2024年5月の記事一覧
校長ブログNo25 学校関係者評価委員会を開催しました。
5月9日(木)午前、今年度第1回目の学校関係者評価委員会を開催しました。学校関係者評価委員会とは、学校評議員会議にあたるものです。学校運営上の様々な課題について、地域の有識者や関係する団体の代表などから幅広く意見を聞き、特色ある教育活動を展開するとともに、開かれた学校づくりを目指すため、学校関係者評価委員の方を委嘱し、お招きして開催します。今年度は年間4回予定しています。
※ 今日は、学校経営の説明と授業参観を中心に行いました。委員の皆様をご案内する都合上、参観の様子についての写真はありません。(ふだんの授業の写真を代用したイメージ写真になります。)
.校長より今年度の学校経営説明を行いました。学校経営の概要についてはこちらです。
(本ホームページメニューの「教育目標」にも添付してありますのでご参照ください。)
授業参観では,、いつもどおりの授業を展開し、教師と児童の関係性や学習の様子をご覧いただけたと思います。ICT機器(電子黒板、デジタル教科書、実物投影機など)を活用して授業を進める様子をご覧になり、情報化社会における学校教育が大きな変革期を迎えていることを改めて感じていました。本校を取り巻く環境を熟知された評価委員会の皆様方からは、次のようなご意見やご感想をいただきました。
・児童が元気に活動していることに安心した。
・小規模校のよさを生かしつつ、これからも充実した教育活動を期待している。
・授業では、学年が上がるにつれて集中して授業を受けていた。
・教師による学習指導の丁寧さや、個に応じた学習支援がきめ細かくなされている。
・今後は、児童がより活発に発言する場面や、教師とのやりとり、児童がタブレットを実際に活用している様子なども見てみたいなど、的確であたたかなご指導をいただきました。今日のご指導を受けて今後さらなる教師力の向上と授業改善に努め、学校全体の活性化を図ってまいります。
学校関係者評価委員の皆様、本日はご多用のなかご来校くださり、貴重なご意見やご感想をいただきありがとうございました。
さて、この会議の最中、今日はもう一人スペシャルゲストが来校しました。評価委員の皆様もお会いになりました。スペシャルャルゲストのヒントをご覧になり、考えてみてください。
恥ずかしがり屋さんなので、今日はちょっとだけお見せします。どなたかわかりますか?
【ヒント】
1 子供から大人まで幅広い世代の方が知っている人気者です。
2 私は人間ではありません。動物や植物でもありません。
3 もうすぐフィナーレを迎える千葉県誕生150周年記念事業でたくさんのイベントに参加しています。
誰だかおわかりになりましたか?答えは後日お知らせします。
校長ブログNo24 5月11日(土)PTA奉仕作業を前に…
ブォ~~ン車のエンジン音が近づいたり遠ざかったりと外から聞こえてきます。学校周辺の畑からでしょうか?いや、違うようです。どこから聞こえてくるのでしょう?
発見! なんとグラウンドからでした!
本校教師がグラウンドで乗用型の草刈り機で作業しているところでした。
以前ブログでお伝えしたとおり、児童と教職員で除草作業を業間や清掃の時間に少しずつ進めてきました。5月からは、保護者の皆様の負担を減らし作業の効率化を図ろうと空き時間や児童下校後の時間を使って除草作業を進めています。この日は町役場から借用した乗用型草刈り機による作業を行いました。それにしてもすごい威力です。ありがたいです。連休が明けた途端、雨模様が続き気持ちが焦っていました。今日は雨の降らない時間帯をねらい、今のうちに草刈りをどんどん進めてしまおうと大急ぎで作業を進めていたのです。放課後は職員総出で、時折ポツポツと雨が降る中、除草作業を集中的に行いました。
刈払い機で草を刈る人、草を集める人と効率よく作業を進めています。
刈り取った草はこんなにこんもりとしています。そのまま干してかさを減らします。
5月11日(土)の奉仕作業は、PTA会員の皆様のご協力のもと実施する予定です(小雨決行。荒天の場合は翌日に順延)。これから行われる運動会や陸上大会に向けて、グラウンド及び外回りの除草作業を行います。たいへんお忙しいなか申し訳ございません。ご都合のつく方はどうぞご協力よろしくお願いいたします。
