学校行事

学校行事

観察や実験は大切な学びのひとつ

 植物や生き物を観察したり実験で確かめたり,日常の活動を体験したりすることは,大切な学びのひとつです。
1年生は,種から育てたアサガオにたくさん花が咲き始めた様子を観察します。花の形や色・大きさなどに注意して
観察し記録します。
    
6年生は,ホウセンカにビニル袋をかぶせて様子を観察し,「植物の蒸散」について学んでいます。
  
「気体検知管」を使って,かぶせたビニル袋の中の気体も調べます。
    
 今年も地域の方から「スズムシの赤ちゃん(幼虫)」をいただきました。生き物を育てる経験も子ども達にとって大切な学習です。小さなスズムシにも命があるので,責任を持って世話をする約束をして,手渡しました。
   
9月には,きっと素敵な鳴き声を聴かせてくれますよ。

大切な命を守る手立てを学ぶ

 昨日の「救命救急法」の学習に続き,今日は「着衣泳」を体験して,万が一水に落ちたときに,自分の大切な命を救う手立てを学びました。午前中は中学年。初めに,先生が「ペットボトルを使って水に浮く」手本を見せてくれました。

初めは,ペットボトルを使わないで水に入ってみました。「動きにくい!水に濡れた服は重いよ!!」
 
力を抜いて,じっとしていれば,身体は自然に水に浮かびます。ペットボトルを使うともっと楽に浮くことができます。
 
友達が溺れた時は「大声で助けを求め」そっとペットボトルなど水に浮くものを近くに投げてあげましょう。
 
 午後は高学年が体験しました。先生がデモンストレーションをしてくれました。
水に落ちてしまったら,慌てずに「ビニル袋や洋服に空気を入れる」と楽に浮くこともできます。
  
さすがに高学年は落ち着いて,水に浮くことができています。「慌てないことが一番大切なのです。」
   

大切な命を救う手立てを学ぶ

 5・6年生が「応急処置や救命救急の仕方」を消防署の救命救急士に教えていただきました。
最近は「AED(自動体外式除細動器)」がいろいろなところに設置されていて,もしもの時には,誰もが
使えるようになっています。しかし,使い方が分からなければ役に立たないので,使い方の講習はとても大切です。
 
初めに,自分の身体で「脈拍」や「心拍」を確認します。身体の仕組みを知っていると応急処置や救命処置が適切に行えます。
 
人体模型や人体シートを使って,心臓の位置を確認して「心臓マッサージの方法」や「AEDの使い方」を学びます。
   
子ども達は,暑くて汗を流しながらも,ひたすらマッサージを続けます。その表情は真剣です。
 
事故や災害時に命を救うには,みんなの協力が大切です。少しでも役に立つように,学ぶことができました。

旬の味を給食に

 3年生が,暑さとともにおいしさを増す「トウモロコシ」の皮むきを行いました。
畑に生えている様子や実のつく秘密を栄養の先生に教えてもらいました。
 
大きく育ったトウモロコシの皮は,一枚一枚ていねいにはがし,ひげもきれいに取り除きます。
     
トウモロコシの実やひげで,おもしろいポーズをして,楽しく皮むきを進めました。
 
皮むきをした旬のトウモロコシは,給食室で調理をして,全校で味わいます。
   

夏休みまで,あと2週間

 西日本では,記録的な豪雨で多くの被害が出ている中,関東地方は再び真夏のような暑さが戻ってきました。
1年生は,ALTの先生と英語で「色」の学習をしています。歌やカードで楽しく学んでいます。
   
2年生は,大きく育って赤い実のつき始めた「ミニトマト」の観察です。外は,とても暑いので,木陰で記録をしています。
     
こだま学級は,柔らかい布を使って「海」を表現しています。「うみは 広いな 大きいな~♪」
   
6年生は「動き出すストーリー」の作成中です。子ども達の驚きのアイデアで,次々と傑作が生まれています。
   
夏休みまであと少し。暑さに負けずに頑張ります。