2015年12月の記事一覧
12月30日(水)その2 カウンセラーの眼「コラージュ川柳」
〇「いただきます! パンにぴったり ランドセル」 「日光浴 たった2分で クロマグロ」 「残すのか ジュージュー焼きたて ハリネズミ」 「やわらかい 想像以上の ジョン・レノン」 「2連泊!! ふとんに潜む ズワイ蟹」 このような川柳が出来上がります。
〇やり方は、新聞や雑誌の見出しから5音、7音の言葉を切り抜く。文字列単位で切り抜きます。これらの切り抜きを「5・7・5」に組み合わせ、紙に貼り付けます。 のり付けするという意味が元々の「コラージュ」の意味です。 出来上がった川柳に、和気藹々、会話しながら意味付けして楽しみます。
〇高齢者や知育、脳トレにも一役買うような言葉遊びになる「コラージュ川柳」です。是非、お試しください。
***参考文献「讀賣新聞」(2015,12,30) 30面から引用
12月30日(水)晴れ その1 校長室コラム「穏やかな晦日!」
〇12月30日誕生日の生徒、職員を調べると、1人だけいました。図書事務の西村明美先生が誕生日です。「お誕生日、おめでとうございます!」 また、本校には、12月31日生まれの生徒、職員はいないようです。
〇今日、15時から約1時間、校舎の見回りを兼ねて仕事に行きました。「誰も来ていないかな、と思いきや女子テニスコートに一家族が練習をしていました。職員は吉永先生が仕事をしていました。今日は、勤務を要しない日ですが、クラスの親から電話で来てくれていました。校舎内外を巡回しましたが、ガラスの破損等もなく自転車1台が寂しそうに置いてある静かな矢中でした。
〇午前中、昨日のブログに紹介した髙崎充弘社長の書いた「ネジザウルスの逆襲」(日本実業出版社)を読み終えました。この本から、キーワードを4つ抜き書きします。
1 やりたい人間にやらせるのが経営者の務め
2 思いついたら、何でもやってみる
3 臨機応変
4 現場を徹底的に調査する この4つのキーワードが、次年度の学校経営の方針やMISSIONに活かせそうだと考えています。
12月29日(火)その2 カウンセラーの眼「猫ブーム」
〇「猫ブーム」が来ていることをご存じですか? 書店には猫の写真集が並び、インターネットでの猫の動画が人気です。ペットとしても、犬が減っているのに比べて猫が増加傾向です。
〇猫の特性として、素っ気なかったっり、甘えたり。気まぐれで自由な猫の行動は予測不能で面白いと言われます。
〇猫ブームのもう一つの原因は、夫婦共働きや高齢者世帯が増加し、散歩をしなくてすみ手間のかからない猫の方に傾斜する傾向にあるようです。
***我が家では、猫嫌いの妻と犬嫌いの母の関係で、猫・犬のどちらの飼えないでいます。 参考文献「讀賣新聞」(H27,12,29)21面を引用
12月29日(火)晴れ その1 校長室コラム「冬休み4日目」
〇今日からの6日間は、小川教頭と私、生徒指導の舩山先生、仕事に来た職員も校内外を巡回することになっています。大きな事故や被害などがないように願っています。
〇冬休み1日目から、「ネジザウルスの逆襲」という本を購入し読みはじめました。「下町ロケット」が有名になりましたが、小さなプライヤーを作る会社が、必要とされる工具の研究を続け250万丁の大ヒット工具を販売している(株)エンジニア社長の髙崎 充弘さんが書いた本です。次年度の学校経営方針の参考になればと考えています。 参考文献「ネジザウルスの逆襲」 髙崎 充弘 日本実業出版社 2015年
12月28日(月)その2 カウンセラーの眼「高校生が祖父母殺し」
〇千葉県君津市の事件では、警察での聴取で、加害者である高校生男子がストレス発散で通行人を殺そうと思ったが逃げられると思い、家の祖父母を殺害したと答えたそうです。人間の価値や命の尊さをまったく考えていない、自己中心的な犯行に驚きました。
〇一昔前は、息子が父親を金属バットで殺す事件がありましたが、親代わりに育ててくれた祖父母を殺すことはありませんでした。