校長ブログNo23 「千産千消(ちさんちしょう)」旬の味覚を味わえる幸せ
「地産地消」はよく知られていますが、千葉県では「千産千消」という言葉もよく使われます。(地元でとれたものを地元で消費する「地産地消」を、千葉県の千に掛けて千葉県では「千産千消」とよぶ。) また、「千産全消」という言葉もある。(千葉県でと れたものを全国で消費していただく意味。)(千葉県ホームページより)
さて、5月の学校給食の献立では、「新たまねぎ」「新じゃがいも」「さやいんげん」が食材として使われています。(5月の給食献立表裏面より)
▼5月7日(火)の学校給食
ごはん ごぼうサラダ チキンカツ(ソース付) みそ汁 牛乳
★みそ汁の食材に「新たまねぎ」が使われています。
5月の献立表より「新たまねぎ」
みずみずしくて、やわらかく、辛みが少ないのが特徴です。生でもおいしく食べられます。白子町や大網白里市が有名な産地です。
今の時期、新たまねぎが旬で、店頭に多く出回っています。
▼5月8日(水)の学校給食
中華麺 ツナとわかめのサラダ はなシューマイ 塩ラーメンスープ 麦芽(ばくが)ゼリー 牛乳
昨日、茂原へ出張でした。学校へ戻る道中、白子町の畑では新たまねぎの収穫真っ最中。畑で作業する姿や、ネットにギッシリとつめられた大玉の新たまねぎを目にしました。旬の味覚を味わえるのは最高です。幸せをかみしめながら今日も学校給食をおいしくいただきました。感謝。
校長ブログNo22 5年算数科「立体の体積を工夫して求めよう」
最近の授業の様子から
5年生 算数科「立体の体積を工夫しての求めよう」
これまで直方体や立方体の体積の求め方について学習しました。今日は、凸凹型をした複合図形の体積の求め方について考えます。学習した知識を活用して求め方を考えます。
まずは自分で。凸凹の立体をじっと眺めてみるとあることに気づきました。凸凹の複合図形に補助線を引いてみると…直方体や立方体に分けることができます。
このことに気づけば、それぞれの直方体や立方体の体積を求めて組み合わせたり、大きな立体からへこんだ部分の体積を引いたりすることにより、凸凹の立体の体積を求めることができそうです。
友達同士でお互いの考え方を伝え合い、実際に計算して求めてみます。
直方体や立方体の体積の求め方の公式を用いて丁寧に計算していきます。
黒板では、同じ複合図形の体積の求め方について色々な考え方を発表しています。
最後に、友達の考え方を共有することで自分とは違った色々な求め方の工夫があることがわかりました。
また、グループで1㎥(1立方メートル)の立方体を実際に作り、どれくらいの大きさなのか体感する活動もしました。
友達と協力しながら実際に作ってみると、なかなか難しいです。辺を1つずつ組み合わせて作っていくグループや、展開図のように床にすべての辺をつなげてから立体として起こしていく方法など様々な作り方が見られました。みんなで考えることにより、理解が深まった時間でした。写真をよく見ると、教室そのものが巨大な直方体です。教室という立体の中で、子供たちが1㎥の立方体を作っているようにも見えます。
校長ブログNo21 1年生と2年生でなかよく学校たんけん(生活科学習)
5 月2 日(木)1 ・2年生は、生活科学習「学校探検(「1年生とにこにこたのしいかい」)をしました。昨年入学した2年生9名が1年生23名をガイドしながら学校の中を探検し、教室がどんな部屋として使われているのか見て回りました。入学して間もない1年生にとって小学校は広くて未知の世界。1年生の教室の他の教室はいったいどんな感じなのか。何をしているのか。どんな先生や上級生がいるのか。一緒に探検してみましょう。
とっても明るく元気な「さんぽ」の歌声が職員室まで届き、歌声に誘われて思わず教室まで来てしまいました。すばらしい学習が始まりそうです。
学習の流れを全員で確認して、さっそくグループ(1・2年生混合)ごとに出発です。
部屋ごとに探検した場所を地図で確認し、シールをはります。「やったぁ!シールゲット。」
他にはどんな教室があるかな?わくわくドキドキ。次の教室へ行ってみよう。
ええと...ここは...「放送室」漢字で書いてあるけれど、2年生が「ほうそうしつ」と教えてくれました。さっすがー!!
