2022年6月の記事一覧
今日の給食 6月22日
【牛乳・ピリ辛ひき肉うどん・擬製豆腐・しめじと小松菜の和え物・米粉のりんごタルト】
擬製豆腐は、くずした豆腐と細かく切った野菜、卵を合わせて、豆腐の形にまねて蒸したり焼いたりしてつくる料理です。名前の由来は豆腐の形にまねて作るからとも、もともとは精進料理で「義性」という名の僧侶が考えた料理だからとも言われています。四小では紙皿に入れて、オーブンで焼いてつくります。焼くことで香ばしさも加わり、ひと味違ったおいしさになります。
本日の千葉県産食材:牛乳、にんじん、小松菜
今日の給食 6月21日
【牛乳・ごはん・サバの甘辛ソース焼き・五目豆・きゃべつと小松菜のみそ汁・果汁グミ】
今日のこんだてには、五目豆があります。「五目」はたくさんのという意味で使われていますが、元は中国の五行説の中の「五臓を大切にする食材を食べる」にあると言われています。複数の食材を使うことで、味や彩り、栄養価などのバランスをとれるように考えたのだそうです。今日は大豆を中心にれんこんやにんじん、さつまいも、ちくわなど、6種類の食材を使っています。
本日の我孫子産食材:米
本日の千葉県産食材:牛乳、にんじん、さつまいも、きゃべつ
今日の給食 6月20日
【牛乳・白樺派のカレーライス・大根サラダ・オレンジ】
今日のカレーは、我孫子市のご当地カレーである、白樺派のカレーライスです。白樺派のカレーは今から100年ほど前の大正時代に、柳宗悦の妻である兼子さんが、陶芸家のバーナード・リーチの「みそを入れたらうまいだろう」との助言を受けて生まれたカレーです。特徴のひとつは、助言のとおりかくし味にみそを入れることです。四小の給食では、普段のカレーにもかくし味にみそを入れていますが、普段は米みそを使っています。白樺派のカレーでは、普及会のおすすめする粒みそを使っています。もう一つの特徴は、C&B社製のカレー粉を使うことです。C&B社製のカレー粉は、日本に初めて入ってきたカレー粉で、白樺派のカレーが生まれた大正時代の定番カレー粉でした。今日の給食は、我孫子の歴史と伝統を感じながら食べてほしいと思います。
本日の我孫子産食材:米
本日の千葉県産食材:牛乳、にんじん
☆C&B社は、今からおよそ300年ほど前にイギリスに誕生した食品会社で、いわゆる「カレー粉」を初めて商品化したことで知られています。このC&B純カレーパウダーは、日本には明治時代に入ってきて、当時の定番カレー粉であり、カレーの普及にもつながりました。
☆このC&B純カレーパウダーを使い、ルゥも給食室でつくっています。香りが高く、スパイシーさを感じるカレー粉ですが、みそを入れることで味がマイルドになります。
今日の給食 6月17日
【牛乳・生揚げと小松菜のたまごとじ丼・五目汁・小魚アーモンド・メロン】
今日は具材たっぷりのたまごとじ丼です。メインの食材は生揚げと小松菜ですが、他にも豚肉やたけのこ、干ししいたけなどを使っています。それぞれのうま味が一体となったところを、上手にたまごでとじているので、うま味たっぷりです。もちろん、栄養素もたっぷりです。
本日の我孫子産食材:米
本日の千葉県産食材:牛乳
今日の給食 6月16日
【牛乳・カレーチーズトースト・鮭とほうれん草のチャウダー・もやしときゃべつのサラダ・ひとくちピーチゼリー】
カレーチーズトーストは、細かく切った野菜とひき肉でカレーソースをつくり、食パンの上にピザチーズと一緒に乗せて焼いた料理です。カレー粉の香りと辛味が食欲を出して、暑いときでもおいしく食べられます。副食のチャウダーは、鮭とほうれん草をはじめ野菜たっぷりです。日本では牛乳を使った白いチャウダーが知られていますが、トマトを使った赤いチャウダーもあります。
本日の千葉県産食材:牛乳