過去ブログ(平成27年度)

ブログ(平成27年度)

その3 カウンセラーの眼「高濱正伸先生の講演から 1」

<カウンセラーの眼「高濱正伸先生の講演から 1」>今週の火曜日の午後、「子育てセミナー2015」(栃木県PTA連合会主催)で、高濱正伸先生の講演会がありました。私も共感できる部分があったので、この内容をお知らせします。


〇高濱正伸先生は、熊本県生まれ。何年もかけて東京大学に入学、在学中から塾講師などのアルバイトを経験。同大学院終了後、作文や読書、思考力、野外体験を重視した学習教室「花まる学習会」を設立。同時に、ひきこもりや不登校児の教育も開始。その後進学塾「スクールFC」設立し、公教育の支援や障害児の学習支援なども行っている先生です。56歳です。


〇「この国は、働けない大人を作っている」という、ショッキングな言葉で講演がスタート。塾講師をしていて、塾に通う男子生徒たちが、いかにも働けない、飯が食えない男子がたくさんいるのに驚く。男子生徒たちは、1考える力が弱い。 2野外体験がない。  3外遊びをしていない。  そこで、親を変えないといけないと思った。

これらの子どもたちの母親たちは、1言い過ぎる 2怒っている  3心配性 だった。


〇お母さんの落とし穴その1・・・「3(4)歳から9歳までの子育て」で気をつけたいこと。


1情報が多すぎる点・・・同級生、テストができて我が子ができないとあせる。子どもへの心配がこみ上げてくる母親たち。・・・でも、これが母親の本質!


2男の子の「角」を折らない・・・男子の長男に不登校が多い。男子は、ぎりぎり(あと少しでけがをする手前など・・・)が大好きである。男の子に冒険をさせないことで、「角(つの)」を折ってしまっている。


3お下品を嫌う母親・・・女性からは、20歳過ぎると「男らしい男」が好かれる。母親たちは、「男らしい子ども」を嫌い、きれいな、か弱い、美しい男子を育てようとする。


4「きれい事」では、子育てはできない・・・「きれい事」を言っていると、子どもが暴れる。ときには「威圧感」も必要。「威圧感」が使えるのは、母親と塾の先生である(?)。


5ここまでの結論・・・「3(4)歳から9歳までの子育て」で重要なことは、子どもに「人間力」をつけていくこと。そのためには、「体験」が必要になってくる。


***幼少期前期の「子育て」にポイントを、事例をもとに的確にお笑いを入れながら話をしていました。 私も、多くの不登校事例に関わってきて、高濱先生と同じようなことを考えてきました。  次回は、「10歳から18歳までのお母さんの落とし穴」の講演内容を紹介します。

11月18日(水)その4 一斉メール配信関係

「メールアドレス変更した場合」

メールアドレス再登録の時、もとのメルアドの解除方法.pdf

メール配信(登録の方法).pdf

 
(PDF 上の解除方法、登録の方法をクリックすると、ご覧いただけます)

<メールの一斉配信関係「登録したメールアドレスを変更した場合の再登録方法」> 本日、保護者から、「メールアドレスを変更したので、どうやって登録するのか?」という照会がありました。その方法をお知らせします。

1 上の「PDF」や「写真」を参考に、各家庭で最初に登録を行ったのと同じように操作していってください。「空メール送信」から、戻ってきたメールを開いて「仮登録受付」、「登録フォーム」への記入をして、「次へ」をクリックしてください。「本登録完了メール」が届いて再登録が完了します。

2 再登録で業者から届いたメール(または矢板中学校から届いたメール)の記事の下の行に、「●掲示板URL(携帯電話・スマホ用)」の青いメ-ルアドレスの部分https://schit.net/simpleemailbbs/mobile/login.jsp?=jhyyaitaをクリック。「ok」をクリック。「ログインID(登録したTEL番号)」・「パスワード(以前登録したパスワード)」を記入して「ログイン」をクリック。「設定変更」から「登録メールアドレス解除」をクリック。以前のメールアドレスの部分を確認して「解除する」をクリックして完了します。

3 一人のお子さんの「ログインID(学校の方へ登録した電話番号)」で、「家族3名」まで(父親と母親と祖母など)、携帯電話やスマートフォンへの一斉配信が可能です。 必要な家庭は、各自で、上の「PDF」をクリックして「登録」してください。

***不明な場合は、主幹の青木先生や校長まで連絡をお願いします。

11月18日(水)その2校長室コラム「海外渡航時の注意喚起について」

 


<校長室コラム「海外渡航時の注意喚起について、他」> 今日と明日は日中気温が下がり、雨の予報が出ています。午前中は、曇天で雨は落ちてきませんが、午後気になるところです。

