日誌

学校の様子(平成29年度)

12/6 寺山遠足30

  
寺山観音寺には大銀杏があります。この大銀杏は平成3年に栃木県教育委員会指定の天然記念物になっています。高さは28.5m、樹齢は約350年だそうです。大銀杏の前の解説板を読んでみます。「いつの頃からか分かりませんが、この大銀杏の木の下に、小さな石の地蔵が祭られていました。木が太るに従って、だんだん石の地蔵が木の中へ抱き込まれ、とうとう木の中に入ってしまったということで、子持ち銀杏という名で呼ばれるようになったのです。」
 
「またこの銀杏の老木は母親の乳房のような気根が垂れ下がっているので、乳イチョウとも呼ばれています。」


亡くなられた人たちはこの石に腰かけ、身なりを整えてから観音様に会いに行ったとの話があるそうです。
 
寺山観音寺はいろいろな言い伝えやお話が残っているのですね。