〇過去には、日本の家庭では儒教の「五常」(仁、義、礼、智、信)の教えがありました。人としての道、守るべき徳の心、親を敬う、目上の人(年長者)を敬う心があったのですが、今の中・高生に「五徳」の心があるのか、問いたいと思います。
***このような事件が続くときは、今の子どもたちに欠けた「心の部分」を家庭と学校で補わなくてはいけない現実を感じてなりません。
12月28日(月)晴れ その1校長室コラム「御用納め」
〇今日の午後1時から2時50分までの1時間50分間、生徒会主催の「清掃ボランティア」がありました。約180名の生徒のボランティアがありました。3年は約3分の1が参加。2年生は約2分の1が参加。1年は約4分の1が参加していました。
〇約2時間、1年、2年、3年が1組グループ、2組グループ・・・と縦割り班で、1年教室と廊下から2年教室と廊下、3年教室と廊下の清掃をしていきました。今回の清掃ボランティア担当の荒川先生の考えで「縦割り班」で実施したことで、3年生が清掃の手本を示してくれました。
12月27日(日)その2 カウンセラーの眼「2060年の日本」
〇日本人の人口は、8600万人。そのうち約4割の3500万人が65歳以上になると推定しています。
〇男性の3人に1人。女性は4人に1人が生涯独身になるとも予想しています。
***日本政府が、どのような政策を実行していくのか分かりませんが、今のままで推移したときは、国立社会保障・人口問題研究所の推定が現実になります。 参考文献「日本教育新聞」(平成27年12月21/28日) 日本教育社 12面を参照
12月27日(日)晴れ その1 校長室コラム「冬休み2日目」
〇本校校庭は、「サッカー・ミーティング」大会の会場になっていました。強い北風の中での試合でした。大会結果は、月曜日に聞こうと思います。
〇明日の28日(月)13時00分から、約1時間、「清掃ボランティアア」(生徒会主催)を予定しています。事前に申し込んだ生徒は、時間までに集合し校内の綺麗に清掃してください。
***私は、昨夜と午前中を使って「年賀状」書きをしました。この時期、我が家では「年賀状」書きが、年末の風物詩になっています。
12月26日(土)その2 カウンセラーの眼「昨年度、体罰で処分」
〇昨年度、「体罰」を理由に処分を受けた教職員は、全国で952人。県内で13人いました。県内では、1人が懲戒免職、12人は訓告等の処分を受けました。
***矢板中においては、「ダメはダメ」という生徒指導の基本線は崩さないで、生徒たちの努力や良い面など、「褒めて伸ばす」方針で、2016年1月からも対応していこうと考えています。
12月26日(土)晴れ その1校長室コラム「冬休み第1日目」
〇2年、3年は、朝から通常に登校し、「実力テスト」に挑戦していました。 3年生は、私立高校入試に向けて最終調整になるテストでした。自分の実力アップを感じられたでしょうか?! 自分の「夢」に向かって、志望する高校への「合格」を目指して努力をしていってほしいです。
〇午後から、それぞれの部活動が練習していました。私は、15時から約1時間、学校へ行って仕事をしていました。部活によっては、28日まで練習や試合、大会を入れていいます。
〇14時30分頃、前新通りで開催している「暮市」の補導に行ってきました。以前と比べると、お店が少なくなっていて、日中なので市民も数名でした。この時間帯には、矢板中の生徒はいませんでした。夕方から夜に、出かける生徒がいるかもしれません。
12月25日(金)晴れ その1 校長室コラム「2学期前期終了日」
〇⑥校時後に、体育館で全校集会を行います。12月分の「表彰」と生徒指導と学習指導から、冬休み中の注意事項についての話があります。
〇昨日、ブログにご紹介しましたが、関 優貴先生が今日を最後に、少しの間お休みになります。明日から「産前休暇」に入り、出産予定は2月20日です。 朝、関先生から職員にあいさつがありました。昼休みには、1学年の先生方から、「花束」をプレゼントされていました。