〇「校内合唱コンクール」が終わり、どの学年も少しモチベーションと集中力が下がっているように感じます。3年生については、今週は、私立高校関係の「三者面談」になっているなど、1割ぐらいの生徒たちは、少し不安とあせりを感じながら落ち着かない生活をしているようにも感じます。お家でも、お子さんに励ましやプラスの声かけをしていただけると幸いです。

〇写真1枚目・・・今日の午前中、豊田小学校で「学校公開」がありました。3校時の集会「音楽鑑賞会」のようすを参観してきました。

〇写真2,3枚目・・・今年度はじめに、「お迎え時の車の出入り」について、各家庭に文書を差し上げました。それから半年が経過し、お家の方々にもご理解をいただいたようで、給食室横から入り、左回りで校門から出るという流れを全員がルール(約束)どおりに動いていただいていることに感謝しております。585名の生徒たちが、自転車やと徒歩で、学校まわりの狭い道路を同じ時間帯で、登下校する関係で、通行する運転手には毎年、ご迷惑をおかけしていますが、なかなか改善できないでいます。

〇2年生の担任から、次のような感想を聞きましたので、紹介します。・・・今週は2年生の成長の姿が見られました。月曜日、全校朝会の時、先生が指示しなくても生徒たちが自主的に廊下に整列し、体育館へと向かう姿が見られました。また、金曜日の清掃時には、教師の指示が出なくても、教室内のテレビや教卓などを廊下に出していました。2年生の生徒たちが、自主的に主体的に考えて活動できている姿を見てうれしく思いました。

〇新たな企画が始まります。それは、「スクールカウンセラーの訪問給食」です。毎週、木曜日、清水SCが来校しますが、訪問時の給食を1年、2年の各クラスを1日、1クラスずつ訪問し生徒たちと会食をしてもらいます。

 


〇上の写真3枚は、以前にも掲載しましたが、前教頭の長嶋晟一先生(現在、日々輝学園高等学校副理事長)から寄贈された、洋画家(矢板市在住、前職員)斎藤安大先生作品です。この絵は、第2グランドができる前(昭和60年以前)、内川から矢中の前木工室(金工室)を見上げるように描いた風景です。本校卒業生の保護者の皆さんには、懐かしい風景ではないでしょうか・・・。玄関横、3年生昇降口奥のところに設置させていただきました。

11月17日(火)その2 校長室コラム「遊び体験が学びに向かう!」

<校長室コラム「遊び体験が学びに向かう」> 3年生の「三者面談」2日目です。担任と話し合いをしながら、お子さんの進路の方向性が決まっていくものと思います。

〇「あいさつ運動」を毎週火曜日の朝、生徒会と職員たちで行っています。半年が過ぎて、登校してくる生徒たちの挨拶の声も大きくなってきています。

〇新聞にこんな記事があったので紹介します。・・・早稲田大学大学院の田中博之教授は、豊かな基礎体験や生活習慣、学習習慣などの「学びの基礎力」が、教科学力の向上に大いに関連していると話している。また、脳科学の分野でも、「脳が喜びいっぱいの状態の時に、子どもは最も多く学ぶ」ということも論じている。子どものときには、十分に遊ばせ、色々な体験をさせることが、脳や体に良い影響を与え、成長や学びをより促進させるのである。子どものときの遊び体験が、学びに向かう自分を支えてくれていたことを改めて実感してほしい。 参考文献「日本教育新聞 北関東版」(h27,10,19)日本教育新聞社

***「遊び体験」、「外遊び」と「学力向上」に、大きな相関があることを、田中教授が話しています。幼少時、外遊びをしていた子は、これからどんどん「学力向上」していくかもしれませんね・・・。

11月16日(月)その3 校長室コラム「総合の発表会のお知らせ」


総合的な学習の時間発表会のお知らせ.pdf

(PDF 上のお知らせをクリックすると、案内文書がご覧いただけます)

<校長室コラム「総合の学年発表会のお知らせ」>昨日、大きなニュースが発生しました。フランスの爆弾テロ事件です。作新学院高校はフランスに修学旅行に行っていますが、明日帰国する予定です。私事ですが、私の義理の弟が現在、パリに出張しています。事故現場とは離れたところにいたので無事で安心しました。

〇今日から20日の金曜日まで、3年生は私立高校受験に係る「三者面談」を行っています。

〇12月3日(木)の13時50分から15時30分の時間帯で、「総合的な学習の時間 学年発表会」を開催します。データ(PDF)でも、お知らせさせていただきます。半年間、テーマを決めて研究してきた成果の発表をご覧いただけると思います。 昨年度と同様、学年ごとにジャンルごとの代表者(グループ)の発表会になります。

11月16日(月)その2 進路だより「第7号 配布しました」


進路だより第7号(1面).pdf


進路だより第7号(2面).pdf

(PDF 上の1面、2面をクリックすると、拡大してご覧いただけます)

