R3活動のようす

2022年7月の記事一覧

夏休み突入

 今年度も新型コロナ感染防止対策に振り回される1学期となりましたが、保護者の皆様のご配慮により大きな広がりがなかったことに感謝を申し上げます。また、子どもたちの学びを止めないという教育委員会の方針により、勉強の遅れを少しずつ取り戻し、教育活動に大きな変更がなかったことも良かったと思います。
 子どもたちの様子はいかがでしょうか。学校にとっては、子どもたちの様子が見えない夏休みとなります。コロナ感染だけでなく熱中症対策(水分補給)や10月までは大雨(大型台風)等の自然災害にも備えていくことも重要です。また、ネット利用についても制限が必要ですので、どうぞよろしくお願いいたします。なお、夏休み中は親子の時間も確保できることと思いますので、ぜひ以下の気持ち(精神的スキンシップ)でじっくりお子さんとのコミュニケーションを図っていただければ幸いです。
※児童クラブの子どもたちは、とても元気に過ごしていました。

 あ 愛ですべてを受け止め、最後まで聞く。
 い いつも心に寄り添って共感的に聞く。
 う うなずきながら聞く。
 え 笑顔で聞く
 お オウム返しで聞く。 

1学期終業式

 2時間目に終業式を行いました。全員出席とはなりませんでしたが、どの子も元気に最終日を迎えることができました。終業式では校長の式辞の後、代表児童3名の1学期の反省と2学期の抱負の発表がありました。3名の子どもたちは、1学期の学習や生活、運動に対する自分の取り組みについて正直に振り返り、2学期の決意を込めて上手に発表しました。特に5年生の「頑張ったことは報われるので、夢に向かって自分を甘やかさないで挑戦したい」との発表には、心を動かされるものがありました。いよいよ明日から夏休みです。「目標をもった35日間にするか、流されてだらだらと無計画に過ごすかは皆さんの自由ですが、2学期の始業式には明らかにその違いが出てきます。ぜひ計画的に勉強したり、安全に注意して今までやったことがないことにチャレンジしてください。」と締めくくりました。
 ※学校だよりで、七夕展の特選児童が何名か抜けてしまいましたので、2学期始業式のおたよりで紹介します。

 

          校長式辞                      代表児童の発表

 

        たなばた展の表彰                  暗唱合格の表彰

 

          空手大会の表彰                    生徒指導担当の話

校庭整備

 18日(月)に地元業者さんがご厚意で校庭整備を行ってくださいました。校庭の表面を重機で削り、隅々まできれいにしていただきました。学校でもレイキを使って除草は行っているのですが、なかなかトラック内の除草には手が回りませんでした。わざわざトラック用のロープを外して、業務用のレイキをかけ、再度ロープを設置していただきました。登校してきた子どもたちは見違えるような校庭を見て大変喜んでいました。本当にありがとうございました。

 

 

                本日、終業式終了後に全員で石拾いを行いました。

着衣水泳

 梅雨終盤を思わせるような天候でしたが、プール学習を締めくくる着衣水泳を各ブロックで行いました。子どもたちは、水着の上に私服を着用し、プールの中を走ったり泳いだりして、動きづらさを体験しました。水の中に落ちるというケースは多くはありませんが、子どもたちには、ため池や沼、用水路など安易に一人では近づかないこと、万が一、落ちてしまったら落ち着いて浮いて待つことのアドバイスがありました。最後に空のペットボトルを使ってどれぐらい体が浮いていられるかも体験しました。どうか35日間の夏休み、交通事故・水の事故0で過ごせますようよろしくお願いします。

  

  

水泳記録会(低学年)

 あいにくの天候となりましたが予定通り低学年の水泳記録会を実施しました。低学年の子どもたちは、「水中石拾い」と「輪くぐり」に挑戦しました。低学年も応援の方々の熱い声援や励ましにより、自分の目標を達成できた子がほとんどでした。
 明日の着衣水泳をもって今年度のプール学習は終了となります。今年度は水泳ボランティアの方の応援をいただいたことで泳法の技能向上を図ることができました。我々教員も苦手なことは外部の方々の応援に頼ることで、プラスに働くことを改めて実感しました。水泳指導に限らず様々な活動でボランティアをお願いすることもあるかと思います。その際はご協力のほどよろしくお願いいたします。