初めて入る部屋です。「どんなふうになっているのかな。」お昼の放送はここから流れているんだね。
ここは「はいぜんしつ」だって。給食はここで準備をするんだね。今日の献立もあるよ。
「ここはなんの部屋かな?」部屋の扉に貼ってあるカードの平仮名を一生懸命読んでいます。校長室です。「校長先生の好きな食べ物はカレーライスって書いてあるよ(笑)」お客様が来校するまでの間、部屋の中を案内しました。「うわあ大きな机!パソコンだ!校長先生ここでお仕事をしているんですか?」
「職員室にはたくさんの先生方がいるんだね。」教頭先生をはじめ...写真を見て、「あ~知っている。〇〇先生だよ!朝、『おはようございます』ってあいさつしたよ。」「みんなどんなお仕事をしているんだろう。」まだまだ探検は続きます。
1階を探検したら2階へGo!「3年生から6年生は、むずかしい勉強をしていたね。」たくさんの教室を全て見て回ることができました。それぞれの教室ではいろいろな活動をしていましたね。白浜小学校のことがたくさんわかってうれしいなな。
終わりの会では、なんと2年生からステキなおくりものがありました。
「入学おめでとう。わたしたちが育てた『アサガオのたね』です。大事に育ててくださいね。」
「アサガオを育てるのが楽しみだな。」2年生のお兄さんお姉さんどうもありがとうございました。1・2年生の教室以外の場所もたんけんで知ることができてとってもよかったよ。
1年生は今日の探検で今まで知らなかったことを知り、発見があったことでしょう。今まで以上に楽しく学校生活を送ることができそうです。2年生は時間内に1年生が全ての教室を回れるように上手にやさしくガイドすることができましたね。また、はっきりとした声、生き生きとした表情など、とても頼もしく見えました。最後に笑顔で記念写真をパチリ!!
校長ブログNo20 おひさまにこにこ
ギラギラギラギラギラギラ真夏日が続いた連休も今日が最終日。1年生が描いた「にこにこお日さま」の絵です。
にこにこにこにこにこにこ実にカラフルでいろいろな形のバリエーションにとんだ「おひさま」です。八つ切画用紙にクレヨンで描きました。1年生のお日さまは、ギラギラではなく「ヤッホー」「お元気?」「ワッハッハ~!」と明るく元気な声が聞こえてくるような、ぽかぽかとやさしく照らしてくれるお日さまです。なんだか一緒にお話ししたり遊んだりしたくなるようなお日さまです。こんなお日さまに毎日見守られながら楽しい学校生活を送りたいです。明日は久しぶりの学校です。静かだった学校に子供たちの元気な声と笑顔が戻ってきます。元気に会えることを楽しみにしています!!
校長ブログNo19 子供たちの健やかな成長を願って
▼5月2日 学校給食 5月5日「こどもの日」にちなんだ行事献立
ごはん 野菜の和え物 サケちゃんちゃん焼き 若竹汁 かしわもち 牛乳
連休に入り夏の陽気が続きます。今日5月5日は「立夏(りっか)」。暦の上では夏になります。まさに暦どおりの暑さ。今日も真夏の陽気になりそうです。さて、給食の写真右下にある柏餅(かしわもち)(わかりやすいよう、こいのぼりのイラストの包装から中身を出して撮影しました。学校給食の柏餅には柏の葉がついていませんが、中は小豆あんです。)が前もって配食されました。今日、5月5日は祝日「こどもの日」。祝日法では「こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝する日」を趣旨としています。また、5月5日は「端午の節句」ともいいます。
下の写真はひまわり学級のこいのぼりの掲示です。
現代では子供の健やかな成長を願う行事ですが、古くは「端午の節句」は中国から伝わりました。日本で柏餅(かしわもち:小豆あんをくるんだ白い餅を柏の葉で包んだ菓子)や、ちまき(粽:葛粉や米粉で作った餅を笹の葉でくるんだ菓子)が食べられるようになったのは、江戸時代中頃といわれています。柏の木の葉は、新芽(を子供に見立てた)が出るまで古い葉(を親に見立てた)が落ちないという特性から、「家系が絶えない」「子孫繁栄」と結びつけたといわれています。柏餅やちまきは、縁起のいい食べ物として定着しました。
端午の節句(たんごのせっく)
男子の成長を鯉のぼりや五月人形を飾って願う節句。かつては若い女性が菖蒲(ショウブ)などで葺(ふ)いた屋根の下で身を清め、厄を祓(はら)う風習だった。江戸時代から菖蒲(ショウブ)が武道を意味する尚武(しょうぶ)につながり、男子の節句となった。また、厄除けや丈夫な身体を願って入る菖蒲湯(しょうぶゆ)の風習もある。