<進路だより「第7号 配布しました」>本日、進路の塚原祐二先生が作成した「進路だより第7号」を配布させていただきました。

〇今回号は、「第1回県立高校の進路希望調査」の希望者数と倍率がのっています。3年生は特に、志望する高校の倍率をよく確認しておいてください。地元の矢板東高校は、「0,92倍」となっています。今後の進路の動きが気になるところです。

〇2面には、「自分の個性や適性を考える」というコーナーになっています。親子で、読んで話し合ってほしいです。

 
〇3年生は、今日から5日間、「三者面談」が行われます。今回の面談は、私立高校受験に関する志望校を決める面談です。面談後、親子で研修室に移動いただき、志望する高校の「願書」を記入していただきます。

11月15日(日)その2生徒会コーナー「矢中タイムズ11月号発行」


矢中タイムズ11月号(1面).pdf

矢中タイムズ11月号(2面).pdf

(pdf 上の矢中タイムズをクリックすると、拡大してご覧いただけます)

<生徒会コーナー「矢中タイムズ 11月号発行」> 先週末、生徒会役員が発行した「矢中タイムズ11月号」をデータベースでお届けします。今年度、生徒会執行部の新規事業ではじまった「生徒会新聞」です。

〇1面には、2学期生徒会、各専門委員会委員長の目標や意気込みが書かれています。2面では、「Happiness CARD」の紹介がありました。学校生活の中で、Happinessに感じたこと、感じさせてくれた人を書いて投稿BOXに入れるという企画です。何か、表彰も考えているようです。

11月14日(土)小雨 その1 1学年PTA

「親子奉仕作業・ふれあい活動」

 
 
 
 
 
 
 
 
 
<1学年PTA 親子奉仕活動$ふれあい活> 朝から、冷たい雨の中で1学年PTA活動が行われました。

〇昨日の夕方、親子奉仕活動に係る連絡(確認)の「メールの一斉配信」をさせていただきましたが、雨の中約180名の保護者の参加がありました。 雨天バージョンの室内活動に切り替え、生徒と保護者の皆様が、写真のように約1時間、清掃やワックスがけ、窓ふき、トイレ掃除、廊下の壁塗りをしていただきました。親子とも、私語もなく、黙々と活動する姿があり、校舎内が綺麗になりました。1年生生徒たちの「進化」を感じさせていただきました。

〇奉仕活動後、「ふれあい活動」を体育館で行いました。外務省国際協力局の大日方 牧人(おおひかた まきと)先生を招き国際支援、人道支援に係る講演を伺いました。

***今日の行事としては、「とちぎ教育振興大会」(黒磯文化会館)には小川教頭が参加しました。。「塩谷地区芸術祭」(矢板市文化会館小ホール)~15日まで開催されています。

11月13日(金)曇り その1 校長室コラム「一日、出張でした」

 
 
 


<校長室コラム「一日、出張でした!」>今日は、中間テスト2日目(2教科)でした。5教科のテストを受けての感触はどうだったでしょうか? 来週の月曜日から解答したテストが教科担任から戻されます。

〇今日は、色々な研究大会に職員が多く参加しました。「関東ブロック算数・数学教育研究栃木大会」に小川教頭と小川信先生、柿沼昌史先生が参加。「関東甲信越中学校英語教育研究協議会千葉大会」に末廣明久先生が参加。「関東甲信越中学校進路指導研究協議会東京大会」に塚原祐二先生が参加。「全国特別支援学級設置学校長協会秋季研究協議会 関東甲信越地区研究協議会埼玉大会」に私が参加しました。 11月は、県や関東、全国レベルの大会があり、県や地区の割り当てで職員が研修で参加させています。

〇写真は、「特別支援学級設置学校長協会 埼玉大会」のようすです。関東甲信越の各県から約500名の小・中学校長gが集まり、特別支援に係る「講演」聴講と「分科会」では真剣な協議をしていました。「学校におけるユニバーサルデザイン」について協議があり、矢中でも使える内容でした。矢中の生徒たちのために、提案していこうと思います。

〇明日の14日(土)は、1学年PTA親子奉仕作業とPTA行事「ふれあ活動」があります。夕方、私の方から明日の「連絡事項」をメールの一斉配信させていただきました。

11月12日(木)その2 校長室コラム「中間テスト1日目」

 
 


<校長室コラム「中間テスト1日目でした」> 今日、1校時から3校時までの3時間は、中間テストでした。 どのクラスも真剣にテストに向かう生徒たちの姿がありました。

〇今年度は、「学力向上」を目指して、授業での机配置をUの字やコの字型にした「学びの共同体」を半年間、展開してきました。この「学び合い」の成果が半年経過したこの中間テストに表れてくると思われます。生徒たちのテストの成績に注目したいです。

〇午後は、私と小野泰紀先生は矢中を留守にしました。県中教研特別活動研修会参加のため、高根沢町に出ていました。特別活動に係る講演と各地区の研究発表を聞きました。小野先生は、塩谷地区の研究主任であり、地区の発表者でした。