過去ブログ(平成25年度~平成26年度)

2014年8月の記事一覧

カウンセラーの眼「子供からのSOS、出ていませんか?」


 

<カウンセラーの眼「子供からのSOS、出ていませんか?」>夏休みに入ってから、何かお子さんに変化が出ていませんか? 次のような変化(兆候)が感じられた時は、意図的にお子さんとの会話の時間をもってみてください。***子供からのSOSのサイン

1 ご飯を食べる量が減ってきた。

2 「ただいま。」(あいさつ)を言わなくなった。

3 友達を家に呼ぶように(逆に呼ばないように)なった。

4 起きる時間が、バラバラ、不規則になってきた。

5 夜、ふらっと出かけるようになった。

6 服装の趣味が変わってきた。

7 髪を染め出した。

8 化粧が目立って派手になってきた。

9 ピアスを付けた。

10携帯やスマホの料金が上がってきた。

11家での口数が、減ってきた。  ***11項目中、いくつか当てはまる場合は「要注意」です。

(参考文献 桂 才賀「刑務所通いはやめられねえ」亜紀書房2008年)

その1 30日目/38日 校長室コラム「お昼に仕事に出かけました」

   

<校長室コラム「お昼に仕事に出かけました」>朝は、作新学院が登場した高校野球をテレビで観戦していました。結果は残念でしかが、相手校の投手を賞賛したいと思います。試合終了後、学校内外の巡回を兼ねて仕事へ出かけました。校長室は誰もいませんでしたが、体育館では女子バレーボール部と卓球部が練習をしていました。 学校の施設を確認(写真3,4枚目)しましたが、ガラスの破損等もなく写真のように静まりかえっていました。 私の机の上には、回覧や決済用の文書がたくさんあったので、処理してきました。

明日は、登校日になっています。1年は「職場見学」、2,3年は「実力テスト」があります。午後は、生徒会主催の奉仕作業が入っています。暑くならないことを願っています。
 

その2 カウンセラーの眼「新聞を読んで学力と世界を広げる!」


<カウンセラーの眼「新聞を読んで学力と世界を広げる!」>鹿野川 喜代美さん(下野新聞NIE企画デザイナー)の話を掲載します。***

朝刊には、新書1冊分の情報がのっています。様々な人々の喜怒哀楽に触れることで、自分の生き方を考えるきっかけとなります。

新聞を読み続けると、確かな学力が身につき、社会への関心も深まり自分の世界が広がっていきます。

見出しや記事に注目することで、言葉に興味がわき、読解力や集中力、語彙力もアップします。

子供がニュースに敏感になることで、食卓の会話もはずむことでしょう。

この夏休みは、お父さんもお母さんもお子さんと一緒に新聞を広げて楽しんでみてはどうでしょうか・・・。

(引用文献 下野新聞2014,8,13 特別面12版より )

雨 29日目/38日 校長室コラム「送り盆」


<校長室コラム「送り盆」>今日でお盆も終わります。 朝から、霧雨が降り、途中から大粒の雨が落ちてきました。雨の降るお盆は私の記憶では最近なかったように思います。 4日前から帰省(?)していた長男夫婦と長女も夕方、帰っていきいつもの静かな我が家に戻りました。 それぞれが大きく成長し、初孫とも接することができていい思い出になりましたが、私以上に家内は気疲れしたと思います。 明日から、部活動の練習が再開するところもあります。 夏休みも「ラストスパート」に入っていきます。

その2 カウンセラーの眼「桂 才賀師匠の講演から」


<カウンセラーの眼「桂 才賀師匠の講演から」>昨年度、落語家の桂 才賀さんの講演を聞く機会がありました。その話の中で、少年院にいる少年、少女に「あなたにとって、母の味、おふくろの味は何ですか?」という調査を行った結果、80%が「500円」と回答したそうです。普通に考えれば、カレーライスやハンバーグ、コロッケなどと回答すると思いますが、ここにいる子供たちには母の味を味わっていないのです。500円の母の味の代償の大きさを考えたいと実感しました。

