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校長ブログNo101 夏を乗り切る食材のヒミツ(その1)

▼ 7月8日(月)の献立

ご飯 青のりポテト ハンバーグハワイアンソース ABCスープ 牛乳

ABCスープ(マカロニがアルファベットになっています)

 ▼ 7月9日(火)の献立

ご飯 チンジャオロース(青椒肉絲)鯖(さば)の塩こうじ焼き コーンかきたまスープ 牛乳

7月9日(木)給食ひとくちメモより

【夏野菜】今日の献立の「チンジャオロース」にふんだんに使われています。夏野菜とは、かぼちゃ、なす、ピーマン、トマト、ズッキーニなど夏に多く収穫される野菜です。夏野菜はカラフルなものが多く、見た目も楽しいのが特徴です。このカラフルな色の役目は、夏の強力な太陽の光(紫外線)から、野菜自身が身を守るためだと考えられています。また、夏野菜には水分が多く、体を冷やす働きがあります。水分だけでなく、ビタミンやミネラルもたくさん含んでいます。ビタミンやミネラルは、汗と一緒に体から出てしまうので、汗をかくこの季節には特にしっかりと摂りたい栄養素です。 

▼ 7月給食献立表より

 ▼ 7月10日(水)の献立

ココアトースト 海藻サラダ たれつき肉団子 米粉のシチュー 牛乳

ココアと聞くと、冬をイメージする方も多いと思いますが、最近では、アイスココアも入手しやすく私たちの生活にも浸透してきました。ココアの原料はチョコレートと同じくカカオ豆です。実は、このココアは夏バテを予防してくれる成分がたっぷり含まれているのです。ミネラルやポリフェノールが豊富に含まれています。汗と流れ出るミネラルの補給にはもってこいなのです。年齢に関係なく、夏バテの原因は、自律神経の乱れが影響するといわれています。今の時期は温度差による自律神経の乱れが大きいと思われます。暑さによって体力が消耗すると、消化器官の機能低下が起きます。このことが影響し、疲労感、倦怠感、食欲不振などの症状が起こりやすくなります。