にっぽんの歌と共に「こどもの日」の趣旨をたどってみましょう。
童謡「せいくらべ」(作詞:海野 厚 作曲:中山 晋平 1923年(大正12年))の歌詞にも登場します。
柱のきずは おととしの 5月5日の 背くらべ 粽(ちまき)たべたべ 兄さんが
計ってくれた 背のたけ きのうくらべりゃ 何のこと やっと羽織の 紐のたけ
こどもの日にちなんだ曲は他にも…
童謡「こいのぼり」(作詞:近藤宮子 作曲:不詳 1931年(昭和6年))
屋根より高い こいのぼり 大きい真鯉(まごい)はお父さん小さい緋鯉(ひごい)はこどもたち おもしろそうに 泳いでる屋根より高い こいのぼり 大きい緋鯉はお母さん小さい真鯉はこどもたち おもしろそうに およいでる
文部省唱歌「こいのぼり」(作詞 不詳 作曲 弘田龍太郎 1913年(大正2年))
5年生の音楽科の教科書に掲載されています。
甍(いらか)の波と 雲の波 重なる波の 中空(なかぞら)を
橘(たちばな)かおる 朝風に 高く泳ぐや 鯉のぼり
歌詞は、当時の時代背景が色濃く感じられる内容です。鯉が滝を上って竜になる中国の伝説「登竜門」が元になっているといわれ、男の子が「こいのぼりのように雄大な姿に成長するように」という立身出世の願いが込められています。
「端午の節句」と並び3月3日の女子の健やかな成長を願う「上巳の節句」(ひなまつり)があるように、時代は変わっても、子供たちの健やかな成長を願う私たちの願いがこめられていますね。
▼ 白浜小学校の校舎をバックに悠々と泳ぐこいのぼりをイメージして描きました。
校長ブログNo18 胸を打たれるほどの白浜の美
5月4日は、祝日「みどりの日」。祝日法では「自然に親しむとともにその恩恵に感謝し、豊かな心を育む」ことを趣旨としています。4月29日付校長ブログで掲載したように、平成時代の一時期1989年~2006年は4月29日が「みどりの日」でした。「豊かな心」は学校教育目標にある「心豊かに」と同意です。豊かな感性が育ちやすい、やわらかな心をもつ今こそ、子供たちには自然や芸術・文化・スポーツなどの体験を通して、心豊かに成長することを願います。それにしても白浜小学校に着任して以来、美しい自然に毎日胸を打たれます。「校歌」は、1番から4番まであり、春夏秋冬の季節が歌われています。夏の白浜っ子を描く2番の歌詞を紹介します。「雲のみね 白く輝き 九十九里の 夏の潮 おお友よ きそいつつ 育とうよ 怒涛に負けぬ身体に そうだ 白浜小に学ぶ子は たくましい 海のしぶきに」先日、学区にある尾垂ヶ浜に立ち寄りました。白浜小学区を紹介するときに話をすると、この地になじみの薄い方からは「知らなかったです。こんなすばらしい景色と、史跡があるなんて!!」と驚かれます。私たちのふるさと白浜の美しい自然と史跡をいつまでも大切にしたいものです。(写真上段は尾垂ヶ浜、下段は上陸の地にある不動明王尊像)
横芝光町指定史跡(平成10年4月23日旧光町指定)表示板より
「成田山御本尊不動明王御上陸之地」天慶(てんぎょう)の乱(平将門の乱(たいらのまさかどのらん))の時、将門調伏の祈祷のため寛朝(かんちょう)大僧正が京都から海路、不動明王尊像を奉持して、ここ尾垂ヶ浜に上陸しました。その不動明王尊像は、現在の成田山新勝寺の御本尊です。」
【参照:ちば観光ナビHP】
https://maruchiba.jp/spot/detail_10238.html
▼5月1日(水)の学校給食
コッペパン(ベリーベリージャム付)キャベツサラダ(サウザンドレッシング付)マカロニグラタン レタスとたまごのスープ 牛乳
校長ブログNo17 しあわせいっぱい らんどせるにつめて はつらつと まっすぐに
予報どおりぐんぐん気温が上がり汗ばむ陽気でした。新緑と青空に鮮やかな花の色が映え、全国各地から牡丹(ボタン)、藤(フジ)、花水木(ハナミズキ)などの花の便りが届きます。この時期、庭木や街路樹として満開となる花が「ツツジ(躑躅)」です。鮮やかなピンク、白、赤紫色など様々な色で楽しませてくれます。ツツジの花言葉には「慎み」「節制」「努力」などがあります。また、色別によって花言葉が違うそうです。白浜小のツツジも満開で見頃です。(写真上段:ツツジと昼休みに遊ぶ子供たち 下段:観察池のハス