 

 

水泳記録会(中学年)

 今日は中学年の水泳記録会でした。雨に見舞われることもなく、子どもたちは13M~25Mビート版や13M~50Mの自由形に挑戦しました。たくさんの方の応援に背中を押され、中学年も好記録続出でした。子どもたちの泳ぎを見て感じたことは、どんなことでも大切なことは基礎基本だなと思いました。専門のボランティアの方に手のかき方やキックの仕方、息継ぎのタイミングを指導していただいたことで、子どもたちの泳ぎが見違えるように変わっていくことを実感した水泳記録会でした。明日は、低学年の水泳記録会の予定です。

 

 

 

 

ほんのちょっとの一言で!

 12日(火)に全校集会を行いました。内容は言葉が持つその一言の重みについてです。その際に一つの詩を紹介しました。
    『その一言で励まされ、
       その一言で夢を持ち、
       その一言で腹が立ち、
       その一言でがっかりし、
       その一言で泣かされる。ほんのちょっとの一言が不思議に大きな力を持つ。ほんのちょっとの一言で。』

 テレビドラマやYouTubeの動画を見ていると、とても乱暴な言葉を聞くことがあります。子どもたちの中には、その言葉の重みを考えずに、乱暴な言葉を軽々しく使っている場面を見かけます。人間はとても共感力が高い生き物ですので、相手が話した言葉や感情をそのまま受け取ってしまい、同じような感情を抱いてしまうことが分かっています。言葉には力があります。自分や友だちの秘められた力が発揮できるようなそんなワクワクする温か言葉を使いませんかと、話をしました。

 

      暗唱合格者の表彰                    全校集会の様子 

村芸術鑑賞教室

 村芸術鑑賞教室が久しぶりに開催されました。「ネバーランド、ぼくらの宝を守り抜け」と題して、宝物を探しに旅だったジャックとその仲間たちがちょっと間抜けな海賊相手に大奮闘。力を合わせて島の宝物を手に入れるというコミカルでわくわくするストーリーでした。子どもたちも登場人物と一体となり、大きな歓声を上げたり手拍子をしたりと、素敵な冒険を楽しんでいる様子が見られました。

 

             

水泳記録会(高学年)

 2~3校時目に高学年の水泳記録会を行いました。今年の水泳指導は天気に恵まれたことと、2名の水泳ボランティアの方の指導もあって技能の向上を図ることができました。昨年度以上の結果を出したのはもちろん、今までで一番いい泳ぎを見せ、距離やタイムの好記録続出でした。まさに「やれば伸びる」を実践した子どもたちでした。ボランティアの方には技能向上のポイント(こつ)や技能獲得のスモールステップを教えていただき、教員にとってもプラスになった今年度の水泳学習でした。

  

 

第2回奉仕作業

 昨日は、早朝より第2回奉仕作業にご協力をいただき誠にありがとうございました。今年度より実施方法を従来のやり方に戻す形になりましたが、スムーズに作業を進めていただきました。学年によって、なかなか手が回らないところもあったようですので、次年度の申し合わせとして改善を図っていきたいと思います。

  

         

授業研究(2年生)

 5時間目に2年生に授業研究を行いました。水のかさのたし算やひき算について、友だちに自分のやり方を説明することを通して、かさの加減計算の理解を深めることがねらいです。子どもたちは長さで学習したキーワード(同じ単位同士の数を計算する)を想起し、1ℓ3㎗+1ℓの計算に挑戦していました。自力で出した答えを友だちと交流して、相手の解決のよさに気がついたり新たな発見をしたりした子もいました。とてもバリエーションに富んだ授業形態で子どもたちは、最後まで飽きずに頑張っていました。

 

 

 

 

七夕給食

 今日の給食は七夕献立でした。ちらし寿司・野菜の塩昆布和え・七夕汁・七夕ゼリーのメニューが提供されました。ちらし寿司は、ほどほどの酸っぱさで子どもたちにも食べやすい味でした。野菜はキューリ・人参・もやし・ほうれん草等が塩昆布で和えてありました。大人の味でしたが、子どもたちもおいしそうに食べていました。七夕汁には天の川をイメージしたそうめんや星形の麩が入っていました。見た目も味も十分に七夕を感じる給食でした。

