南っ子の日々

2023年6月の記事一覧

七夕集会(1,2年生)

 

 

 

 

 

 

 

 1,2年生が七夕集会を実施しました。

 今回の集会は、コロナ禍で近年は実施を見合わせていた、地域と学校が協力して行う行事です。今年度は、地域の方のご協力をいただき、久しぶりの実施となりました。

 まず、竹を地域の方が用意してくださり、前日に学校に届けてくれました。そして、当日の体育館準備も、早めに来校の上、バッチリ進めてくれました。

 第一部にスライドを使った七夕の由来に関する紙芝居と七夕の夜空と星座の紹介をし、第二部に短冊に願い事を書いて笹に結び、1,2年生が歌とダンスを披露しました。

 一番の収穫は、子どもたちと地域の皆さんが、心からの笑顔だったことです。これこそが、地域と共に歩む学校だと感じました。子どもたちは、地域の皆さんの温かい眼差しに見守られながら健やかに成長し、地域の皆さんは子どもたちの生き生きと学ぶ姿から力をもらいます。正に、学校と地域はが一体になった瞬間だったと感じます。

 竹は、南っ子広場に置いてあります。他の学年の児童も、是非、願い事を飾ってくださいね。また、保護者の皆さんや地域の皆さんの願い事も大歓迎です。いつでも、南小に願い事を飾りに来てください!

 地域のみなさん、本日は、子どもたちのためにありがとうございました。

キャリア教育に関する学習(6年生)

 

 

 6年生の教室で、キャリア教育に関する学習を行いました。

 今回の学習は、バンダイが企画する学習プログラムで、「プラモデル作りについての動画を視聴したり、実際にプラモデルを作ったりすることでSDGsについて学ぶ」という内容です。

 そして、今回の学習は、小中一貫教育の観点で南小の教育計画に位置付けて実施しましたので、布佐小と布佐中の校長先生方を始め、職員の皆さんが来校し参観しました。

 参観した布佐中の先生からは、「1~5段階の5評価をつけたいと思います。理由は、子どもたちが本当に一生懸命、楽しそうに取り組んでいたからです。」と、うれしい感想をもらいました。南小では、業者との連携を図ったり、小中学校で協力したりしながら、子どもたちの「笑顔と活気」のために学習活動を実施しています。

シルバーの方の樹木剪定作業(地域の方の協力)

 

 シルバー人材センターの方々が、樹木剪定作業をしてくださっています。

 暑い中ですが、南小の環境整備にご協力をいただき、とても助かっています。剪定作業をしてくださっているのは、南小学区にお住いの方々です。地域の皆様のご協力、本当にありがとうございます。

全校朝会(7月)

 

 

 

 

 7月の全校朝会を実施しました。

 今月は、転入生を1名迎えましたので、その児童の紹介を始めにしました。その後は、受賞した児童の表彰を行いました。そして、いつも通りの流れで全校朝会を行いました。

 校長先生からは、「困ったことや心配なことがあったら、言葉にしよう。そうすれば、周りの友だちや家族や先生たちが助けてくれます。」というお話がありました。1人で悩まず、皆で解決すれば、より一層今以上に南小が「笑顔と活気」で溢れる学校になるはずです。

 3年生児童からは、「1学期のまとめをしよう」と「朝食をしっかりと食べよう」の2点について発表がありました。1人1発表で、とてもわかりやすく伝えてくれました。3年生の皆さん、ありがとう!

 体育委員会からは、「怪我をしないで安全に過ごすためにはそうすればよいか」について発表がありました。予期せず起こってしまう事故と比較して、アスファルト部分を走って転んで怪我をする等の事故は、日頃の生活の仕方を改善すれば未然に防止できます。「未然に防止できる事故を、日頃から防げる習慣をつけましょう」という内容で、わかりやすく伝えてくれました。体育委員会さん、ありがとう!

 児童会からは、「南っ子サーキット」のお知らせがありました。梅雨の雨の多い時期に、体育館で楽しく遊べるように、児童会が中心となって企画した活動です。児童が中心となって「やってみる」ことで、南っ子たちの「笑顔と活気」を作る取り組みは、とても素敵ですね!児童会のみなさん、ありがとう!

 楽しい夏休みは、もうすぐです。1学期の学習や生活をしっかりと振り返り、まとめをしていきましょう!

校内授業研究会(5年生)

 

 

 

 

 今日は、5年生の教室で校内授業研究会を実施しました。

 南小の研究教科は「算数」です。授業の仕方を、先生たちで勉強し合い、よりよい授業作りを行うのが校内授業研究会です。

 今回の授業は、小数の割り算の学習でした。「1.2mで240円のテープと0.8mで240円のテープの1mあたりの値段を求める」ために「数直線を使う」ことが、本日の学習の内容です。一言でいうと簡単なように思えますが、実際に数直線を用いて、数値を当てはめて、立式して、答えを求めて、、。と、思考しなければならないことがたくさんあります。

 授業の中で、子どもたちにとって難しいことでもわかりやすく学べるように、「既に習ったことを示す」「既習事項と今日学ぶことの違いを明確にする」「1時間で何をすればよいかを明確にする」「友だち同士で話し合う場を確保する」「話し合いの論点を明確にする」「個に応じたヒントを示す」「みんなの考えを共有してまとめる時間を確保する」等、たくさんの手立てを、我々教員は、1時間の授業の中だけではなく単元の学習全体の計画の中で講じていきます。そのような授業の工夫は、1人では学べません。それは、子どもたちも先生たちも同じです。

 子どもたちは、色々な考え方を出し合って生き生きと学んでいました。わからないことも、友だちの考えを聞くとわかるようになりますね!

 授業実施後には、我孫子市教育委員会から指導主事をお招きして、授業の成果と課題についてご指導いただき、今後の展望について助言をいただきました。

 先生たちも、このような、授業研究会を定期的に開催して、授業の工夫の仕方について学んでいます。