南っ子の日々

2022年11月の記事一覧

陸上部練習の様子(6年生)

 

 

 市内陸上大会が明後日に迫ってきました。

 6年生の陸上部員は、その日のために練習を重ねてきました。今日は、大会前の最後の放課後練習で、リレーで練習を締めくくりました。

 是非、選手の皆さんにはこれまでの練習の成果を十分に発揮して、力一杯競技に臨んでほしいと願っています。

教職員研修の様子

 

 

 

 放課後に教職員研修を実施しました。

 今回の研修のテーマは、「全国学力学習状況調査の分析」と「Q-U検査実施後の考察」です。全国学力学習状況調査もQ-U検査も、実施した後に分析をし、課題に対する改善策を講じることが大切です。

 ただし、分析も改善策も一人の力では限りがあります。そのため、南小職員で情報を共有し、話し合ってアイディアを出し合うことがとても大切です。今回の研修は、そのための時間です。

 先生たちは、今回の研修で得た学びを、明日以降の授業や学級経営に生かしていきます。そして、南小教職員一丸で、南っ子たちの健やかな成長を願って教育活動にあたります!

校内授業研究会(1年生)

 

 

 

 

 校内授業研究会を実施しました。(今日は、教職員の目線で紹介します。)

 今回は、1年生の算数の授業を我孫子市教育委員会の指導主事にご参観いただきました。また、今回の授業には、布佐小学校の校長先生や先生が参観に来てくださいました。

 学習の内容は「12ー3」の仕方を考える「ひき算」です。

 これまでに子どもたちが学習してきたやり方は、「①12を10と2に分ける。②10のまとまりから3をひいて7③7と2を足して答えは9」という方法で、子どもたちは、その方法を「ひくたす法」と名付けました。

 今日の学習では、「①3を2と1に分ける。②12から2をひいて10。③10から1をひいて9。」という方法です。この方法について、ブロックで考えたり、友だち同士で伝えあったり、先生と一緒に黒板のブロックで確認したりしながら、子どもたち一人一人が解き方に気付いて「なるほど、わかった!」という学びが深まっていきました。そして、子どもたちは、この解き方を「ばらひく法」(10のまとまりではなく、ばらからひくから)と名付けました。

 子どもたちは、ひき算の仕方は1つだけではなく、色々な方法があることに気づき、とても嬉しそうでした。また、「もっと同じような問題を解いてみたい!」と意欲がわいていたようでした。

 ちなみに、前の日の放課後の教室では、担任の先生が授業の予行練習をしていました。「授業の中のどのタイミングでどのような声掛けをするか?」「どのタイミングでどのような活動をするか?」「どのように黒板に提示して書くか?」ということは、実は、全て事前に計画されています。(それでも思い通りにいかないことの連続ですが・・)このように、子どもたちの豊かな学びの土台には、教職員の日々の研修を通した学びと教材研究の積み重ねがあります。

そのような教職員の学びの場が、校内授業研究です。子どもたちにとっても、教職員にとっても充実した学びの時間となりました。

消防署見学(3年生)

 

 

 

         

   

 

 3年生が近隣の東消防署に出かけました。

 署員の方々が、ご多用中にも関わらず丁寧に対応してくださり、子どもたちは消防署の様子について大いに学ぶことができました。

 南っ子の3年生たちは、消防署の皆さんが、私たちの安心や安全のために、日々、仕事をしたり訓練をしたりしてくれていることに感謝の気持ちとあこがれを持つことができたようです。

 防火服を着させていただいたり、消防車を近くで見せていただいたり、はしご車に乗せていただいたりと、普段味わうことのできない体験をさせていただき、子どもたちは大興奮でした!また、職員は、何と、30メートル級のはしご車に乗せていただきました。この高さは、大人でも驚いてしまう位でした・・・。

 本日は、東消防署の皆様に、貴重な学びの時間をいただき本当にありがとうございました。

 

教育委員会の学校訪問

 

 

 

 

 今日は午後に、我孫子市教育委員会から教育長と教育委員と教育総務部長をはじめ、学校教育課の職員の方々が来校し、南小の学校の様子を参観してくださいました。

 毎年、教育委員会から市内の小中学校への訪問があり、学校の様子を見ていただいています。今日は、各学級の学習の様子や校内絵画作品展の力作等を見ていただきました。

 今日は、子どもたちはいつも通りの落ち着いた学習の様子を、職員はいつも通り子どもたちのために工夫して1時間1時間授業を行っている様子を見ていただけました。今日も、南小では子どもたちは生き生きと学び、職員は子どもたちの健やかな成長のために力を尽くしています。