12月24日(木)その4 校長室コラム「3年が学年集会」
〇最初に、校長の話では3点、話をさせていただきました。
1点目は、矢板中イメージの向上という話です。この2年間で、矢板中のイメージ力がアップしています。3年生には、近隣の高校の校長先生方から、矢中のことを悪く言う先生はいないことを伝えました。
2点目は、「何で、大変で厳しい受験勉強をするのか?」と問いかけをしました。「高校合格のため。」ではないのです。10年、20年後の自分の「夢」のためにすることを伝えました。
3点目は、「啐啄同時」という四文字熟語を提示し、何と読むか?意味は何だろう? と生徒に問いかけました。 生徒たちは、誰も答えられませんでしたが、3組担任の吉永先生が手を挙げ「そったくどうじ」 と答えてくれました。「入学した大学の図書館に、この文字の額が掲げられていた」ということでした。 意味は、2つあり、一つは悟りを開くお坊さんに教示をするということ。もう一つは、雛が卵の殻をつついて出てくるとき、親鶏が子ども(雛)に合わせて外の殻をくちばしで突き、殻を破るという教えのことを伝えました。
〇その後、学年主任の軽部先生と進路指導の塚原先生から、入試への心構えや諸準備等について細かな話があり、終了しました。
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12月24日(木)その3 職員の引き継ぎ
<産前休暇職員の引き継ぎを行いました> 1年副担任、美術科担当の関 優貴先生ですが、出産の関係で12月26日(土)から産前休暇に入ります。
〇関 優貴先生が特別休暇をとる代わりの先生が決まりましたので、お知らせします。名前は、益田 楽(らく)先生です。東京生れ、実家は福島県、今回の矢中勤務の関係で市内木幡にアパート借りたとお聞きしました。 今日、関優貴先生と授業内容や進度、各クラスのようす、備品や教材の確認など、1月からの授業に臨めるように引き継ぎを行いました。生徒たちには、1月7日(木)の全校集会で、紹介します。
〇関 優貴先生におかれましては、元気な赤ちゃんの誕生を生徒と職員でご祈念申します。
(写真は益田 楽先生です)
12月24日(木)その2 食育コーナー「今日の献立」
今日の献立は、食パン、フルーツクリーム、牛乳、ベーコン巻き玉子、ブラウンシチューでした。 本校のクリスマス行事メニューは22日(火)に出ましたので、今日は通常のメニューでした。今年最後の給食になります。生徒たち、よく味わっていただいてくれたでしょうか?
***食育まめ知識「シチュー」・・・ 「ブラウンシチュ-」は、小麦粉をバターで炒め茶褐色にし、ブイヨンを加えて煮詰めたものです。「ホワイト・ルー」と違い、小麦粉やバターを焦がして作るため香ばしさが加わります。 参考文献「給食ガイド」(H27,12,24) 伊藤敦子栄養香油の資料から
12月23日(水)曇り その1 校長室コラム「天皇誕生日」
〇夕方から、パラパラ雨が落ちてきました。 明日朝まで降り続くようですが、気温が高いので雪にはならないようです。 「冬タイヤ」への交換は完了されたでしょうか?我が家は、妻の車のタイヤを今日交換して、4台、すべて交換完了しました。
〇卓球部は「あすなろ卓球大会」があり、栃木市総合体育館へ行きました。学年別に大会を行い、顧問の鈴木先生のメールでは、2年女子の部で、優勝 笹沼さん、準優勝 内野さん、第3位に樋口さんが上位入賞したという報告がありました。「おめでとうございます。」
***卓球部の上記大会について訂正いたします。昨日、卓球部が参加した大会は、「平成27度塩谷・南那須地区学年別卓球大会」です。
12月22日(火)その2 美術科研究授業
〇題材名は、「和菓子職員になろう」で、1年2組の生徒たちは和菓子の季節感や食べる人の気持ちを想像して、彩色した粘土を丸めたり重ねたり、切ったりして、本物の和菓子を制作していました。
