過去ブログ(平成27年度)

ブログ(平成27年度)

4月21日(火)その3 生徒会「Happinessなあいさつ運動」

 
 


<生徒会コーナー「Happinessなあいさつ運動」> 毎週、」火曜日は生徒会役員も参加しての「あいさつ運動」を行っています。

今朝は、市から購入していただいたタスキ「Happinessなあいさつ」を着けてあいさつをしていました。タスキをしたことで、生徒会役員たちはより意欲的に、大きな声で「おはようございます。」とあいさつを交わしていました。

***職員で、8年前に矢中を卒業した掛田先生は、「ぼくたちの頃より、数段あいさつができますね。」と言いつつ、感心していました。

4月21日(火)その2 交通安全教室(1年生対象) 

 
 

<交通安全教室(1年生対象)> 今日の3,4校時の2時間を使って、「交通安全教室」、特に自転車の安全な運転と整備を中心に、VTRと講話、後半は「自転車の乗り方テスト」を行いました。

最初、校長の話では、「ハインリッヒの法則」と交通事故をリンクした話をさせていただきました。大事故の背後には、中くらいの事故が「29件」、小さな事故やニアミスが「300件」起きていることから、大きな交通事故を起こさないことを伝えました。

次に、自転車事故の補償や裁判などを取り上げた「VTR」を視聴しました。

「VTR」後、交通教育指導員の 小野﨑 洋美さんから、「路側帯の種類」の説明と自転車の乗り方や整備の仕方などの指導がありました。

最後に、矢板警察署交通課交通総務係長の 小竹 伸一さんから、講評がありました。

講話の中で、引用されたことばを2つ、説明します。

1 A B C(小竹係長の話の中で)とは、「A当たり前のことを Bばかにしないで C正直にやる」ということを話されていました。

2 ぶ た は しゃ べる(小野﨑指導員の話から)とは、「ぶ」は「ブレーキ」、「た」は「タイヤ」、「は」は「ハンドル」、「しゃ」は「シャーシ(サドル)」、「ベル」は「ベル」です。自転車点検時に、「ぶたはしゃべる」の順に、確認してから乗ってほしいと思います。

4月20日(月)その4 学習のようす「2年 国語科」

 
 
 

<学習のようす「2年 国語科」> 今日の1校時、2年2組、国語科の授業参観をしました。会場は「研修室」でした。

谷川 俊太郎の詩を、4人グループで、作者の意図やことばのイメージから読みの練習をしてきた、成果発表「朗読会」をしていました。

軽部先生から、「校長先生にも、朗読をお願いします。」と振られたことで、(ちょっと焦りつつも)「5分間」で詩を深く読みました。どんな朗読の工夫ができるかを考え、「私は歌う」(4カ所)ということばから、詩の途中の3行

「声よ湧け あなたのうちに

思い出の声 明日の声

物語る声 初めての声」

の2カ所(中間部と最後の部分)を、旋律をつけて歌うと面白いかなと、ひらめき、歌ってしまいました。

***「朗読」としては邪道かもしれませんが、「詩」は旋律をつければ、「歌」になり、「合唱曲」にもなることから、まんざら「こんな朗読もあっていいかな?」と自問自答をする時間になりました。

4月19日(日)その2 カウンセラーの眼

「靴をそろえることの大切さ」

  
<カウンセラーの眼「靴をそろえることの大切さ」> 昨日は公私ともにご多用の中、授業参観と学級PTA、PTA総会に多くの方々がご参加をいただき感謝申し上げます。

写真1枚目・・・週1回、ゴミ出しのついでに、校舎の北側と東側のゴミ拾いをしてくださっている方がいます。矢板中の北側にお住まいの方で、本校卒業生のおばあさんです。お孫さんが卒業してからも、続けてゴミを拾ってくださっています。「校門の外側ところには、毎回、たばこの吸い殻が何本か落ちています。」と、言っておられました。吸ったたばこの「吸い殻」はどうするのか? など、考えられない人(?)がいるのが残念です。

写真2,3枚目・・・上の「吸い殻」のポイ捨てとの関連で、先週、3名の保護者が来校したときのむいた靴の写真です。

写真3枚目の2名の保護者は、家でも同じように靴をきちんとそろえていていると考えますお子さんも同じように「しつけ」ができているので、そろえられると想像できます。

逆に、写真2枚目の保護者の家の玄関はどうでしょうか? また、果たして「子育て」や「しつけ」もできているのか、など、不安に感じる瞬間でした。

***「子育て」、「しつけ」の最終段階は、お子さんが一人で自立し、会社などの集団の中で、主体的に生きていける(トラブルなく)子に育てることだと、私は考えます。その中では、社会の「ルール」や「規則」、「約束」を最低限、守って生活していくことは必要になってきます。

4月17日(木)その3 カウンセラーの眼

「後藤健二さんの著書を読んで」
 
<カウンセラーの眼「後藤健二さんの著書を読んで」> 昨日、昼休み矢中の図書室を覗くと、1年生を中心に、あふれるくらい生徒が読書や勉強に来ていました(昨年度とは30名から50名ぐらいでした)。

新刊書のコーナーを見ると「もしも学校へ行けたらーアフガニスタンの少女・マリアムの物語ー」(後藤健二 著・汐文社・2009年)が目にとまり、図書事務の西村先生に貸し出しをお願いしました。

後藤健二さんは、数が月前のニュースで、イスラム国に捕虜となり、殺された日本人のジャーナリストです。本屋では在庫なしの状況でしたが、運良く矢中では、この本を発注できていたようです。

読んでいくうちに、どうしてこれまで危険を侵して、戦争(内紛)している国に出て行くのか? どうして、ここまで戦場の人々や家族、親や兄弟を失った子どもたちの写真(映像)を撮り続けるのか? など、自問自答しながら読み終えました。

***矢中の図書室に後藤健二さんの著書が3冊、あることに驚きでした。自分の将来を考えたり、「ガイダンス教育」の参考資料にもなったりしますので、図書室を利用し、色々な分野の本をたくさ読んでいってほしいと思います。