マラソン納会の試走

 

 

 

 

 マラソン納会に向けた試走を実施しました。

 昨日が雨模様でしたので延期して本日の実施となりました。今日は、快晴で絶好のマラソン日和でした。南っ子たちは、これまで業間の時間に「南っ子マラソン」に取り組み、体力をつけてきました。

 今日の試走の様子を見て感じたことは、「南っ子はどの学年も皆、一生懸命だ!」ということと「南っ子は一生懸命な人に惜しみない拍手をできる!」ということです。

 きっと、マラソン納会本番でも、南っ子たちの素晴らしい走りをお見せできることと思います。是非、多くの保護者の皆様のご声援をお願いいたします。

和食器給食体験の出前授業(5,6年生)

 

 

 

 

 

 

 本校では、栄養教諭が中心となって食育に力を入れて実施しています。

 今回は、和食器給食体験の出前授業を実施し、講師として、給食用食器販売メーカーから従業員の方等が来校し、授業をしてくださいました。今日のテーマは、ユネスコ無形文化遺産に登録された日本人の伝統的な食文化である「和食」です。今回の授業を通して、子どもたちは、何を学ぶのでしょうか。

 まずは、講師の先生に和食と和食器の歴史や由来等について教えていただきました。その中で、和食器の模様や形には、それぞれ意味があり、人々の「思い」が込められていることを知りました。そして、子どもたちは、和食器には、他の文化を尊重する気持ちであったり、自然への畏怖の念であったり、人を大切思う気持ちやおもてなしの心であったり、食材である命に対する感謝の気持ちであったりと、様々な思いが込められていて、日本人が食を通してその思いを大切にし、継承してきたことを学びました。

 そして、給食の時間は、学んだことを実体験する場となりました。普段はいつも通りの教室が、今日は、なんと和室に早変わりしました。子どもたちは、いつも通りの給食を、いつもと違う和食器に盛り付け、いつもと違う雰囲気の部屋で食べました。

 南小では、日頃から栄養教諭の先生や調理員さんが、和食、洋食、中華等、栄養のバランスを考えておいしい給食を作ってくれています。でも、今日の給食は、いつもと違ったようです。子どもたちは、「おー!豪華だ!」「いつもよりおいしく感じる」等と感想を言っていました。他の学年の教室からは、「いいなー。」「おいしそうだなあ!」「うらやましいなあ。」等の声が聞こえてきました。

 いつもと変わらない給食なのに、子どもたちにとっていつもと違う給食に感じられたのは、きっと、今日の食育が充実したものであり、食に対する学びが深まったからだと感じます。

 素敵な学びの時間でした!是非、ご家庭でも子どもたちに感想を聞いてあげてください。

学習参観

 

 

 

 

 学習参観を実施しました。

 それぞれの学級で様々な学習が行われ、子どもたちの一生懸命に取り組む姿が見られました。また、お家の人に学習の様子を見てもらうのは、少し緊張する様子でした。

 是非、頑張った子どもたちをご家庭でたくさん誉めてあげてください。

校内絵画作品展

 

 

 

 今年度より、子ども県展への学校が主体となった取り組みに代わって、「校内絵画作品展」を開催することとなりました。各教室の廊下に絵画作品を掲示し、準備万端です!

 この作品展では、日常の図工の授業の中で制作した絵画作品を校内に展示しております。

 期間は、11/17(木)~11/25(金)の9:00~16:00です。是非、子どもたちの力作をご参観ください。

他校教員の南小での1日体験研修

 

 

 

  

 

 今日は、我孫子市内の小学校から、新規採用の先生が2名来校し、1日体験研修を実施しました。

 2人が在校する小学校は大規模校です。布佐南小は、市内で一番小規模な学校ですので、その違いを肌で感じるだけでも大きな学びとなったことと思います。

 1日の体験を通して、2人の先生はとても充実した学びの様子を語ってくれました。きっと、これからの教員人生に生かせる素敵な学びがあったことと思います。

 そして、南小が他校の先生方のお手本となり、学びを提供できたことをうれしく思います。そして、日々の南っ子たちの温かさと、南小職員の熱意ある取り組みを誇りに感じました。