2024年7月の記事一覧
校長ブログNo105 気持ちよく夏休みを迎えるために
いよいよ1学期最後の週になりました。児童に関わる学期末の予定についてお知らせします。
1 今週の給食当番の白衣について
7月18日(木)で1学期の学校給食が終了となります。今週の給食当番の白衣について、当番の児童は家に持ち帰りません。ご家庭の負担軽減と保管上の観点から、18日(木)の給食終了後に学校で一括して回収し、学校で洗濯乾燥し2学期まで保管します。
2 図書の貸し出しについて
夏季休業中の読書用の図書を図書室から1人3冊まで借りることができます。16日(火)~18日(木)に学級ごとに図書室に借りる予定です。みんなで使う大切な図書ですので、汚したり、破損や紛失したりすることのないようお気をつけください。
3 夏季休業中の生徒指導上の注意事項
夏季休業中、安全に過ごすための留意点について19日(金)終業式の日にスクリレで配信予定です。また、各学年、お子様を通じてお渡しする「夏休みのしおり」に具体的な内容を記載しました。お子さまと一緒にご確認をお願いします。
4 「夏休みのしおり」をお子さまとご確認ください
40日近い長い夏休みです。一人一人が有意義な夏休みを過ごすことができるよう「夏休みのしおり」をもとに、児童に夏季休業中の学習・生活について事前指導を行います。お子さまに聞いてもご不明な点は、19日(金)までに担任へご連絡ください。特に、夏休みが始まってから、宿題やしおりが見当たらない。しおりをなくした。ということがないようお気をつけください。 夏季休業中になりますと、私たち教職員も学校以外の場所を会場とする出張や研修等に参加し、在校しない日が多くなります。ご理解とご協力をお願いします。
校長ブログNo104 海に寄せる想い
童謡「海」(林柳波作詞、井上武士作曲)(1941年(昭和16年)発表)
うみはひろいな おおきいな つきはのぼるし ひはしずむ
うみはおおなみ あおいなみ ゆれてどこまで つづくやら
うみにおふねを うかばせて いってみたいな よそのくに
この童謡は2007年(平成19年)に日本の歌100選にも選出されている曲です。
海をテーマにした歌は、このほかにも文部省唱歌の「海」や「われは海の子」などがあります。
▼ 写真は尾垂浜
夏の海 心開けば あたたかい
本校の3年生児童による俳句です。「夏といっても海は冷たいのに、どうして「温かい」なのか考えたくなります。きっと海に入った瞬間は冷たくても、遊んで心が開いてくると、温かく感じるほど楽しいということなのかもしれません」と指導した教員が評しています。
今日7月15日(月)は、祝日 海の日です。
祝日 海の日(参考資料:ウィキペディア)
国民の祝日に関する法律では、「海の恩恵に感謝するとともに、海洋国日本の繁栄を願う」ことを趣旨としている。国土交通省は「世界の国々の中で『海の日』を国民の祝日としている国は唯一日本だけ」としている。海の日は、1995年(平成7年)に制定されて1996年(平成8年)から施行された日本の国民の祝日の一つである。制定当初は7月20日であったが、2003年(平成15年)に改正された祝日法のハッピーマンデー制度により、7月の第3月曜日となった。祝日化される前は「海の記念日」と呼ばれていた。海の記念日は、1876年(明治9年)に明治天皇が東北地方に巡幸した史実を記念して、1941年(昭和16年)に制定された。このとき使用した船は「明治丸」と呼ばれ、現在でも東京海洋大学越中島キャンパスに保存されている。
▼ 写真は屋形海岸の夕波千鳥
さて、冒頭の俳句のほかにも、本校の児童(5・6年生)はこんな短歌や俳句を詠んでいます。
たのしみは ゴーグルつけて 海に行き 砂浜かけて 落ちていくとき
たのしみは 晴天の日に 海に向かってわくわくしながら 走っているとき
砂浜に 黒と緑の風船だ
ダイビング ジンベイザメと 海の旅
子供らしくのびのびとしたエネルギーを感じる作品です。海のある地域に生まれ育った子供たちでなければ詠むことのできない短歌や俳句が生まれました。