今日5月3日は、祝日「憲法記念日(けんぽうきねんび)」祝日法では「日本国憲法の施行を記念し、国の成長を期する」ことを趣旨としています。私たちの生活の基盤となり、深く結びつきがあるのが「日本国憲法」(1946年(昭和21年)11月3日公布。1947年(昭和22年)5月3日施行)です。6年生は社会科で学習します。さて、子どもに視点を移すと、昨年4月に「こども家庭庁」(Children and Families Agency)が発足し、すべてのこどもや若者が将来にわたって. 幸せな生活ができる社会を実現するため、「こども基本法」が施行されました。5月5日~5月11日は「こどもまんなか児童福祉週間」です。
本校でも、今年度の保護者全体会で話したとおり、子供たちが安全に安心して学校生活が送れるように保護者や地域の皆様と共に教職員一同力を合わせて大切に育んでいきます。学校だより「さざなみ」2号(5月2日スクリレ配信)の紙面で紹介したスクールカウンセラーを活用した「SOSの出し方教育」の実施や、全児童を対象にアンケートをとり、担任による「教育相談面接」を実施し、子供たちが困っていることを相談しやすい環境づくり進めています。保護者の皆様も、お子さまのことで相談したいことがございましたらどうぞご遠慮なくご連絡ください。
~しあわせいっぱい らんどせるにつめて はつらつと まっすぐに~
「SOSの出し方教育」
子供が、「現在起きている危機的状況、又は今後起こり得る危機的状況に対応するために、適切な援助希求行動(身近にいる信頼できる大人にSOSを出す)ができるようにすること」、「身近にいる大人がそれを受け止め、支援ができるようにすること」を目的とした教育です。警察庁調べによると、小中高生の自殺者数は513人(令和4年は過去最多の514人)と深刻な問題です。児童生徒の自殺予防教育プログラムの1つとしても実施しています。
校長ブログNo16 ペダルこぐ ぼくのあいぼう ヘルメット
5月2日(木)今日も1日無事学校生活を終え、子供たちは集団下校しました。ご覧のとおり、歩道のない道路のグリーンベルトを、1列歩行ではみ出さないように班長さんを先頭に安全に気を付けて下校していきました。
明日から大型連休後半(5月3日~6日)です。連休前半は、交通事故(車の事故、踏切事故)、山の事故(遭難)、水の事故(溺死)などの悲しい事故がニュースで報じられました。
小中学生の事故防止で特に気を付けたいのが、自転車による事故です。
ご存じのとおり、昨年、道路交通法が改正され、自転車についてのルールが大きく変わりました。(令和5年4月1日より施行)再確認したいと思います。
今日のタイトルの「ペダルこぐぼくのあいぼうヘルメット」は昨年度の交通安全運動スローガンです。
「命を守る乗車ヘルメット」を積極的に着用するようにしましょう。
【自転車の運転者が必ず守らなければならないきまり】
1 自転車を運転する際は、運転する方がヘルメットをかぶることに努めなければならない。
2 自転車を運転する際は、同乗する方にもヘルメットをかぶらせるように努めなければならない。
3 保護者等は、児童や幼児が自転車を運転する際は、ヘルメットをかぶらせるよう努めなければならない。
ヘルメットをしていないと、これまでの事故例から次のようなことがわかっています。
ヘルメットをしていない人の致死率はヘルメットをしている人よりも約1.9倍高い。
頭部を損傷することが重大な事故につながる。ことがデータからわかっています。
万が一の事故に備えて損害賠償責任保険等に加入しましょう。
【参考資料】以下のリンクから
●警察庁HP「自転車は車のなかま~自転車はルールを守って安全運転~」
https://www.npa.go.jp/bureau/traffic/bicycle/info.html
●千葉県警察HP「自転車の交通ルール」
https://www.police.pref.chiba.jp/kotsusomuka/traffic-safety_defend-05.html
昨日の冷たい雨の影響で今朝はいつもより気温が下がりひんやり感じました。相変わらす今日も風が強く、校庭の掲揚台の旗が「前へならえ!」をしているかのようにバタバタと音をたててなびいていました。進級・入学してから間もなく1か月が経ちます。児童もご家庭の皆様も疲れが出やすい時期です。どうか無理されず、心身を休めてゆっくり過ごしたり、思い思いの休日をすごしたりと、充実した休日をお過ごしください。くれぐれも健康と安全には十分お気を付けて!!週明けからは「運動会練習」「陸上練習」「水泳学習」とたくさんの体育的行事が続きます。気温の上昇と共に児童の健康管理が一段と大切になってきます。次回の登校日は5月7日(火)。子どもたちの元気な「おはようございます!!」の挨拶で1日が始まることを楽しみにしています。