過去分(H25~H26)
その2 カウンセラーの眼「笑っていますか?」
<カウンセラー眼「笑っていますか?」>お家の中で、お子様そしてお父さん、お母さんが、今日、何回笑いましたか? お腹が痛くなるいくらいに大笑いが何回ありましたか? 私の回答は「0回」でした。午前中は「御嶽山火山」のテレビを見ながら、クルム伊達公子さんの「幸福論」を読み、家の掃除の手伝いをしていましたが、「笑う」場面がありませんでした。
乳幼児のいる家庭では、子供の動きや声、あどけない笑顔を見るだけで家族全員に「笑顔」が見られます。それが、子供が成長するにしたがい、どういうわけか親が「しかる」場面が増えて「笑う」場面が少なくなっていきます。
「笑う」ことで、脳の活性化ホルモンが体中に分泌され、心にも体にもよい影響を与えてくれます。意図的に「笑う」場面を増やすことで、家の中でのトラブルやいざこざも少なくなっていきます。
秋晴れ その1 今週の行事予定
<今週の行事予定>今週の行事や日程関係のお知らせをします。年度当初配付しました「学校歴」とは異なることがあります。
28日(日)栃木地区近県剣道大会(栃木市総体)
29日(月)キャリアスタートウィーク(2年 ~3日まで)
30日(火)地区中教研一斉研修(14時~ 各教科等ごとに各会場で)
特別日課(木曜日課 2,3,5,6)給食後下校に)
10月1日(水)職員会議
部活動は実施
2日(木)中文連発表会舞台関係実行委員会(矢板市文化会館 14時~)
火曜日課(1~6)
*11月14日(金)矢板市文化会館を会場に県中文連総合文化祭 が開催されます。矢板中からは「吹奏楽部」「合唱部」「式典・受付・接待ボランティア」などで参加します。
3日(金)キャリアスタートウィーク最終日
4日(土)ねんりんピックボランティア~6日まで(矢板運動公園で開催 矢中生はこの3日間で78名がボランティアで参加します。)
写真は、我が家の畑に咲き誇っている「コスモス」です。
その2 カウンセラーの眼「大きな安心感があるから前に進める」
<カウンセラーの眼「大きな安心感があるから前に進める」>「カウンセラーの眼」って何?、と思われている方にこのコーナー設置の趣意をお話します。私の名刺の下段に「日本教育相談学会認定学校カウンセラー」「ガイダンスカウンセラー」と書かせていただいていますが、24年間、学校教育相談やカウンセラー、不登校児童生徒への支援をしてきた経験を、矢板中の生徒たちや親御さん方に何かプラスになるアドバイスができないかと考え、このコーナーを設置しました。「子育て」や「お子様との関わり」などの参考になることを願っています。
本屋で「幸福論」という題目が眼をひきました。近づいて本を見ると、著者がクルム伊達公子でした。何かこの本に惹かれるものを感じて購入しました。伊達さんが引退して前に進めず辛い状況にあった時、必要なアドバイスをしてくれたのがご主人のマイクさんだったそうです。「私には守ってくれる、助けてくれる人がいる」と安心し自信を持って前に進むことができました、とこの本に書いてありました。
中学校時代、お子さんは表に表さないかもしれませんが、結構ストレスや悩みを持つて生活していると思います。このような時、是非、母親か父親がお子様にマイクさんのように守り助けてあげてください。必ずやお子様は「大きな安心感」を感じとり前(将来)に力強く進んでいくと考えます。
私が過去、関わった多くの子供たちは、この「大きな安心感」が持てなくて、不適応や不登校、問題行動を起こしてしまいました。
晴れ その1 校長室コラム「御嶽山噴火」
<校長室コラム「御嶽山噴火」>「校長室コラム」は、校長である私(五味渕)が考えてる矢板中の学校経営のことや日々、生徒たちを見ていての感動や感想や要望等、または日本の教育全般、社会の出来事などを、私の「眼」からコラム形式で書き込んでいきます。
「うん」「なるほど」「納得」「そうかな?」「間違っている!」など、このコーナーを読んだ方が率直な感想や意見を持っていただけることをねらいとして365日、更新してまいります。私のこの意図をご理解の上、ご覧いただけますと幸いです。
本日、11時53分頃、長野県の「御嶽山」が突然噴火をしました。山頂付近にいた登山客の多くが逃げ惑いながら噴火の熱い灰をかぶって下山したようです。意識不明者も7名、重体8名、行方不明者もいるようです(情報が明らかになると増加する可能性も)。 数年来、日本中で「異常気象」や「異常現象」が起きています。いつ何時、我が身に事件や問題が降りかかかるとも限りません。生徒たちには、3年間の中学時代には「知・徳・体」のバランス良い発達を支援するのは当然ですが、意図的に「危機予測」「危機回避」できるスキルも育てていきたいと、今日の噴火で考えました。
その2 理科の研究授業3コマを実施