校長ブログNo103 個人面談ありがとうございました。
7月11日(木)・12日(金)に行われた個人面談では、お忙しいなかご来校くださりありがとうございました。特に、3・4年生の保護者の皆様には、2階の空調設備が故障中で点検と修理を依頼したものの、1学期中に修理が見込めないとのことで、仮教室で面談を実施することになりたいへんご迷惑をおかけいたしました。おひとりあたりの時間が短く、全ての保護者の方に十分な時間とはいえなかったと思いますが、廊下から面談が行われている教室の様子をうかがうと、保護者の方が熱心に担任と面談されている様子や、話の流れからでしょうか、ときには笑い声が聞こえてくるなど、学校とご家庭の様子を共有できたことは私たち教職員にとっても大変有意義な時間となりました。ありがとうございました。面談のお席で出たご質問やご要望については教職員で検討し、改善できることは改善に努めてまいります。今後も引き続き皆様のご理解とご協力をお願いいたします。
また、個人面談の時間帯にあいにく大雨が降る中、一部の学年では保護者の方に夏休み中に持ち帰る道具や生活科学習で栽培している植物をお持ち帰りいただくことになり、大変だったことと思います。ご協力ありがとうございました。来週は夏休み前の最後の1週間となります。担任が児童と共に計画的に机やロッカーの中を整理整頓し、児童が学習や生活用具を持ち帰りますのでよろしくお願いいたします。
7月19日(金)は1学期終業式です。
終業式では校歌を歌います。校歌の歌詞は1番から4番までありますが、1学期の学校行事では時間の都合上、全てを通して歌う機会がありませんでした。(着任式・始業式・入学式では1番のみ、運動会では2番までなど。)しかし、終業式では1番から4番まで通して歌います。過去の校長ブログでもご紹介したとおり、「校歌」はわたしたちの学校の歌です。白浜地区の美しい四季折々の自然と子供への願いが込められています。その気持ちを大切に歌いたいと思います。
明日15日(月)は祝日「海の日」です。
▼ 写真は木戸浜
昨日13日(土)海開きとなった屋形海水浴場の遊泳注意情報が横芝光町のホームページに「本日の遊泳情報」として更新されています。学校近くの木戸浜海水浴場をはじめ、隣接する堀川浜、飯岡海水浴場などは海難事故防止のため、今季海水浴場を開設しておりません。遊泳禁止となりますので十分ご注意ください。
校長ブログNo102 夏を乗り切る食材のヒミツ(その2)
本日7月13日(土)海開きが行われる屋形海水浴場のポスター
梅雨が明ければ猛暑が再びやってきます。今日は前回に引き続き夏を乗り切る食材のヒミツ(その2)です。
▼ 7月11日(木)の献立
ご飯 ブロッコリーおかかあえ 鶏肉の西京焼き カボチャそぼろ煮 牛乳
カボチャといえば、秋のハロウィンやカボチャの煮付けなどイメージされる方も多いと思います。しかし、実は夏の野菜なのです。(カボチャの旬は6月下旬から7月上旬)写真のように鮮やかな色味のカボチャは見るからに栄養がたっぷりつまっています。ビタミンEやβカロテンをはじめ、ビタミンCやカリウム、食物繊維がたっぷりです。甘い味のするカボチャは料理からスイーツまで幅広く使用される人気の野菜です。
また、ブロッコリーは山武市でも栽培がさかんな野菜です。
教えて千葉の恵み(野菜 旬鮮図鑑「ブロッコリー」)のサイトはこちらから
https://www.pref.chiba.lg.jp/ryuhan/pbmgm/zukan/yasai/broccoli.html
▼ 7月12日(金)の献立
キムチチャーハン コールスローサラダ いか照り焼き サイダーポンチ 牛乳
【千産千消 きゅうり】
きゅうりの95%は水分です。水分補給になる夏野菜です。山武郡市内では山武市や九十九里町、大網白里市で多く栽培されています。
教えて千葉の恵み(野菜 旬鮮図鑑「きゅうり」)のサイトはこちらから