〇「学びの共同体」のコの字型机配置で、まわりの友達の作業や作り方を聞いたり見たりしながら制作活動を進めていました。
〇3校時の最後には、ケースに入った見事な「和菓子」が完成しました。
12月22日(火)晴れ その1 食育コーナー「今日の献立」
***食育まめ知識「冬至」・・・今日は、「冬至」です。日本では、ゆず湯や冬至かぼちゃなどの風習があります。 「冬至」には、かぼちゃを食べて未病息災を願ったとされてきました。かぼちゃは、ビタミンAやカロテン豊富で、肌や粘膜を丈夫にし感染症等に対する抵抗力を高めてくれるため、昔は野菜が少なくなる時期、栄養補給の意味がありました。 参考文献「給食ガイド」(H27.12.22) 伊藤敦子栄養教諭の資料から引用
12月21日(月)その3カウンセラーの眼「教師の心が折れるとき」
<カウンセラーの眼「教師の心が折れるとき」> 「教師の心が折れるとき」(大月書店)という題名の図書が目にとまり、読み始めました。
〇著者は、臨床心理士の井上 麻紀先生です。現在、公立学校共済組合近畿中央病院メンタルヘルスケアセンター副所長をされています。 心を病んだ教員、約400名の相談に応え、現場復帰支援をしているようすなどの体験談や感想をまとめた本です。
〇教員で、精神疾患による原因で、休職する教員は全国で、年間約5,000人(文部科学省調査)います。ただし、この数字は氷山の一角で、休職まではいかない状態で出勤している教員数は、全国に1万人とも2万人とも言われています。
〇その大きな原因は、「疲労感」があげられます。 一般企業の調査と比較しても「疲労感を感じる度合い」が、教員は3~4倍あるという結果が出ています。 大部分の教員は「高い教師的使命感」を持って、「24時間教師(担任)」をしていることが、「疲労感」が増幅していきます。
〇「疲労感」を増すもう一つの大きな原因は、「できないと言えないタイプ」が教員集団に多いということです。
参考文献「教師の心が折れるとき」井上麻紀 大月書店 2015年
***他にも理由や要因はありますし、ストレス耐性についての個人差もありますが、矢板中の教員及び職員たちは、色々な問題や課題をかかえながらも「心折れる」ことなく、仕事をしてくれていることに感謝したいです。
12月21日(月)その2校長室コラム「市定例監査」
<校長室コラム「矢板市定例監査委員の視察がありました」> 今日は、ストーブがなくても過ごせるくらいの気温でした。
〇今年の生徒たちの特徴として、冬になっても昼休み中、外に出てパワフルに遊ぶ生徒が多いことです。それも、大きな集団(学級で、男女別に、好きなスポーツ集団で等)で、2つの校庭いっぱい広がって遊んでいます。「子どもは風の子・・・を地でいっているような矢中生です」
〇本日、15時から「矢板市定例監査委員」の視察(来校)がありました。監査委員2名、監査委員会職員2名、教育総務課長が来校し、学校側では市費の執行状況と特色ある学校作りについての説明、学校経営状況の説明を行いました。各監査委員さんからは、「あいさつ」ができる矢中生の様子なども含めて、たくさんのお褒めの言葉をいただきました。
12月21日(月)曇り その1 食育コーナー「今日の献立」
<食育コーナー「今日の献立」>今日のメニューは、わかめごはん、牛乳、さわらの西京味噌焼き、切り干し大根の煮物、にらボールスープでした。 「切り干し大根の煮物」は、私には母の味の一つで、昔は一回に大量に煮物を作り、1週間ぐらい朝夕、テーブルに「切り干し大根」がぼっていたことを覚えています。
***食育まめ知識「西京味噌」・・・「西京味噌」は、現在では京都及び関西地方を中心として広く作られる淡黄色の甘口味噌をさし、米麹が多く配合されています。
通常の味噌用の味噌は、12%前後の塩分であるのに対して、5%前後と低いのが特徴の味噌です。 参考文献「給食ガイド」(H27,12,21) 伊藤敦子栄養教諭の資料から引用