 

調理実習(6年生)

 今日は6年生の調理実習でした。メニューはスクランブルエッグと野菜炒めのおかずづくりです。調理中の様子は見られませんでしたが、どの班も美味しくできたのことです。しばらくして校長室にも料理が届きましたので、さっそく試食させてもらいました。野菜炒めは味付けの具合が絶妙で野菜本来の味を損ねない出来でした。スクランブルエッグも硬くもなく柔ら過ぎることもなく、ほんのりとした塩味が食欲をそそりました。(食リポ下手~) 先日の教育講演会でもあったように、野菜を上手に摂取することで、認知症や肥満防止につながるとの説明がありました。ベジタブルエッグのレシピも紹介されていましたので、今度子どもたちに挑戦させてみるのもいいかもしれませんね。

 

 

管理栄養士を目指して

 月曜日から、管理栄養士を目指す学生2名が、村給食センターで給食管理を学ぶための実習を開始しました。2人は玉一小出身で管理栄養士になるための勉強を大学で続けています。今日は、1・2年生の給食の時間にピーマンのおいしい食べ方や「いただきます」「ごちそうさま」のあいさつの大切さについて、紙芝居を使って分かりやすく教えてくれました。今週1週間の実習となりますが、本校栄養教諭の指導のもと、厨房業務や献立作成などの実務を重ね、管理栄養士の基礎を学んでいく予定です。

プール学習について

 間もなく夏休みを迎えますが、プール学習もまとめの段階になりました。プールに入るたびに技能の向上が見られ、大分泳げる子が増えてきたように思います。いよいよ来週には記録会があります。練習の成果を生かして、昨年度以上の記録が生まれることを期待したいと思います。

   

   

  夏休み中のプール指導についてですが、今年度も開放は控えていきます。子どもだけでなく保護者の皆様のコロナ感染やプール熱中症のリスク等、安全面での心配があります。また、アルバイト生や心肺蘇生法講習会の時間と場の確保も難しくなってきました。7月下旬には保護者の皆様との教育相談もありますので、負担軽減も含めて7月一杯という限定的な開放はしない方針です。できるだけ夏休み前にプールに入る時数を多く配当して技能の向上を図っていきたいと考えています。今後、夏休み中のプール指導については、PTAの皆様のご意見をいただきながら、三役を交えてあり方を検討していきたいと思っておりますので、ご理解の程よろしくお願いいたします。 

 

 

 

日清カップ県大会

 昨日は、日清カップ県大会が県あづま陸上競技場で開催され、本校からは7名の児童が出場しました。気温36℃の炎天下の中でしたが、混合リレーでは59秒台の記録を出したり、ジャベリックボール投げでも上位に食い込んだりするなど、地区予選以上の記録を出すことができました。地区予選後の練習期間には厳しい暑さに見舞われ、くじけそうになる場面も見られましたが、お互いに励まし合って真剣に取り組んできました。達成感・満足感で満たされる大会になって本当によかったと思います。10月の小体連陸上競技大会が楽しみです。参加選手の保護者の皆様には、応援と送迎のご協力をいただき誠にありがとうございました。

          

暑い一日でした!

 今日も暑い一日になりました。高温多湿な日本の夏で特に気を付けたいのが熱中症です。命にかかわる暑さになることもありますが、熱中症のリスクに影響を与える要素は、気温の高さだけではありません。湿度や地面などからの照り返しなども関係しています。そこで、それらの要因を考慮した「暑さ指数(WBGT)」を指標に、様々な教育活動を検討したり制限したりすることを考えていく必要があります。当分の間、「暑さ指数(WBGT)」をもとに、「警戒・厳重警戒」の指数が出ている状況での校庭や体育館の運動・遊びは原則中止にします。子どもたちの大切な命と健康を守るため、しばらくの間我慢するようにと校内放送で説明をしました。そんな中、昼休みに5・6年生が室内でできる遊び(輪投げ、ボーリング、割りばし鉄砲等)を1・2年生向けに場を設定して、楽しませてくれました。本当にありがたかったです。