https://www.pref.chiba.lg.jp/ryuhan/pbmgm/zukan/yasai/kyuri.html
地元の特産物を扱う「海の駅 九十九里」のサイトはこちらから
校長ブログNo101 夏を乗り切る食材のヒミツ(その1)
▼ 7月8日(月)の献立
ご飯 青のりポテト ハンバーグハワイアンソース ABCスープ 牛乳
ABCスープ(マカロニがアルファベットになっています)
▼ 7月9日(火)の献立
ご飯 チンジャオロース(青椒肉絲)鯖(さば)の塩こうじ焼き コーンかきたまスープ 牛乳
7月9日(木)給食ひとくちメモより
【夏野菜】今日の献立の「チンジャオロース」にふんだんに使われています。夏野菜とは、かぼちゃ、なす、ピーマン、トマト、ズッキーニなど夏に多く収穫される野菜です。夏野菜はカラフルなものが多く、見た目も楽しいのが特徴です。このカラフルな色の役目は、夏の強力な太陽の光(紫外線)から、野菜自身が身を守るためだと考えられています。また、夏野菜には水分が多く、体を冷やす働きがあります。水分だけでなく、ビタミンやミネラルもたくさん含んでいます。ビタミンやミネラルは、汗と一緒に体から出てしまうので、汗をかくこの季節には特にしっかりと摂りたい栄養素です。
▼ 7月給食献立表より
▼ 7月10日(水)の献立
ココアトースト 海藻サラダ たれつき肉団子 米粉のシチュー 牛乳
ココアと聞くと、冬をイメージする方も多いと思いますが、最近では、アイスココアも入手しやすく私たちの生活にも浸透してきました。ココアの原料はチョコレートと同じくカカオ豆です。実は、このココアは夏バテを予防してくれる成分がたっぷり含まれているのです。ミネラルやポリフェノールが豊富に含まれています。汗と流れ出るミネラルの補給にはもってこいなのです。年齢に関係なく、夏バテの原因は、自律神経の乱れが影響するといわれています。今の時期は温度差による自律神経の乱れが大きいと思われます。暑さによって体力が消耗すると、消化器官の機能低下が起きます。このことが影響し、疲労感、倦怠感、食欲不振などの症状が起こりやすくなります。
校長ブログNo100 学校図書館と読書のススメ
学校図書館(図書室)の入口には・・・
「あめの日もたのしいね。」雨の日は静かな図書室で落ち着いて読書。そんな時間もいいよね。毎週火曜日に勤務してくださる町の読書指導員の方が作って掲示してくださったものです。
「本をかりて読んで、読書の木に花をさかせよう!」
図書室の本は1週間につき1人2冊まで借りられます。夏休みなどの長期休業前は3冊まで借りられます。1週間本を借りるとレシートが発行されます。そのレシートを個人の用紙に貼って保管し、火曜日に来校する読書指導員さんのところへ持って行くと、「読書賞」をいただけます。
図書室の本を借りて10冊になったら、2階の階段を上りきった正面の壁にある「読書賞のおおきな木」に花を飾ります。下の写真のように、冊数によって花の色が異なります。今年度すでに1学期で50冊以上読んだ児童が2名、20冊以上が3名、10冊以上が27名です。
梅雨が明ければ夏休みが始まります。
夏休み、いつもより時間をとって読書に親しむのもいいですね。書店では各出版社が夏のキャンペーンを実施しています。
【参考】
今年で70回目を迎える青少年読書感想文全国コンクールについては以下のリンクから
夏の課題図書の紹介や、感想文の書き方Q&Aのコーナーなどが掲載されています。
課題図書については、書店の店頭に並んでいますし、ネットでの購入や横芝光町図書館でも借りることができます。
https://www.dokusyokansoubun.jp/
また、横芝光町図書館の読書感想文課題図書検索資料のリンクはこちらから
https://www.library.yokoshibahikari.chiba.jp/list/kadai/kadai2024.html
校長ブログNo99 身につけよう 交通ルールと ヘルメット
