南っ子の日々

南っ子の日々

南小に鬼現る!

 

 

 今年も、南小に鬼が出現しました。(なぜか、南小には例年、赤鬼が現れます。)

 鬼は、各教室や校庭などに現れましたので、南っ子たちは鬼を追い払おうと「鬼は外」とかけ声をかけたり、鬼から逃げたりしました。

 そのようなやりとりをしている間に、どうやら鬼の中の悪い心が追い払われたようです。いつの間にか、優しい心となった鬼と南っ子たちは仲良しになり、校庭で楽しく鬼ごっこをして遊ぶ様子が見られました。遊んでいる子ども達は、皆「笑顔」でした。そして、鬼は、職員室にも訪問し、柊いわし片手にポーズをとってくれました。

 どうやら、鬼は、南小から悪いことを追い払ったと同時に、子ども達に「笑顔と活気」を運んできてくれたようです。ありがとう、赤鬼さん!

 これからも、南小にたくさんの幸せが訪れますように!

朗読劇(地域ボランティアのご協力)

 

 

 読み聞かせの会「蒼(そら)」の皆さんが、今日は、朗読劇を実施してくださいました。

 今日の昼休みは、のびのびタイムで、体育館に参加を希望する児童が集まりました。体育館では、午前中のうちから、蒼の皆さんが会場のセッティングをしてくれていました。子ども達が一歩体育館に入ると、そこはまるで、劇場のようでした。

 今日のお話は、動物たちが登場する物語で、命をもつことの素晴らしさがテーマでした。しっとりと聞かせる場面から、一転、柔らかな春を感じさせる場面で、動物たちが歌い踊り、物語は終わりました。

 物語の世界にたっぷりと浸った30分間でした。蒼の皆さん、ご多用中にも関わらず南っ子たちのためにありがとうございました。笑顔と活気の朗読劇でした!

応急手当チャレンジコース(5年生)

 

 

 

 5年生が「応急チャレンジコース」の学習を実施しました。この学習の講師として、消防署員の方が来校し、子ども達に応急手当の方法を教えてくれました。

 緊急時に、大切な人の命を救うために、我々は何をしたらよいでしょうか。もちろん、南小の教職員は、緊急時に一丸となって命を守る行動をとります。でも、緊急の事態は、いつ起こるかわかりません。もしかしたら、教職員や大人が近くにいない時に起こるかもしれません。

 そのような時に、自分の命や友達の命等を守るのは、子ども達自身です。今日は、「命の守り方」の学習をしました。AEDの使い方や心肺蘇生の方法等、一般的に「子どもにはあまり関係ない」と思われがちなことも、今日は丁寧に教えていただきました。そして、実際に心臓マッサージを疑似体験し、応急手当について見識を深め合うことができました。

 先日の不審者対応避難訓練等も同様で、これからも、このような学習を、安全教育の一環として、南小では計画的に実施していきます。

 ご多用中に南っ子たちのためにお越しいただけた講師の方に深く感謝申し上げます。ありがとうございました。

2月全校朝会・児童会引き継ぎ式

 

 

 

 

 

 全校朝会と児童会引き継ぎ式を実施しました。全校朝会の実施にあたって、まず、様々な分野で素晴らしい賞を受けた児童の表彰を行いました。皆、とても立派な態度で賞状を受け取りました。

 校長先生からは、まず「南っ子たちが、元気な挨拶をしたり地域の方の手伝いを率先して行ったりできるということを、地域の方から聞きました。そのような話を聞いて、誇らしく思い、心がとっても温かくなりました。」という話がありました。そして、節分にちなんで、「私たちの周りにある悪いことや、自分の心の中にある悪い気持ちを、追い払えるといいですね。一人では難しい時には、友達や家族や先生達に頼ってください。そして、みんなで南小を更に笑顔と活気の溢れる学校にしましょう。笑顔と活気でやってみよう!」という話がありました。

 そして、1年生が今月の生活目標に関する発表をしました。1年生たちの発表からは、2年生から6年生までの児童へ、そして先生方への感謝の気持ちがたっぷりと伝わり、とても心が和みました。ありがとう1年生!その発表を聞いていると、4月当初に6年生が1年生の教室で、優しく手を取って様々なことを教えてくれていたことを思い出し、また、温かい気持ちになりました。発表後に、真っ先に大きな拍手を鳴らしたのも、6年生でした。やはり、学校を支える中心は6年生です。ありがとう6年生!

 全校朝会終了、児童会引き継ぎ式を行いました。いよいよ、児童会役員も新旧バトンタッチの時期です。今日の引き継ぎ式で感じたことは、新児童会役員の皆さんの成長と感謝、そして新児童会役員の皆さんの頼もしい姿です。なんといっても、新旧役員の皆さんの立派な立ち居振る舞いと言葉に感動しました。

 令和5年度児童会役員の皆さん、これまでありがとう!そして、新児童会役員の皆さん、これからの南小をよろしくお願いします!