<理科の研究授業を3コマ 実施しました>今日は校内研修の一環で、理科の研究授業を3コマ実施しました。今回の授業研究には、指導者に日本理科教育支援センター・理科教育コンサルタントの小森 栄治先生と公益財団法人 日産財団の顧問 小原 英郎さん、同じ日産財団のスクールサポートリーダーの沖 玲子さんの参観もいただきました。研究授業の時間と内容は、次のとおりです。
3校時・・・2年5組「動物の分類と進化」 指導者 斎藤 広行教諭
4校時・・・1年3組「身のまわりの物質」 指導者 鈴木 健教諭
5校時・・・3年3組「運動とエネルギー」 指導者 荒川 拓之教諭
先日もお知せしましたとおり、矢板中は平成26年、27年の2年間、日産財団から研究指定をいただき、研究課題「確かな学力を身につけ、主体的に学習に取り組む生徒の育成」~学業指導の充実を通し、学びに向かう集団作りに努める~ と定め、理科の授業改善を図ってきています。「理科大好き」な子が一人でも多くなってくれるよう、理科担当たちは日々考え、工夫した授業を行っています。
秋晴れでした その1 給食コーナー
<給食コーナー「今日の献立」>ご飯、エッグカレー、こんにゃくサラダ、ヨーグルト和えでした。私は午前中から昼食時まで沢分校に行っていたので、今日の検食は小川教頭にお願いしました。うずらの玉子がたくさん入った「エッグカレー」を食べられず残念に思います。カロリー計算をしながら、伊藤栄養教諭が日々の献立を考えてくれています。学校の昼食は食べるだけではなく「給食指導」の時間となっていて、食育の指導を行いつつ楽しい会食ができています。
ある方のご意見で、「ブログに給食コーナーの掲載は必要なのか?」ということを伺いました。食育指導を家庭に啓発する意味からも、学校ブログに日々アップすることは有効と私は考えています。他に、夕飯の献立を考えるときの参考にされているお家の方も多くいらっしゃるようです。
その3 カウンセラーの眼「諦めなければ夢は叶う」
<カウンセラーの眼「諦めなければ夢は叶う」>これは、北京オリンピック陸上競技、銅メダリストの朝原 宣治さんが言った言葉です。朝原さんは中学校時代は強豪校の「ハンドボール部」に入部し厳しい練習に耐えて最後まで続けられたことが大きな自信になったそうです。高校では軽い気持ちで「陸上部」に入部。以前の日本では日本選手が短距離で世界と戦うのは難しいと言われていましたが、朝原さんはトレーニングを工夫したり、外国に出て経験を積んでいく中で、「諦めなければ夢は叶う」と信じ、「主体的にたくましく学ぶ」ことを実践し、見事北京五輪で「銅メダル」を勝ち取りました。
今回の地区新人大会で、団体5種目で「優勝」、団体、個人も含めて賞状68枚を持ち帰ってくれました。 矢中の新人(1年、2年)チームが「優勝」という夢に向かって諦めず練習し、大会で戦った結果が、この素晴らしい結果につながったものと思います。 写真は、昨日、一日がかりで私が賞状書きをして、筆文字が乾くように校長室に広げた光景です。
雨 その1 給食コーナー「今日の献立」
<給食コーナー「今日の献立」>丸パン、牛乳、ハムチーズカツ、中濃ソース、カニかまサラダ、ミネストローネでした。写真のように「ハムチーズバーガー」にしていただきました。生徒たちは「ハンバーガー」世代だと思うので、週1回は「ハンバーグ」を食べているのではないでしょうか? しかし私の世代になると、「ハンバーガー」より「ラーメン」「牛丼」系になってしまうので、給食の「バーガー」は楽しみの一つです。 「白い麺」のようなものは何かなと、最後まで分からずサラダを食べていましたが、「カニかま」だったことが、あとでわかりました。 色々なメニューで家で食べられないようなものまで「食する」ことができる給食はありがたいです。
その5 カウンセラーの眼「心の支えになる、あの人」
<カウンセラーの眼「心の支えになる、あの人」>「あの人がいると明るくなれる。」「あの人といると元気になれる。」「落ち込んでいても、あの人と会うと、落ち込まなくなる。」等々。 誰でも心の中で支えになっている人がいると思います。 「そんな人、いない。」という人がいるかと思いますが、いても自分が気がつかないだけかもしれません。 今は、支えられるだけかもしれませんが、いつかは誰かを支えられるような生き方をしていきたいです・・・。
その3 ブックトーク(1年)がありました
<ブックトーク(1年+7・8組)がありました>朝の読書の時間に、地域の人材講師をお願いして「ブックトーク」がありました。今回は4回目で、1年生と7・8組を対象に、5名の先生の来校をいただきました。夏目漱石の本の一部を読んでいただいたり、広島の原爆に関する本の紹介をいただきました。ブックトーク後、「矢中の生徒たちはよく話を聞いてくれます。」「ブックトークに来ると、子供たちから元気をもらいます。」「昨年度、あるクラスからお礼のお手紙をいただきました。」等のお話をされて、お帰りになりました。