今日7月10日(水)は交通安全の日(アクション10)です。
そして本日から7月19日(金)まで夏の交通安全運動です。
【スローガン】
~身につけよう 交通ルールと ヘルメット~
実施要項はこちらから
【目的】
夏休みを迎えるこの時期は、行楽客等による交通量・交通流の変化や、暑さによる集中力の低下などから、重大交通事故の発生が懸念されます。運動期間中に、交通安全教育や広報啓発活動を集中的に展開することにより、県民一人一人が交通ルールを遵守し、正しい交通マナーを実践し、交通事故の防止を図ることを目的に実施します。特に、本校が位置する場所は、県内でも有数の観光スポットで夏場は特に込み合います。また、地理に慣れていないため、いっそう気を付ける必要があります。
【運動重点項目】
1 自転車ヘルメット着用と交通ルール遵守
2 飲酒運転の根絶 ~飲酒運転ゼロを目指して~
3 歩行者の安全確保と安全運転の励行
4 全ての座席のシートベルト・チャイルドシートの正しい着用の徹底
特定の時期に限らず、交通安全には十分気をつけましょう。近年、児童の交通死傷事故が起きていることは胸が痛みます。運転する大人の立場としても、歩行者には十分気をつけて安全運転したいです。
本校でも、安全担当が校内放送で注意を呼びかけました。道路を渡る合言葉「止まる(とまる)・待つ(まつ)・見る(みる)」急に飛び出すことのないよう、左右後方の安全を十分に確認してから渡りましょう。(横断歩道、踏切、交差点、店舗の駐車場等が事故が起きやすい場所です。)
千葉県交通安全対策推進委員会発行の「思いやり交通ちば」
校長ブログNo98 夏 鮮やかに咲く花
1学期も残すところ2週間となりました。(1学期終業式は7月19日(金))学校に到着する頃には「暑い、暑い」と言いながら到着する子供たちですが、通学途中で道端に咲くピンクや紫色の花を見たり、南側の通用門を入ると花壇に咲く鮮やかな花を見ると暑さを忘れ、花の美しさに思わず足をとめてしまいます。1年生が1人1鉢ずつ育てているアサガオも毎日色とりどりの花が咲き、とても美しいです。また、各学年の花壇(南門側)にマリーゴールドとサルビア(植えてから2週間が経ちます。)、ヒマワリ(こちらも種から育て植えてから2週間が経ちましたが花が咲くまではまだまだかかります。正門側職員玄関となりの花壇はぐんぐん成長しています。)などを植えました。ご来校されたときにでもぜひご覧ください。
さて、7月11日(木)・12日(金)の午後、2日間にわたって個人面談が行われます。面談時間は短いですが、1学期の学校での生活の様子と、ご家庭での生活の様子を保護者の方と担任が面談形式でお話をさせていただきます。その話をふまえて、夏季休業中の過ごし方や2学期の学習・生活に向けて学校とご家庭で共にお子様を育む方向性を共有したいと思います。お忙しいなかではありますが、有意義な面談となるよう皆様のご理解とご協力をよろしくお願いいたします。ご来校をお待ちしております。
校長ブログNo97 あいさつの言葉
校内の廊下にある掲示物です。児童会が作成したもので、昨年から掲示されています。
「あり」の「お・す・し」「さおこ」ちゃん
ありがとう おはようございます すみません しつれいします さようなら おねがいします こんにちは
児童会は、6月に「あいさつ運動」を実施しました。登校してくる児童に「おはようございます。」と相手の方向を見て、元気な声で呼びかけていました。本校に着任したとき、笑顔で気持ちのよい挨拶ができる児童が多いということはどの職員も感じたことです。しかし、いつも挨拶ができているかというとそうではありません。慣れてくると緊張感が薄れ、こちらが挨拶をしても「・・・(無言)」と挨拶がない(つまり停滞する)ときもあります。児童会はそのことを課題に感じて「あいさつ運動」を実施したのです。挨拶は相手がいることや場面に応じて初めて成立するものです。私たち教師も率先して挨拶をし、児童と挨拶をする大切さを感じることができるようにしています。
