三小の日誌

2023年3月の記事一覧

第74回令和4年度 卒業証書授与式

 薄曇りの少し肌寒い中でしたが、3年ぶりに来賓の方々をお迎えしての卒業証書授与式を挙行することができました。

  

厳かな式場の中を担任が先頭で卒業生が入場しました。レッドカーペットの上を緊張している子どもたちもいれば、笑顔で入場してくる子ども達もいました。それぞれが、それぞれの思いを持っての入場だったのだと思います。

  

卒業証書授与の後、校長式辞の中で、学ぶことの3つの動機(➀好奇心、➁目的の達成、③自己実現)について話をされ、学び続けることで自他ともの幸福を求め、人間性を豊かにするとともに社会で主体的に生きていけるという話をされました。また、「山川異域、風月同天(山河は異なろうとも風や月は同じ天の下にある)」という言葉を卒業生に贈りました。教育委員会告示では、教育長が「ブラボー」という言葉を引用し、言葉の力によって人を励ましたり、明るくしたり、幸せな気持ちにさせたりすることができるとともに、人との関わりが大切であるいう話をされました。

  

お祝いの言葉、励ましの言葉をいただき、言葉の力で喜びと感謝をお世話になった方々に伝えることができました。巣立ちゆく一人ひとりが、言葉を大切にしながら多くの人たちと関わって、より健全に素直に一生懸命に頑張ってくれると信じています。式が終わった後の子どもたちの笑顔は、喜びに溢れていました。ご卒業おめでとうございます!

心の一句:初蝶や巣立ちの朝のひとり言

今年度 最後の給食~ひまわり学級~

 3学期が始まったと思っていたらあっという間に3月も折り返し、明日に卒業式を控え、今日は今年度の最後の給食「卒業お祝い献立」でした。今日のメニューは「赤飯・ぶりの照り焼き・野菜の胡麻和え・お祝いすまし汁・お祝いデザート・牛乳」でした。ひまわり学級の子ども達もほとんど残さずに最後の給食を美味しくいただきました。

  

今日は、とっても豪華な献立でした。お赤飯に出世魚の大きなぶり、すまし汁には「祝」の文字の入ったなるとがたくさん入っていました。最後の給食も子ども達には盛況でした。しばらく美味しい給食が食べられないけれど、来年の給食もたくさん食べてね。

栄養士さん、調理員の皆さん、生産者の皆さん美味しい給食をありがとうございました!

卒業式の予行練習 ~5年生から6年生に感謝の気持ちを込めて~

今日は,6年生の卒業式予行練習に5年生児童全員で参加しました。長時間,緊張感高まる中で,正しい姿勢で臨むことできました。

 

6年生の呼びかけや,卒業式の歌を聞き,いよいよ卒業するのかと実感する児童もいました。これからの学校を引き継ぐのは自分達だと実感する瞬間でした。予行練習後,5年生から6年生に「今までの感謝の気持ち」と「これからの我孫子第三小学校を任せてほしい」という思いを呼びかけと歌にしてプレゼントしました。

  

教室に戻った後,「6年生にきちんと感謝を伝えられた」と満足いった表情の5年生。今日の気持ちを大切に,これから頑張ってほしいと思います!

1年間の感謝を込めて~ひまわり学級 窓ふき~

 昨日は、東京に桜の開花宣言が出ました。今までで一番早い記録と並んだようです。今日は、昨日よりグンと気温が上がりました。お世話になった校舎に感謝の気持ちを込めて、いつも通っている通路の窓ふきをすることになりました。子どもたちのアイデアで、窓の高いところには、大きな水鉄砲で水をかけて拭くことになりました。

  

はじめに洗剤を少しだけ溶かした水を水鉄砲で窓に吹きかけます。その後にゴシゴシ擦って表面の汚れを落としていきました。その後に、きれいな水を水鉄砲でかけて、水をしっかりと切って奉仕作業を終えました。年度末は、身の回りのものを大切にする心を育てるいい機会となりました。子ども達もきれいになった窓ガラスを見て満足そうな顔をしていました。くすんでいた窓ガラスが、校舎の中から見るとピカピカでした。

楽しみながらも、一生懸命に頑張る姿に成長を感じました!

 

3年保健~いのち・こころ・からだ~

 3年生の教室では、「精子と卵子はどのように出会うのか」という学習問題で、生命誕生の過程や命の大切さについての学習をしました。今では、こんなに大きくなったぼくたち・わたしたちが、わずか2ミリほどの受精卵から出発したことに驚き、2億匹の精子の中からひとつの命だけが選ばれていることでもさらに驚いて感想を持つことができました。

  

保健の先生をゲストにお迎えをして、いのちとこころとからだの大切な話をしていただきました。子ども達は、生命誕生までの動画に釘付けになりながら、相手を思いやる心や大切な命について考える貴重な時間となりました。

お互いを思いやる気持ち、命を大切にしようという気持ちに気付けたようです!