に取り組んでいます。制限がある中ですが、生徒たちは協力的です!

 帰りの会では、合唱曲をパートごとに聞いたり、連絡や反省をしたりと工夫しています。ある3年クラスの帰りの会では、先生から、「明日はテストが返ってきますね。楽しみな人も、嫌だなという人もいるでしょう。物事は終わった後が大事です。もらいっぱなしにしないで、わからなかったことを知ることをやっていくと次につながります。」という話がありました。生徒たちは心構えを持って次の日を迎えていました。帰りの会の何気ない一コマですが、普通のことができることが幸せだと感じます。

市内科学作品展(9/12)

 昨日と今日、アビスタにて市内科学作品展が行われており、市内の小中学校の力作が展示されました。

 感染症対策で、各校の金銀銅賞、手賀沼賞、鳥博賞に選ばれた作品のみの展示でしたが、たくさんの人が参観に来ていました。コロナ感染や熱中症対策の発明品や手賀沼の研究、虫や花の標本など、興味深いものが多くあり、学校を超えて見られるので、学習のよい機会となりました。

 白山中からも、たくさんの作品が入賞しました。入賞者は以下の通りです。

 〇金賞 織田さん(3年)「私の家の花々」

 〇銀賞 湯本さん(1年)「葉脈標本」

     入山さん(3年)「AVRマイコンによる三相交流PWMの生成」

     中山さん(3年)「手賀沼に生えている薬草」★手賀沼賞も受賞!

 〇銅賞 芳賀さん(1年)「冷風機」

     久村さん(2年)「調味料で十円玉の還元」

     土肥さん(3年)「ソーラークッカー」

     野口さん(3年)「微生物による有機物の分解について」

     下山田さん(3年)「セミの標本」

 素晴らしい作品ばかりです。今回は作品に手を触れることができなかったので、学校で機会があったら、ぜひ見せてもらいたいですね。入賞おめでとうございます!! 

     

授業の様子(9/10)

 今、学校では感染症対策を取っていて、以前のような、にぎやかな話し合い活動や大きな声での発表などを控えています。そのため、どうしても聞くこと中心の授業になりがちなので、各先生たちは学習課題や色付きのカードを作って貼ったり、板書やプリントを工夫したりしています。そして、生徒たちはその中でもお互いに助け合うと同時に、自分だけで取り組む場面が多いので、より集中するようにしています。

 上の音楽の授業では、ヴェルディの「アイーダ」のオペラ映像を見ていました。言葉はイタリア語でしたが、物語の背景を聞き、日本語の字幕を見ながら味わっていました。すごいです!理科では密度の出し方を学習していましたが、先生が小学校の速さの求め方と対比して覚え方を伝え、生徒もなるほどと言って覚えていました。

 また、2年生の理科の授業では「食べ物の消化の仕方」の学習をしていましたが、先生が体内の臓器を描いたお手製のTシャツを着ていました。生徒たちはにこにこしながら、先生とやりとりをしています。内臓の大きさや場所がわかりやすいですね。ダンスの授業では、タブレットを使って調べ学習を進めていて、真剣な様子でした。

 ひまわり学級では、ビデオを使って道徳の学習をしていましたが、外国からの転入生がクラスに来たら・・・という内容で、みんな真剣に考えていました。家庭科の授業ではミシンを使ったエプロンの製作をやっていて、自分の着るエプロンなので気持ちを入れて作っていました。どんな作品ができるか楽しみですね!外ではボール競技を3年生が楽しんでいました。

 体育館では1年生がバレーボールをやっていて、少しずつ攻撃をするフォーメーションができていて、楽しそうでした!ステージに置いている各自のファイルがきれいに整頓されていて、1年生が頑張っているのが伝わってきます。

 今回はいつもより写真を多く載せました。学校での様子を少しでもお伝えできたらと思っています。コロナ禍ではありますが、今あること、今できることを大切にして、取り組んでいきたいと思います。

葛南英語発表会に向けて

 葛南英語発表会は9月16日の予定でしたが、動画審査となりました。今日は最後の練習を体育館で行いました。どの発表者も堂々としていて、今までの練習の成果をしっかり出せました。あと少しの修正が必要ですが、担当の恩田先生、ALTのエリック先生から、「ずいぶんうまくなった。」と褒めてもらっていました。ぜひ、頑張ってもらいたいと思います。Do your best!