これまでを振り返り、私が「やはり挨拶はいいな。」と感じ、「(子供たちが)自然に挨拶ができているな。」と心に残るエピソードをいくつか紹介します。
【エピソード1】
校内で私と児童がすれちがうとき、きちんと目を見て「おはようございます。」「こんにちは。」「さようなら。」と挨拶ができる児童。中には、きちんと立ち止まって頭を下げて挨拶できる児童。
【エピソード2】
教室から出てきた児童が、廊下にあるロッカーに道具の準備や片付けを終えて向きを変えたときに私の姿を見て「おはようございます。」「こんにちは。」と挨拶ができる児童。
【エピソード3】
職員室へ用事があり用件を伝える場面の他、清掃のときに借りた鍵を返しにきたときに「ありがとう。おつかれさま。」と私が受け取ると「ありがとうございます。」とお礼の挨拶ができる児童。
【エピソード4】
職員玄関前のウェルカムボードの絵を見て「校長先生が描いたんですか?」と感想を言ってくれた後に、「がんばってください。」と励ましの言葉を返してくれる児童。
【エピソード5】
私が担任へ急ぎの連絡をとりたいときに教室へインターホンをしたときのこと。「はい、〇年 〇〇〇〇(自分の名前)です。」と自分の名をきちんと名乗ることができる児童。そして、担任が不在で探してくれたあとに「どうもありがとう」とお礼を言うと、「大丈夫です。」と言葉を返してくれる児童。
【エピソード6】
教室で授業中、児童の持ち物と思われるものを拾い、「これ〇〇さんの?」と渡すと「ありがとうございます。」や会釈でお礼ができる児童。
【エピソード7】
交通安全ボランティアの方へ「おはようございます。」「行ってきます。」の挨拶、ゲストティーチャーなどの来校者と廊下ですれ違ったときに「おはようございます。」「こんにちは。」などの挨拶ができる児童。
などなど、他にも挨拶したときに心がぽかぽかとあたたまり自然と笑顔になる場面がたくさんありました。保護者の皆様とも電話やスクリレでの連絡時や送迎時にお会いしたときに「ありがとうございます。」「よろしくお願いします。」「ご連絡いただきありがとうございます。」など丁寧に挨拶をいただくことも多く、学校以外に、家庭や地域の皆様に見守られながら子供たちが育っているんだなと改めて感じます。
これからも挨拶の習慣を大切にしていきたいと思います。
校長ブログNo96 小暑(しょうしょ)
昨日7月6日(土)は二十四節気の小暑でした。
「小暑(しょうしょ)」梅雨が終わりに近づく。この日から暑中(夏の暑さが盛んな時期)に入り、暑さが増してくる。(小学校6年国語科教科書(光村図書より引用))
7月4日(木)は朝から熱中症警戒アラートが発令され、横芝光町の最高気温は32度と今年一番の暑さでした。「小暑」があるということは大もあるということで「大暑(たいしょ)」(7月22日)は1年のうちで最も暑く感じる時季となります。ですからこれくらいの暑さはまだ序の口ということです(泣)。
梅雨入りしたものの、雨がなかなか降りません。ちょっと不満げなカエルがぴょこぴょこ花壇や草むらに現れます。なんと!カニも涼を求めて外から職員玄関や廊下など校内に入ってきます!!(みなさんは当たり前?!のように思っているようですが…)
雨が降らない日でも湿度が高く、朝から蒸し暑いどころか、前日が熱帯夜のため子供たちもよく眠れず、疲れた表情で登校してくる姿や、学校まで徒歩30分以上かかる児童もおり、朝からかなりの体力を消耗しているのが実態です。先週は連日のように熱中症警戒アラートが発令され、体調を心配しました。
幸い、本校は海風が吹き渡るため、ガイドラインに従い外での活動が中止となる基準以下だったため、外遊びが中止になったのは2日(火)の1回だけでした。海風に助けられている部分もありますが、1日の気温と湿度の変化に要注意です。朝の段階でグラウンドで測定した数値が厳重警戒(指数の数値が28以上)になると、養護教諭が校内放送で教師と児童に注意を促し、適度な休憩と水分補給、汗の始末について呼びかけています。