校内授業研究会(かがやき学級)

 

 かがやき学級で、校内授業研究会を実施しました。今回は、授業後の研究協議会の様子をご紹介します。

 今日の授業は、2年生の算数「長いものの長さの単位」の学習でした。「センチメートル」は、これまでに学習した長さの単位です。今日は、その上の単位「メートル」について学ぶ学習です。

 ただ単に、「1m=100㎝」「長いものは1mものさし等を使うとはかりやすい」という知識を、児童に教えるのが算数の授業ではありません。まずは、「長いものの長さをはかってみよう!」と投げかけ、子どもの学びに対する意欲を引きつけます。そして、「どうすればはかれるかな?さあ、やってみましょう。」と投げかけます。すると子ども達は、今まで学習したことや知っている知識を活用して、長さをはかり始めます。その活動の中で、うまくいかないことやわからないことを解決するために、友達同士の声のかけ合いや学び合いが生まれます。

 最終的に、「長いものの長さは、長いものさしを使った方がはかりやすい」「今日使った長いものさしは10㎝が10個分だ」ということ等に、子ども達が気づきます。そして、子ども達の気づきを、「実は、長いものさしは1mものさしといいます。1mというのは100㎝です。」という知識に結びつけていくのが教師の役目です。

 このような授業力を磨くために、我々教職員は日々学び続ける義務があります。今回の研修は、そのために実施をし、我孫子市教育委員会から指導主事を招聘して、指導をいただきました。

 南っ子たちは、日々学んでいます。そして、南小の教職員も日々学んでいます。全ては、南っ子の「笑顔と活気」のためです!

 南小の学びの様子をご紹介しました。

読み聞かせ(5,6年生)

 

 今日も、読み聞かせボランティア蒼(そら)の皆さんが来てくださり、高学年児童に向けて読み聞かせをしてくださいました。

 読み聞かせが終わった後に、図書室から出て行く児童が「ああ、面白かった!」とつぶやいていました。本は、心を躍らせる魔法のツールです。一人で静かに読むのも、声に出して読んでもらうのも、どちらも楽しい学びです。

 昨今は、パソコンやスマートフォンなどの情報機器が生活の主を占めていますが、そのような中にあっても、読書は、古くから世界中でずっと受け継がれてきた大切な学びのツールです。南っ子の皆さんには、読み聞かせを通して、本に親しみ本から学ぶ力を身につけてほしいと願っています。

給食委員会と図書委員会のコラボ給食

     

 給食委員会と図書委員会の皆さんがコラボして、全校児童においしい給食を届けました。

 「図書室にある本」の中から、「給食の献立にしたらおいしそう」な食べ物を選んで、南っ子のみんなで投票をしました。そして、今日は、見事第1位に選ばれたイチゴのサンドイッチが給食の献立として全校児童に提供されました。

 ふかふかのパンに甘くてふわふわなイチゴクリームを挟んで食べると、幸せな気持ちになりました。とってもおいしかったです!給食委員会と図書委員会の皆さん、おいしい給食をありがとう!

 南小自慢の図書室とおいしい給食の紹介でした。

三曲鑑賞会(5年生)

 

 

 

 今年も三曲鑑賞会を行いました。

 この鑑賞会は、地域の先生を招いて例年実施している学習です。地域の先生は、布佐中学校の布佐タイムでも、先生として演奏の仕方を教えてくださっている方です。

 今回は、三曲の内の三味線と箏の演奏を披露していただきました。そして、後半には、実際に楽器に触れ合う機会を与えていただきました。子ども達は、普段はあまりなじみのない楽器の音を聞いて日本古来の音楽の良さに触れ合ったり、楽器に触れてみることで日本の伝統に親しんだりすることができました。子ども達の真剣な表情からは「活気」が伝わってきます。

 本日は、ご多用中にもかかわらず南っ子のためにご指導いただけた講師の皆様に感謝申し上げます。ありがとうございました。また、これからもよろしくお願いいたします。

 是非、ご家庭で子ども達の感想を聞いてあげてください。

大谷選手から寄贈されたグローブで遊ぶ子どもの様子②

 

 今日は、6年生がグローブを使える曜日でした。

 学年によって使い方や遊び方は異なりますが、どの学年も皆、とても楽しそうなことが共通点です。6年生は、卒業が迫ってきています。このグローブが、小学校での素敵な思い出の1ページのための一助となれば、素晴らしいことです!

挨拶運動と能登半島地震に係る募金活動(児童会役員)

 

 

 児童会役員の皆さんが、朝の挨拶運動とあわせて、能登半島地震に係る募金活動を実施しました。

 挨拶運動は、年間を通して児童会役員の皆さんが実施してくれている活動です。今週は、その活動にあわせて募金活動も実施しました。

 この募金活動は、児童会の皆さんが自分たちで意見を出し、話し合い計画し実現したものです。「誰かの役に立ちたい」という温かい気持ちが、子ども達の主体的な声で広がっていくこの取り組みは、心から素晴らしく職員一同、誇らしく思います。また、今日は、新児童会役員の皆さんも一緒に活動に参加してくれました。

 南小の児童会活動は、このように温かい気持ちを先輩から後輩にバトンタッチしながら、脈々と続いています。

 今回の募金にご協力をいただけました保護者の皆様、本当にありがとうございました。