その2 カウンセラーの眼「桂 才賀師匠の講演から」


<カウンセラーの眼「桂 才賀師匠の講演から」>昨年度、落語家の桂 才賀さんの講演を聞く機会がありました。その話の中で、少年院にいる少年、少女に「あなたにとって、母の味、おふくろの味は何ですか?」という調査を行った結果、80%が「500円」と回答したそうです。普通に考えれば、カレーライスやハンバーグ、コロッケなどと回答すると思いますが、ここにいる子供たちには母の味を味わっていないのです。500円の母の味の代償の大きさを考えたいと実感しました。

晴れ 28日目/38日 校長室コラム「暑いお盆です」

 
                                                                                                           (喜連川の花火大会)

<校長室コラム「暑い、暑い一日でした!>例年のような暑い「お盆」になりました。どのような「お盆」を過ごされているでしょうか? 親戚が集まったり、従兄弟が集まって楽しい時間を過ごされたお家も多いと思います。我が家では、14日、15日、16日の日課が例年、決まっています。今日は午前中は「従兄弟会」、午後は宇都宮の実家へ集合、夜は「喜連川の花火」を見に行くのがパターン化しています。 明日が「送り盆」、そしてUターンラッシュがピークだと思います。

***パソコンの不具合から、画像が添付できません。後日、添付します。

その2 カウンセラーの眼「ご先祖様を大切にする姿を見せる」


<カウンセラーの眼「ご先祖様を大切にする姿を見せる」>私も若い頃は、「お彼岸」や「お盆」、「祖父母の命日」など、あまり気にとめずに部活の練習を入れたり、仕事や私用を入れることが多くありました。 ただし、親がだんだん弱くなり一人、二人と亡くなって自分が家を守る立場になってくると、おのずと考え方も変わってくるものです。「お墓」の掃除や「迎え盆」、「送り盆」などの家の行事に、お子さんを連れていってほしいと思います。 「いいよ。」「めんどくさい。」などと言って行かない子もいるようですが、連れていくことでご先祖様を大切にする姿を子供たちにも感じ取らせることが大切だな、と私は感じています。

晴れ 27日目/38日 校長室コラム「暑い一日でした」


<校長室コラム「暑い一日でした!」>ニュースを見ると、はやくもUターンラッシュがはじまっているようです。東北道や東名高速などでも「10km」以上の渋滞が起きています。帰省の帰りや車で出かける際は十分、お気をつけください。 学校は「お盆バージョン」になっていて、日直以外は出勤していません。 私は午前中、地区内の「初盆回り」、午後は「庭の草取りと庭木の剪定」をして暑さ負け気味です。

その2 カウンセラーの眼「お子さんの話を聴いていますか?」


<カウンセラーの眼「お子さんの話を聴いていますか?」>町の中や研修会などでお会いするお母さん方から、「いつも、矢中のブログ見ています。カウンセラーの眼、楽しみにしています。」というお話をいただいています。このようなお話が、多く聞こえてくることを願ってブログを更新していこうと考えています。  お母さんやお父さんは、毎日、お子さんから学校ことや部活のこと、友達のことなどを聞いていると思います。時折、お子さんから危険なメッセージが語られることもありますが、お家の方は真剣に五感で聴いているでしょうか? 「聞く」は耳で聞きますが、「聴く」は耳で、目で、肌で、においで、心で聴くという意味があります。 お子さんから発する「悩みや危険なメッセージ」には、次のように「聴き方」で聴いてあげてください。

1 怒らない、叱らないで聴く。

2 お子さんのおでこに手を当てたりしながら、体温を感じ(測る)ながら聴く。

3 怪我や体の具合を確認する上で、お子さんの体をさわりながら聴く。

4 顔色や目の色、目つきを確かめながら聴く。

5 心に痛いところがないか確認しながら聴く。

6 お子さんの気持ちを確認しながら聴く。 お子さんが「悩みや不安」などを漏らしたときは、仕事や家事を止めて、このような聴き方をしてあげてください。