ブログ(平成27年度)
その2カウンセラーの眼「躾(しつけ)の三原則」
<躾(しつけ)の三原則> 哲学者であり教育学者でもあった森 信三先生が話された言葉の中に、「躾(しつけ)の三原則」があります。
その一つは、「あいさつ」です。「あいさつ」は、年上、年下の別なく、先に気がついた方から、「おはようございます」「こんにちは」「さようなら」などを言える子に育ててほしいです。新入社員が、一番最初に教わるのは、会社の仕事内容よりも「あいさつ」の仕方だそうです。
二つ目は、「返事」です。誰かに、呼ばれたら「はい」と返事します。子どもたちに教えるときは、「はいっ。」と最後の句点「。」まで書くようにしていました。「はい」という言葉は、人間の一番美しい言葉だ。人間の一番純な言葉だそうです。
三つ目は、脱いだ履き物をそろえるということです。ご家庭の玄関をちょっと思い出してください。靴が、そろっているでしょうか? 「靴をそろえる」は、簡単そうに見えてこれが難しい。 では、履き物をそろえることが、どうして大切かというと、自分の「我」を捨てることだそうです。履き物をそろえる行為は、一度立ち止まって、振り返り、身体をかがめ、両手でそろえます。その行為が、「我を捨てる」ことになるそうです。
***各家庭で、「躾の3つ、あいさつ、返事、履き物をそろえる」ここで、チェックしてみてはどうでしょうか? 私の幼少期は、有り難いことに、父母の躾が厳しく、この3つができていたように思います。
***参考文献「Principal」2015,4月号 学事出版 p68,p69
4月2日(木)晴れ その1校長室コラム「矢中の桜 開花宣言」
<校長室コラム「矢中の桜 開花宣言」> 昨日は、大きな堅いつぼみが、今朝、一斉にピンクの花が咲き始めました。 「開花宣言」をお知らせします。
この土、日には、半分ぐらいが開花になるかもしれません。4月9日(木)の「入学式」には、桜満開の中での式になるように感じています。
***日本の春は、桜の花が似合うな、と感じます。
4月1日(水)その2 校長室コラム2「今年度のグランドデザイン」
<校長室コラム2「今年度のグランド・デザイン」> Happinessな中学校構想1年次が終了しました。3月に卒業した3年生と生徒会は、「スタッフ」として新たな矢中創世のために、素晴らしい活躍と行動を示してくれました。
今年度は、構想2年次ということで、上の(PDF)のとおり、MISSIONは「Happiness」ですが、「We create an evolving Yaita J.h.school.」を加え、進化する矢板中を生徒と職員と保護者で創造するという、言葉を加えました。
「MISSION遂行のための6本の総括的な考え方」(中段)、「学びの共同体」と「学年担任制」を新規に加えました。
***この「矢中グランド・デザイン」については、PTA総会の全体会の時、詳しく説明しお願いをしたいと考えています。 Happiness
4月1日(水)曇り その1校長室コラム「新年度 第1日目!」
<校長室コラム「新年度 第1日目!」> 本日、4月1日、10時30分から「辞令交付式」が行われました。「辞令」を受けた本校着任の職員が矢中に出勤しました。 市採用の職員で、今日は出勤していない者もいますが、着任した職員をお知らせします。
1猪瀬 正枝教諭(英語科) 2櫻井 朱美教諭(英語科 初任者指導)
3松本 光司教諭(数学科) 4佐藤 禎芳教諭(数学科)
5杉本 優希教諭(英語科 初任) 6岡田 健男講師(社会科)
7大谷 壽夫講師(英語科) 8中山 繁夫(理科)
9猪狩 幸夫講師(理科) 10笹沼 久美子主任技能技師(調理員)
11村山 幸子主任技能技師(調理員) 12掛田 悠輔講師(学習・生活支援)
13平井 晴子調理補助員 14小島 瞳調理補助員
***なお、鈴木 健先生は、「内地留学」で前期9月末まで、宇都宮大学に6ヶ月間の研修になり、出張になっています。
新しい職場環境で、不安や驚きもあると思いますが、「Happinessな矢中」で力量を発揮していただきたいと期待しています。