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校長ブログNo96 小暑(しょうしょ)

昨日7月6日(土)は二十四節気の小暑でした。

「小暑(しょうしょ)」梅雨が終わりに近づく。この日から暑中(夏の暑さが盛んな時期)に入り、暑さが増してくる。(小学校6年国語科教科書(光村図書より引用))

7月4日(木)は朝から熱中症警戒アラートが発令され、横芝光町の最高気温は32度と今年一番の暑さでした。「小暑」があるということは大もあるということで「大暑(たいしょ)」(7月22日)は1年のうちで最も暑く感じる時季となります。ですからこれくらいの暑さはまだ序の口ということです(泣)。

梅雨入りしたものの、雨がなかなか降りません。ちょっと不満げなカエルがぴょこぴょこ花壇や草むらに現れます。なんと!カニも涼を求めて外から職員玄関や廊下など校内に入ってきます!!(みなさんは当たり前?!のように思っているようですが…)

雨が降らない日でも湿度が高く、朝から蒸し暑いどころか、前日が熱帯夜のため子供たちもよく眠れず、疲れた表情で登校してくる姿や、学校まで徒歩30分以上かかる児童もおり、朝からかなりの体力を消耗しているのが実態です。先週は連日のように熱中症警戒アラートが発令され、体調を心配しました。

幸い、本校は海風が吹き渡るため、ガイドラインに従い外での活動が中止となる基準以下だったため、外遊びが中止になったのは2日(火)の1回だけでした。海風に助けられている部分もありますが、1日の気温と湿度の変化に要注意です。朝の段階でグラウンドで測定した数値が厳重警戒(指数の数値が28以上)になると、養護教諭が校内放送で教師と児童に注意を促し、適度な休憩と水分補給、汗の始末について呼びかけています。