H28年度(ブログ)
「水泳学習」
矢板市内の各小学校では、学校のプールを使いプールに入る授業が始まっているようで、今朝もプールバックを下げて登校する児童の姿を目にしました。
本校にはプールが無いため、水泳の授業をまとめ取り方式で市営プールを使い行っています。
今日から1年生の水泳の学習が始まりました。梅雨空で太陽は顔を出していませんが、蒸し暑い日となり生徒は元気に泳いでいました。この後、1・2年生とも、保健体育の時間のまとめ取りで7月中に行う予定です。
「通学路安全パトロール」(体育館南交差点)
今日の18時30分より、PTA生活指導部員さんによる立哨指導が行われましたが、突然の雨で下校する生徒たちも困惑ぎみでした。
このような激しい雨の時は、自動車の視界も悪くなるし、夕暮れ時で一番見えにくくなる時間帯ということもあり、交通安全についての意識づけの必要性を感じました。
これからの季節、今日のように突然激しい雨が降るケースが多々あると思われます。是非、一人一人が、交通安全意識を持って通学していくことを強く望みます。
本日当番に当たられた、PTA生活指導部員の皆さんには、あいにくの天気となってしまいましたが、大変お世話になりました。
「キャリア・スタート・ウィーク」(5日目最終日)
2年生のキャリア・スタート・ウィークも5日目、最終日を迎えました。今日は、初日のような夏日の天候で、屋外での活動は厳しい環境の中での実習となったようです。
最終日となる今日は、仕事にも慣れ、充実感と感動をもって実習を終えることができたものと思います。事業所によっては3日間又は4日間の実習というところもありましたが、それぞれに実習を通して、生徒一人一人の心に何らかの変容を与えることができたものと思われます。
お世話になった事業所は矢板中学校区内を主に、販売業、製造業、飲食業、厚生、運輸業、医療、公共施設、ホテル業、農業、サービス業、郵便事業などの63の事業所と幅広く展開しました。
各事業所の皆さまには、子ども達の職場体験の機会の協力やご指導・ご支援に協力いただき、ありがとうございました。子ども達も、働くことの喜びや厳しさを学び、貴重な体験となりました。
この後は、事業所への礼状送付と体験発表会を実施していく予定です。
「心の健康教室」(3年生)
6月29日(水)5校時目は、矢板市健康増進課の主催で「心の健康教室」を、マロニエ医療福祉専門学校より渡辺先生をお招きして、3年生対象に「こんなときどうする?~もっと言葉に出そう!自分の気持ち~」について講話をしていただきました。
思春期にある生徒たちが、心の不調を感じた時に自ら対処する具体的な方法を知り、健康的な生活を送るために心のコントロールができる力を身につけさせることが目的です。
対人関係や精神的な悩みなどを「アサーティブ(建設的な自己表現)」な言動やプラスのマインドコントロールで軽減し、心を元気にして明日への活力に生かすこつを作業療法学的に説明していただきました。
「SNS学習会」(1年生)
6月29日(水)5校時に、1年生対象に「SNS学習会」があり、情報教育担当職員を講師に『携帯電話やスマホなど情報端末の利用について』の学習会を武道場で行いました。
中学校では、基本的に携帯電話は持つ必要はないと考えています。(学校に持ってくる必要がある場合は許可申請書をご提出ください。)携帯電話やスマホなどを「電話」として利用するだけであれば、危険性は低いのですが、インターネットによって、情報のやり取りを始めると危険性は、極端に上がります。個人情報の流出や、なりすましによる詐欺、ネットいじめなど中高生が巻き込まれているトラブルが後を絶ちません。
最近、ゲーム機でもインターネットに接続できることは、ご存じのことと思います。フリーアクセスポイントがあれば、難しい設定をすることなく、どこででもインターネットにアクセスできます。
したがって、ゲーム機を含めた情報端末を子どもに持たせる時は、しっかりと情報モラルや正しい判断力を身に付ける指導が必要です。
1年生のメディア依存の現状は、毎日5時間以上スマホを使用するという生徒も多数いました。そして、スマホをするために削るのは、勉強時間、睡眠時間と家族との団欒の時間ということです。健康面でもとても心配されるところです。
学校でも、相手とのコミュニケーションの在り方などについて事あるごとに、指導していますが、ご家庭でも以下の4点について特にご指導をお願いします。
1相手(情報の受け手)がいやな気持ちにならないように気をつけること
2インターネット上の情報や広告メールを簡単に信用しないこと
3ネットワークを通じて知り合った人やメール内容を簡単に信じないこと
4個人情報を公開しないこと
学習会後の生徒の振り返りでは、「スマホの使い方について、使う時間を決めたい。」など、前向きな発言も多く出ました。
夏休みを前に、是非、ご家庭でも携帯電話やスマホ・パソコンの使い方について、子育てとメディアを考える機会としていただければ幸いです。